JA11 ジムニー カスタム
ターボ・ドレンホース交換
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製造から数十年経過しているJA11ジムニー!
ある日クルマに乗ろうと近づくと、床に点々と
油じみが?!その正体はターボ・ドレンホース
パイプからのオイル漏れでした!
このページでは、ターボからオイルパンに繋が
るオイルドレンホースパイプの交換方法を、写
真を交えてご紹介していきます。
素人が作業している内容です。くれぐれも参考
程度で、自己責任の作業にてお願い致します。
オイル漏れの症状と原因
ある日、ジムニーに乗ろうと近づくと、床にポ
タポタと出来た油じみが?!車体の下に潜って
確認してみると、ターボからオイルパンに繋が
るドレンホースパイプ(写真赤丸部)からのオ
イル漏れが原因でした。
ネットで情報を探すと、ここはジムニーのオイ
ル漏れ箇所としては定番らしい…。そして、ド
レンホースの交換により直るとの情報も入手!
原因特定ができたので早速修理に掛かります。
交換部品の入手
必要部品の入手
先ずは部品の調達!
純正のドレンホースを注文しました。
注文したのはこちら
↓
純正番号「13946-81050」
(ホース・取付クリップ付き)
アマゾンでも購入できそうです
ジムニー
オイルドレーンホース
ホースクリップ
ドレンホース交換作業
修理用の部品を用意できたら交換です。
先ず、オイルパンに繋がる下側から外します。
クリップをペンチなどで挟んで緩めずらし、ホ
ースを引っこ抜きます。このホースはタービン
に送られたオイルをオイルパンに戻す役割をし
てますが、タービンに送られるオイル量は少な
い様で、ホースを抜いてもオイルがドバっと出
てくることは無いようです。
次に上部タービン側のクリップを緩めてずらし
ホースを下に引っ張って抜きます。こちらは隙
間が狭いので作業がしづらく、なかなか抜けて
きません。実際、無理やり引っ張ったので根本
からちぎれてしまいました。注意が必要です!
こちらが古いドレンホースパイプです。左が上
(ターボ側)右が下(オイルパン側)です。熱
の影響か、とても硬く硬化していました。
新しいホースは少し長めになっています。
説明書の指示では取り外した古い物に合わ
せてカットするとの記載がありました。今
回は約1cmカットで寸法が合いました。
上部タービン側です。先ほども言いましたがエ
ンジンマウント等の間にあり隙間が狭いです。
新しいホースの取り付けです。上部から取り付
けます。ホースを真っ直ぐに押し込むのがコツ
です。根元までしっかりと差し込みます。
取り付けが不十分だとホース抜けや油漏れの
原因にもなりますので十分注意してください。
この時はまだクリップは付けていません。
ホース上部のクリップを取り付けます。ここで
難儀しました!このクリップは取り付け前は赤
丸の部品で開いた状態になっています。ホース
の止める場所で赤丸の部品を外しクリップを閉
めるようになっています。ホース上部は狭い空
間の為、なかなか赤丸の部品がとれません!!
ここでのコツは・・・
赤丸の部品をあらかじめずらしておく!
事です。これにより狭い箇所で少し部品をずら
して外しクリップを固定する事が出来ました。
下側はクリップを入れてからホースを差し込み
取り付けます。こちらはスペースがあり楽に取
り付け出来ます。最後にエンジンを始動し、各
部のチェックをして作業終了です。
ターボ・ドレンホース交換結果
その後オイル漏れも無く順調に走っています。
JA11型ジムニーは古い車ですので、時々各部
をチェックしてあげるのが良いと思います。
まとめ
【1】
JA11ジムニーのターボからオイルパンまでの
パイプは劣化にてオイル漏れが発生しやすい。
交換する場合は、純正番号「13946-81050」
が必要です。(パイプと取付クリップ付き)
アマゾンショッピング
ジムニー
オイルドレーンホース
ホースクリップ
【2】
新品のパイプは長いので古いパイプを参考に
し適切な長さに切ってから取付けて下さい。
今回は約1cm程度カットしました。
【3】
取付の際、上部のターボ側のパイプがしっかり
はめ込まれている事を確認してからクリップで
固定して下さい。
【4】
基本的にパイプ交換だけの内容的には簡単な作
業てはあるが、上部にあるターボ側は狭く作業
がしづらく意外と時間を要した。ジャッキアッ
プでの作業では難しいと思われるので、しっか
りしたプロショップなどでリフトアップしての
作業が望ましいと感じる。
皆さんの快適なジムニーカスタムライフを
応援しております!!
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