唐松岳から行く不帰ノ嶮(不帰キレット)縦走
④不帰ノ嶮 概要・Ⅲ峰ルート紹介
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不帰ノ剣 Ⅲ峰ルートより
唐松岳から行く不帰ノ剣縦走
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はじめに
前ページでは黒菱から唐松岳までを紹介しまし
た。ここからは、いよいよ不帰ノ剣(不帰キレ
ット)です。
名の通り一度入れば帰って来れない程の険しい
コースで有ることは言うまでもないが、コース
全体が険しわけではありません!このページで
は沢山の写真にてその不帰ノ剣のコースイメー
ジや危険と思われる箇所を紹介して行きたいと
思います!
あくまでも素人が作成する内容です。紹介内容
は目安と見て頂き、トライされる方は自己責任
にてよろしくお願い致します。
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不帰ノ嶮(不帰キレット) 目次 |
不帰ノ嶮の概要 |
不帰ノ嶮ルートマップ図 |
不帰ノ嶮の標高グラフ |
写真による不帰ノ嶮・Ⅲ峰ルート紹介 |
このページのまとめ |
不帰ノ嶮(不帰キレット)
概要
不帰ノ嶮は、大きく3つの峰から構成されており、
白馬側よりⅠ・Ⅱ・Ⅲの順番で名前が付いてます。
(写真は八方池周辺より)
その峰の中で最も大きい峰がⅡ峰で有り更に
Ⅱ峰には北峰と南峰の名前が付きます。
この3つの峰の最も危険な箇所が(核心部)は
Ⅱ峰北峰とⅠ峰間です。下部写真参照に
一般的はガイド本ではこの不帰ノ剣は、白馬
側より唐松岳に抜けるプランが紹介されてい
ます。寄って、このⅠ峰からⅡ峰北峰の険し
い区間を登りで紹介されてます。
恐らく登山事故は下りが多くこの険しい区間の
通過を下だと、とても難易度が上がるからだと
考えられます。このページでは、はじめにでも
書きましたが、(険しい区間を下り)にて紹介
します。(日帰りプランゴンドラの時間帯など)
唐松側から入ります。
コースデータの紹介
八方尾根・紹介されていた地図より コースを確認!
不帰ノ嶮の標高グラフ
|
ポイント地点 | 標高 | 到達時刻 | ポイント間の距離(m) | ポイント間の距離・合計(m) |
唐松岳 | 2,699 | 10:30出 | 0 | 0 |
Ⅱ峰南峰 | 2,611 | 11:07着 | 1,049 | 1,049 |
Ⅱ峰北峰 | 2,589 | 11:20着 | 358 | 1,407 |
1峰ノ頭 | 2,519 | 12:12着 | 731 | 2,138 |
最低のコル | 2,411 | 12:30着 | 565 | 2,703 |
天狗の大下りスタート地点 | 2,709 | 13:19着 | 908 | 3,611 |
不帰ノ剣
Ⅲ峰ルート紹介
唐松岳よりこれから挑む不帰ノ嶮・Ⅲ峰コ
ースを見下ろします。赤い線がコースです!
コースはⅢ峰を黒部側に付けられます!八方
尾根から見るⅢ峰はとても鋭く見え不安を抱
えていたがこのコースを見ると安心しました!
コースの目の前には、不帰ノ嶮を象徴するかの
様な鋭い岩場が待っています!結構カッコイイ!
この写真は唐松岳山荘から唐松岳に向かう道中に撮
影したⅢ峰です。とても険しく見えます。青い丸で
囲んだ岩場が、先ほどの紹介した岩場です!
この写真ではⅡ峰南峰も見えてます。
岩場の左側(黒部側)を通過します。
後を振り向くと唐松岳が見えその頂には、八方尾根から
来た沢山の登山者で賑わってます。
Ⅲ峰 黒部側の整備されたコースはやがて小さな
広場に着きます。コース正面には×が書かれており
小さな広場の右側に矢印が書かれているので、
コースはこの地点よりやや右に折れます。
その後、ジグザグに下ります。
ジグザグ下りを終了すると、ダラダラ下っ
て行きます。
ダラダラの下りは、小さなな岩場に到着します。
上の写真で青く○で囲んでいる所です。やや注意
しながら通過すると
正面にⅡ峰南峰が見えてます。コースも見えてま
す。(赤い線)一応 Ⅲ峰は、何事も無く通過し
た事に成ります。
カシミール3DよりⅢ峰コースを紹介
Ⅲ峰の左側(黒部側)を通過している
様子がよく伺える。
このページで紹介した区間をカシミール地図に
て描写
まとめ
【1】
不帰ノ嶮は三つの峰の総称である。Ⅰ峰・Ⅱ峰
Ⅲ峰に分かれ、核心部であるⅡ峰は更に南峰と
北峰に分かれ、最もクサリ場が多い区間はⅡ峰
北峰側の斜面である。
【2】
一般的には白馬岳側から唐松岳に抜けルートが紹
介されているが、今回は日帰りの為に(下山のゴ
ンドラ営業時刻がオーバーする)唐松側から白馬
岳側に抜けるルートを紹介します。Ⅱ峰北峰側の
核心部は下りで紹介します。
【3】
Ⅲ峰は黒部側の巻道があるので、案外スムーズに
行く事が出来た。
⑤不帰ノ剣 Ⅱ峰(前半) |
唐松岳から行く不帰ノ剣縦走
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