八方尾根・牛首から登る五龍岳・日帰り登山
⑤五竜山荘→五龍岳・遠見尾根
ルート紹介
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遠見尾根より五龍岳の景観
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はじめに
このページでは五竜山荘→五龍岳までのルート
紹介及び下山に利用した遠見尾根について紹介
致します。五竜山荘で重たい荷物を置いて身軽
に五龍岳を目指しました。
コースデータの紹介
【五竜山荘】 標高2,490m 10:43出発 ↓ 五龍岳 標高2,814m 11:40着 登山時間52分 距離1,272m
|
五竜山荘→五龍岳
ルート紹介
五龍山荘より、コースは平坦な登り坂です!
天候が良ければ、
五竜山荘からはこの様な素晴らしい
「五竜岳」の大展望を見ることが出来ます。
写真より左下の鳥居から登り始めます。
コースには、矢印や丸などペイントされ迷
う心配は無い!赤い線はコースイメージ
クサリ場に到着
距離的には、五龍山荘→五龍岳
の半分(約630m)を過ぎた辺りに
このクサリが有りますが、
このコースの本番はここからが
勝負と言った所でしょうか?
クサリ場と過ぎると
ガレ場の僅かですが岩登り地点が有ります。
この地点はクサリが有りませんが
矢印がペイントされてコースは
迷いません。しかしながらやや急斜面!
矢印に従い上に攀じ登る。
岡本さん写真より
同コースを登る登山者!
岩場を攀じ登るとコースは再び平坦と成りま
す。しかし、五龍山荘付近よりも岩量が
増えている!
しばらく歩くと写真の様なコースを示す矢印な
どが増えて来ます。コースもゴツゴツした
大きな岩が増えてます。
大きい岩が多い上に斜度も大きくなります。
この地点より先は3点支持など、腕も使用して
登る場面が多く。ステッキは片付けた方が良
いと思われます。
コースの上を見上げると
険しそうな岩稜が待っている。
ただし、岩に書かれたペイントに
従い歩くと以外と足取りは進む!
大きな岩の合間をペイントし従い
登ると
クサリ場に到着!
同クサリ場に、これから挑む
登山者
クサリ場を終了するとペイントに従い
岩場を進む!「スリップ注意」
岩場に「滑落」の黄色い看板が有ります
ここまで来たら頂は近い!
榛松が生えている岩稜を進むと
同地点より
五龍山荘その後に白岳が見える。
八峰キレットとの縦走路と合流
ポイントに到着
その先に五龍岳の頂があります!
お疲れ様でした!
ガスが掛かり大展望はお預け!ここには、また来
る予定が有りますのでその時に期待します!
天気が良い時に登れました。
五竜岳 頂より「唐松方面」
鹿島槍ヶ岳
鹿島槍ヶ岳までのルート
八峰キレットについては
こちらへ
剱岳
五竜岳からは三ノ窓雪渓が見えてます。
五龍山荘までの下山はペイントに従い慎重に降
りれば問題無く行けると思うが雨天など滑りや
すい場合気を抜かず注意した行動をオススメし
ます。
遠見尾根ルート
遠見尾根コースの地図
白岳から、五龍とおみスキー場(アルプス平)
までの区間が遠見尾根です。
遠見尾根は白岳からですが、この標高グラフは
五龍岳からです。取りあえず、五龍岳から最後
の目的地、アルプス平までは、
沿面距離 8,783m
累積標高差プラス 353m
累積標高差マイナス -1636m
所要時間 3時間28分
アルプス平からは、テレキャビン(ゴンドラ)
乗車で駐車場まで下山します。このテレキャ
ビンの運行時間はAM8:30~PM4:15
(大遠見・案内看板より)です。
大遠見山より案内板
大遠見山より、案内板にはテレキャビンまで
約5Kmと有りますが、GPSで確認した所
4.6Kmでした。所要時間は2.5Hは掛かると
思います。下山時のテレキャビンの運営時間
は変更の恐れが有りますので行かれる方は必
ず公式ページで確認して下さい。
公式ページは
こちらへ
どんなに遅くとも最終の5分前にはアルプス平に
到着するように時間配分する必要が有ります。
因みに遠見尾根には池や残雪が有りましたが、
水場は無かった様に思えます。五龍山荘で水は
汲めますので、充分に補充する事をオススメし
ます!
今回の登山タイム
五龍岳 標高2,814m 11:52出発
↓
アルプス平 標高1,515m 15:20着
登山時間3時間28分 距離8,783m
標高差-1,299m
登山時間は標準で4h~4.5hです。
遠見尾根 白岳を過ぎた辺りより五龍岳
まとめ
【1】
五竜山荘より五龍岳は縦走せず、また五竜山荘
に戻る場合は軽荷をオススメします。登山道は
クサリや表示がしっかりしているので、迷う事
は無いと思いますが、雨天時などスリップが想
定されますので、十分に注意して下さい。
【2】
五龍岳から遠見尾根で下山する場合はアルプス
平よりゴンドラリフト「テレキャビン」の運営
時間を事前に確認し、最終時刻の5分前には到着
する事を踏まえタイムスケジュールを検討して
下さい。遠見尾根の標準タイムは4~4.5Hです
水場は無かったと思いますので十分な水分の持参
をオススメします。
便利!
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