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『創楽 登山』
このページでは、重太郎新道から登る奥穂高岳日帰り登山
(⑥吊尾根ルート紹介)
このページでは紀美子平より奥穂高岳ルート
核心部である「吊尾根」について初心者でも分かり易く多くの写真にて紹介致します。

重太郎新道から登る奥穂高岳・日帰り登山
⑥吊尾根ルート紹介

創楽TOP > 山一覧 > 重太郎新道 奥穂高岳日帰り(⑥吊尾根ルート紹介)

吊尾根から行く奥穂高岳タイトル
吊尾根 最低のコル付近より吊尾根の景観

奥穂高岳・登山
カテゴリ

                               
①はじめに・ルートデーター・アクセス ②上高地 ③岳沢登山口→岳沢小屋
ルート紹介
④重太郎新道(前編)
ルート紹介
⑤重太郎新道(後編)ルート紹介 ⑥吊尾根ルート紹介
⑦奥穂高岳山頂・まとめ 関連【白出沢ルートより奥穂高岳】 関連【上高地トレッキング】
富山の山 創楽・登山ホーム 創楽 山一覧表(サイトマップ)



奥穂高岳・日帰り登山
紀美子平→奥穂高岳
吊尾根ルートはじめに


このページでは、前ページ重太郎新道に引き続
き、紀美子平から吊尾根を経て奥穂高岳までを
紹介します。ガイド本などでは、このコースは
比較的初心者でも歩けるが、天候が悪い場合は
3000m級の縦走なので、中止した方が良い
と有ります。

殆どの紹介が奥穂高から紀美子平の紹介であり、
南稜の頭て前のクサリ場付近の事故が多く注意と
あります。登山出発は悪天候より、とりあえず行
ける所まで行こうと言った登山も、天候が回復し
紀美子平まで来てしまった。ここまで来たら穂高
岳の最高峰・奥穂高岳を頂くしかない!!

時間は、もうAM11時頃です。前穂高を頂いてか
ら奥穂高を狙うのもよいが、日帰り予定なので帰
りの最終バス発車時刻までは戻らなければならな
い。したがって前穂高はお預け、下山時に行ける
時間が有れば前穂も行く!と言った感じで、紀美
子平では休憩もとらず、(その時は下山時に前穂
に行く気、満々)足早に奥穂を目指した。

それでは、紀美子平から奥穂高岳に向けて出発です。


<
奥穂高岳・吊尾根
このページの目次
吊尾根の概要
吊尾根ルート考察
写真によるルート紹介
紀美子平から最低コルの分岐点 区間
写真によるルート紹介
最低コルの分岐点から奥穂高岳 区間
このページのまとめ
重太郎新道より奥穂高岳
カテゴリー


吊尾根について


吊尾根は、カシミールによると、沿面距離1838m
・標高差271mです。数字だけを見ると簡単そう
に感じるが、そうでは無い、とにかく高度感が有
る。一歩踏み外すと、岳沢に吸込まれそうな感じ
がする。足場はガレ場もある。コース全体的にコ
ースに○の印が付いているので、迷う事が無いと
感じるが視界が悪い場合は急変するだろう。


紀美子平・標高2919m 10:56出発

奥穂高岳・標高3190m 12:17
登山時間1:26分距離1838m標高差271m
上高地より時間5:48 距離8612m標高差1682m

2009年9月11日ジャンダルム付近のヘリコプター
事故は、皆様ご存知かと思いますが、その一週間
後、この吊尾根に滑落事故が発生してます。先に
も書きましたが、ガイド本などでは、吊尾根は初
心者でもくれぐれも注意です。

自分の場合、直前の○印を探しながら歩くのでは
無く、2つ前の○印を探しだし、事前にコースイ
メージを付けてから歩きました。(参考まで)

天候が良く、○印をしっかり補足しながら慎重に歩
けば問題は無いと思わる。但し、一箇所大きな岩を
回り込む所があるが、慎重に行って下さい。位置は
このページで案内します。


吊尾根から行く奥穂高岳ルートマップ図
区間詳細
カシミールより 多少の誤差が
有ると思いますが、ご了承下さい

紀美子平 10:56 標高2919m

最低のコル分岐 11:17 標高2926m
所要時間21分 沿面距離512m 標高差7m


最低コルの分岐 11:17標高2926m

南稜の頭 12:10 標高3131m
所要時間53分 沿面距離1068m 標高差205m


吊尾根ルート考察


考察
紀美子平を過ぎ、直ぐに岩を回り込む箇所があり
ます。道成りに行くと、×印に到着します。もち
ろんその先には道は有りませんので注意です。


印の上の箇所(岩を回り込む)から行きます。悪
天候の場合、○印に気が付かずそのまま道成りに
行くと危険と感じる所です。その後は、道やクサ
リが整備されているが道は細いのですれ違いには
充分注意が必要と感じる。肩がぶつかりチョット
した事が、大きな事故を発生させる恐れがあり、
滑落させたら、もう登山所ではありません。

