創楽【旧車】
ウェーバーキャブDCOEセッティング
④アウターベンチュリー選定基準
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ウェーバーキャブDCOEセッティング・カテゴリー
①口径とベンチュリー・アイドリングジェット | ②メイン・エアージェット | ③ポンプジェット・ニードルバルブ |
④アウターベンチュリー | ⑤インナーベンチュリー |
創楽【旧車】ウェーバーキャブDCOE・カテゴリー
セッティング | オーバーホール | 外車のセッティング数値 |
国産車のセッティング数値 | サニー 取付け例 | ハーレー 取り付け例 |
ミツバ フェーエルポンプ | S20 ソレックスデータ | |
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アウターベンチュリーについて
4気筒 アウターベンチュリー選定基準表
1972年 FET極東
ウェーバーレーシング 解説書より
単シリンダー 容量 |
一般走行 | スポーツ走行 | レーシング走行 |
キャブレター サイズ |
250cc | 27 | 28 | 30 | 40DCOE×2 |
300cc | 27 | 28 | 30 | 40DCOE×2 |
350cc | 29 | 31 | 33 | 40DCOE×2 |
400cc | 30 | 33 | 36 | 40DCOE×2 |
400cc | 30 | 32 | 35 | 42DCOE×2 |
450cc | 32 | 34 | 36 | 40DCOE×2 |
450cc | 27 | 28 | 30 | 42DCOE×2 |
500cc | 33 | 35 | 37 | 45DCOE×2 |
550cc | 33 | 35 | 38 | 45DCOE×2 |
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オールドタイマー
旧車再生の道レストア入門アニュアル では
単シリンダー 容量 |
アウターベンチュリー サイズ |
300~350cc | 30 |
350~400cc | 32 |
400~450cc | 34 |
450~500cc | 36 |
500~550cc | 38 |
550~600cc | 40 |
初期 WEBER40 30 WEBER45 36 |
まとめ
1972極東データのレーシング走行サイズが、
オールドタイマーでの大体の選定サイズに
見受けられます。
エンジンも高性能になり時代の違いを感じます。
レーシング走行 サイズ注意事項
雑誌などを見るとサニーA型エンジンに、
ソレックス44Φ・ウェーバー45Φなど大口径
キャブを装着しているのを見受けられます。
基本的に走行は出来ると思いますが、
今までの私の経験では、
アウターベンチュリーサイズを大きくすると
必然的にメインジェットサイズも大きくなり
パワーが上がると思われますが、この後紹介する
ポンプジェットの選定が難しくなり、
低速回転から高回転に切替わる時、
段つきが生じる場合があります。
又、低速回転ではトルクが無くなり
乗りづらくなる上、パワーゾーンに入っても
ノーマルカムでは高回転が回らず、
サージング を起こし、ストレスが溜まり、
最終的にはウエーバーの素晴らしい
レスポンスを味わう前にノーマルキャブに
戻す羽目になると思います。
あの有名なTE27レビンでは、
ソレックス40パイにスリーブを入れ、
口径を落としていました。
2TG 1600cc4気筒です(参考まで)
アウターベンチュリーサイズを
大きくしてパワーを得るには、
少なくとも
1.ハイカムを装着している
(バルタイ変更含む)
2.点火系が強化されている
(点火時期含む)
3.排気系チューニングしている
タコ足・ストレートマフラーを装着
が必要かと思います。
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⑤インナーベンチュリー |
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