戸隠山・登山(八方睨コース)
⑥八方睨→一不動
戸隠山縦走
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戸隠山縦走より高妻山の景観
戸隠山・登山(八方睨コース)
カテゴリ
①はじめに・アクセス | ②登山口→西窟 | ③核心部・クサリ場 |
④蟻の塔渡り・剣の刃渡り | ⑤八方睨からの景観 | ⑥戸隠山(表山)縦走 |
⑦一不動→戸隠牧場・まとめ | ⑧シーズン時・鏡池アクセス | |
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はじめに
このページでは戸隠連峰の八方睨から戸隠山
を経て九頭龍山を通過一不動までコースを
紹介致します。
戸隠連峰について
戸隠連峰は凝灰質集塊岩からなり、東面は鋭
い懸崖絶壁となって切れ落ちている。一般に、
戸隠連峰の中央部、八方睨から一不動鞍部まで
を「表山」と呼び(五地蔵山までと記してある
ものもある)八方睨から南西に延びる一帯を西
岳と呼んでいる。五地蔵山の北西には高妻山が
あり、この一帯は裏山と呼んで下ります。
コース概要
八方睨からコースは一不動に向かって小さく下
り、登り返すと「戸隠山」山頂に到着する。
戸隠山より樹林を出入りしながら九頭龍山に向
かう下界には、奥社や奥社に続く参道が見え、
遠くは「飯綱山」の展望が素晴らしい!そして
所々迫力がある、戸隠連峰の岩稜が目を楽しま
せてくれる!
九頭龍山からはいったん下って登り返す屏風岩
(びょうぶいわ)に到着します。屏風岩を西に
巻き、一気に下ると一不動に到着します。
一不動には「避難小屋」があるがあくまで避難
小屋であり、マナーが悪い登山者が宿泊しゴミ
を放置して行くとの情報が有りますので、注意
しましよう!
戸隠連峰ガイドマップ
PDFはこちらへ
コースデータの紹介
八方睨 標高1,900m 9:57出発 ↓ 一不動 標高1,740m 11:15着 登山時間1時間18分 距離2,637m 標高差-138m 奥社駐車場より 登山時間3時間05分 距離6,211m 標高差572m
|
八方睨→一不動
ルート紹介
9:57
八方睨より一不動方面に進みます。
案内板には120分と記載されてます。
八方睨より少し進むと戸隠山・登山 核心部
「蟻の塔渡り」が見えます。正に人が蟻の様
に見える
コース正面には戸隠山の岩稜の間から
黒姫山が見えてきます!
10:05
戸隠山(1,904m)に到着します。
高妻山の展望が素晴らしい
戸隠山より八方睨方面を望む「西岳」の
左側に「八方睨」が見える。
戸隠山から見る八方睨の頂は台地で結構
広く感じます。
コースは一部 右側が懸崖絶壁と成って下り
ますので足元には十分に注意して下さい!
戸隠山よりコースは一旦(約90m)程度下り
ます。コースにはロープが整備されてます。
カシミール標高グラフより下る部分です。
「高妻山」そして左側「乙妻山」の展望が
素晴らしい
下界には「戸隠神社奥社」の屋根や「駐車場」
そして鏡池が見えております!
戸隠連峰 表山より
戸隠らしい巨大な岩稜の景観を楽しめます!
「屏風岩」なる岩「縦長の奇岩」
コースより標高差600m以上ある滑り台
くれぐれも足元には注意して下さい
戸隠連峰(表山)縦走より九頭龍山付近か
ら撮影戸隠神社(奥社)・鏡池・蟻の塔渡り
が撮影出来ました!
10:37
九頭龍山(標高1,883m)に到着
コースの脇に山頂が有りますので
うっかりすると気が付かず通り過
ぎる恐れ有ります。
九頭龍山より
高妻山の景観を楽しみながら
お弁当を食べるのも良い!!
九頭龍山付近より高妻山
八方睨からが高妻山の左側に乙妻山が見えて
いたが、ここからだと高妻山の影に隠れて見
えません。高妻山は別名「戸隠富士」とも呼
ばれるそうですが、うなずけます!
九頭龍山よりしばらく進むとコース正面に
屏風岩が見えてきます。この屏風岩が見え
るとコースは一旦下り屏風岩の西を巻きな
がら登り返します。
戸隠牧場より上部写真の撮影ポイントと
一旦下る様子が伺える。屏風岩を登ると
後は一不動に向かって下るのみです!
11:00
コースより一旦下り登り返すと「黒姫山」が
大きく見える。
「黒姫山」
長野県上水内郡信濃町にある標高2,053 mの
成層火山です。南東方向より見た整った姿か
ら郷土富士として信濃富士とも呼ばれている。
3つの活動期と3つの休止期があり、今から約
25万年前ごろから火山活動を初め、休止期を
はさみ15万年前から12万年前ころまでの活動
期があり数万年何の休止の後、最新の活動で
ある4万年前ごろに現在の中央火口丘である
小黒姫山(標高2,046 m)
を形成した。最高点(標高点2,053 m)は、
中央火口丘の東南東1.0 kmの外輪山にある。
外輪山と中央火口丘の間には火口原が広がり
「黒姫山湖沼・湿原群」として日本の重要湿
地500のひとつに選定されている七ツ池と峰
ノ大池などの池塘がある。
ウィキペディアより
日本百名山の中でも三大起伏と呼ばれる
五地蔵山から高妻山の稜線がはっきり見
える!ここから見ると起伏は、小さく見
えますが実際に行くと大きく見えます!
高妻山の起伏については
こちらへ
ここまで、来たら後は、一不動を目指して
下ります。写真は下っている様子です。
正面に五地蔵山が見えてます。
11:12
一不動避難小屋に到着
一不動避難小屋に設置されている
「注意事項」やむを得ず使用される方は
ゴミ(特にティッシュ)の持ち帰り厳
守と有ります。
一不動避難小屋に設置されている
コースマップ
まとめ
【1】
戸隠山縦走路は右側が懸崖絶壁の箇所が多い
ので、歩行に注意してください。
【2】
戸隠山山頂からのルートは下りがありますので
スリップ等注意してください。
【3】
稜線からは高妻山・戸隠神社奥社・鏡池などの
展望が素晴らしい!
⑦一不動→戸隠牧場・まとめ |
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