先ほどもお話しましたが、
慎重・冷静・ゆっくり の3原則と天候


が良ければ問題は無いと感じます。体力的には、最
低のコル分岐からの登りが辛く感じるが、常念岳や
涸沢が見え出し気分が高まります。そして奥穂高に
近づくと、良く登山雑誌などで見る、槍ヶ岳が見え
て来ます!思わすワァーと声が出るくらいの素晴ら
しい景観がそこには有りました。
北アルプス最高!!


吊尾根から行く奥穂高岳ルート標高グラフ
吊尾根 標高グラフ
最低コルの分岐から勾配がある様子が伺える。


吊尾根から行く奥穂高岳ルート立体図
カシミール3Dより吊尾根を描写




奥穂高岳・日帰り登山
吊尾根ルート紹介


写真による吊尾根の紹介より紀美子平
11:56
紀美子平より「オクホダカ」
方面に進みます。


写真による吊尾根の紹介より吊尾根の岩稜地帯の様子1
11:01
スタートして直ぐに大きな岩を回り込む
写真は、大きな岩を回り込む手前の様子
くれぐれも×には行かない!


写真による吊尾根の紹介より吊尾根ルートの様子狭み道
吊尾根の様子
とても道が狭いのですれ違い注意!




写真による吊尾根の紹介より吊尾根より西穂高岳の景観
吊尾根より西穂高岳が美しい!


写真による吊尾根の紹介より吊尾根の岩稜地帯の様子2
吊尾根こコースは上高地側に付けられている
慎重に歩きます。


吊尾根の紹介
最低コルの分岐→奥穂高岳
ルート紹介


写真による吊尾根の紹介より最低コルの分岐
11:17
最低コルの分岐に到着


写真による吊尾根の紹介より最低コルの分岐標識
最低コルの分岐プレート


写真による吊尾根の紹介より最低コルの分岐から観た上高地
最低のコル付近より上高地側を撮影


写真による吊尾根の紹介より最低コルの分岐から観た涸沢の景観
最低のコル付近より涸沢側を撮影


写真による吊尾根の紹介より常念岳の景観
常念岳が美しい!テンションが上がる!


写真による吊尾根の紹介より吊尾根の岩稜地帯の様子3
吊尾根の中盤より奥穂高岳
あと僅かだか、結構 標高差を感じる


写真による吊尾根の紹介より槍ヶ岳の景観
槍ヶ岳が見え出す!




写真による吊尾根の紹介より吊尾根の岩稜地帯の様子4
場を○印目掛けて歩く「危険コース」


写真による吊尾根の紹介より吊尾根の鎖場の様子
11:59
吊尾根、最後のクサリ場を登る。
「滑落危険箇所です」


写真による吊尾根の紹介より奥穂高岳が見える
クサリ場を登ると
奥穂高岳が正面に見えてきます。

あと、もう少し!


写真による吊尾根の紹介より再度、槍ヶ岳の景観
クサリ場を登ると槍ヶ岳が綺麗に見え出す。


写真による吊尾根の紹介より南稜の頭に到着
11:10
南陵の頭に到着

次のページは
奥穂高の景観等を


このページのまとめ


【1】
紀美子平よりスタートして直ぐに大きな岩場を
回り込みます。ルートには大きく〇表示されて
おります。×印には行かないで下さい。


【2】
吊尾根は最低コルの分岐まで、やや下りそこか
ら登り返します。ルートはとても狭いのですれ
違い等十分に注意して下さい。吊尾根の多くの
滑落事故はこの登りからです。


【3】
吊尾根後半のクサリ場は雨天時など大変滑りやす
いので、足元など十分に注意して下さい。





⑦奥穂高岳山頂・まとめ

奥穂高岳・登山
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①はじめに・ルートデーター・アクセス ②上高地 ③岳沢登山口→岳沢小屋
ルート紹介
④重太郎新道(前編)
ルート紹介
⑤重太郎新道(後編)ルート紹介 ⑥吊尾根ルート紹介
⑦奥穂高岳山頂・まとめ 関連【白出沢ルートより奥穂高岳】 関連【上高地トレッキング】
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