八方尾根・牛首から登る五龍岳・日帰り登山
④唐松山荘→五竜山荘
ルート紹介
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牛首辺りの岩稜地帯
唐松岳から行く五竜岳・登山
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はじめに
7.24 唐松から五竜岳 縦走コース紹介
今回の登山前半は好天に恵まれたが、牛首を通
過した後、ガズが長野県側より来たかと思うと
一揆にガスに覆われ、五竜山荘に着いた頃には
殆ど景観が見えない状態に・・・・・このペー
ジではでは、まだガズに覆われてない牛首を中
心に掲載致します!
コースデータの紹介
【唐松山荘】 標高2,630m 9:10出発 ↓ 五竜山荘 標高2,490m 10:43着 登山時間1時間33分 距離3,368m
|
唐松山荘→五竜山荘
ルート紹介
9:08
唐松山荘 唐松・五竜分岐より
五竜側を見る。結構・気合が入る!
コースは牛首に向けて
険しさを見せ出す。
コース上より剱岳を中心とした
立山連峰が綺麗に見える。
9:11
いよいよ「牛首」に到着!ストップは片付けて
両手を空けて慎重に!!のプレートがある。
クサリ場に到着です。
確かにクサリ場を通過するのに
ストックの使用は危険過ぎる・・・・
クサリ場を見下ろすと
な、なんと沢山の登山者が・・・・・・・
ここは、慎重に通過するのを待ちます。
「こんにちは」などの挨拶を交す。どうも
ツアーの方々らしく最後にリーダーの方が
ありがとうございました!と丁寧な挨拶
を受ける。
最後に単独の登山者
どちらから先に通過しますか?
と声を掛け、お先に通過させて頂きま
した。足元はしっかりしておりクサリを
しっかり握って通過しました。
通過中です
下界を見下ろすと、こんな感じです。
「やばい」
9:16
クサリ場を通過するとルートは
下り坂となります。
クサリが整備されている
滑り易い下り
シーズン中はここも渋滞が予測される。
難所(最初)のクサリは通過後に撮影した
「五龍岳」長野県側より、ガスが掛って来
ている様子が伺える。この後しばらく、安
全なコースになるので、この間に前方の登
山者(ツアー)の追い越しをかけました。
後ろから超特急来ます!などと声を掛けて
頂きツアーの皆さんが停止している間に
追い抜きさせて頂きました。
その後また道幅が狭くなり
黒部側を巻いて行きます。
一部、難所にはクサリ掛けられいるが
最初に通過したクサリ場程危険とは
感じなった。
実際に通過している所
足場はしっかりしていると感じる。
「しかし要注意」
コース上より「剱岳」
ジグザグに付けられた岩稜地帯のルートを
下ります。
途中、こんな感じの岩場登り有ります!
この地点に「この先、岩場の下り転落多発」
と有りました注意・注意!
9:36
この先、岩場の下りで転落多発
のプレートがあります。
転落多発地帯を登った地点で
後ろを振り返り歩いて来たコース(牛首)を
撮影しました。コースが黒部側に付いてい
る様子が伺えると思います。
9:47
長野県側より、ガス接近中です!
この後、五竜岳はガスの中へ・・・
先ほどの「転落多発」の下りです!
十分な注意を!!この後コースは大黒岳を通過
して最低鞍部を目指します。
この後、大黒岳は黒部側を巻くように通過
最低鞍部へ
今回の登山では、悪天候なので
岳友・岡本さんの写真より
滑りやすい下りの先にある大黒岳です
コースは大黒岳の黒部側を巻いている様
子が伺える。
10:03
その後コースは樹林帯の最低鞍部を通過し
ます。最低鞍部とは後立山連峰では、もっ
とも低い鞍部標高2315mです。周辺にはハ
イマツに混じりダケカンバ・シラビソが育成
し豪雪の厳しい環境の為、背丈が低く・幹が
太い樹木が多い。ガレ場から樹林帯まで
変化に飛んだコースイメージ
10:09
最低鞍部を過ぎしばらく歩くとコースの案内
看板があります。この看板より樹林帯を抜け
出しハイマツが点在する登り坂となります。
コースは明るいハイマツ帯の広い斜面を
ジグザグに付けられた登りです。
本来であれば、目の前に雄大な五岳が
聳えれいたはずだがもうこの時間では
完全にガスの中天候が良ければ、
今回の登山では、悪天候なので
岳友・岡本さんの写真より
これから登る白岳が見えます。
10:35
白岳を登ると遠見尾根分岐に到着
下山はこの分岐より遠見尾根で下山しました。
今回の登山では、悪天候なので
岳友・岡本さんの写真より
白岳より直ぐ下に五竜山荘が見えてます!
10:43
遠見尾根分岐より3~5分程度
下った所に五龍山荘が有りました!
唐松山荘を出発して
所要時間1時間33分でした。
皆さんここから
重たいリックを置いて
軽装備で五龍岳の頂を目指します!!
まとめ
【1】
唐松山荘より直ぐの地点にクサリが整備された
岩稜地帯「牛首」がある。渋滞などしているの
で道を譲るなど慎重に行動する事をオススメし
ます。ストックは折畳んで両手を空けた状態で
しっかりクサリに捕まり進んで下さい。
【2】
岩稜地帯の「牛首」の次は、赤茶けたザレ場の
下り坂が続きます。スリップなど気を付けて
下って下さい。また「転倒多発地帯」でもあ
るの要注意です。
【3】
牛首からの下りの終点は後立山連峰で最も標高
が低い「2,315m」最低鞍部を通過します。こ
の地点から再び登り返します。登り返し白岳の
ピークに遠見尾根分岐点があります。五竜山荘
は、そこから僅かの距離にあります。
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