戸隠山・登山(八方睨コース)
⑦一不動→戸隠牧場・まとめ
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戸隠牧場付近より戸隠連峰
戸隠山・登山(八方睨コース)
カテゴリ
①はじめに・アクセス | ②登山口→西窟 | ③核心部・クサリ場 |
④蟻の塔渡り・剣の刃渡り | ⑤八方睨からの景観 | ⑥戸隠山(表山)縦走 |
⑦一不動→戸隠牧場・まとめヤマレコ | ⑧シーズン時・鏡池アクセス | |
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はじめに
このページでは一不動から戸隠牧場まで
コースを紹介致します。
コース概要
一不動からはササの間を抜けて沢に出で、沢沿
いを歩くがコースにも水が流れている場合が有
るので足元に注意して下さい。途中「氷清水」
と呼ばれる水場が有ります。沢はやがて「不動
滝」の落ち口に出る。滝の右をクサリで下り
「帯岩」と呼ばれる一枚岩をトラバースする。
その後「滑滝」の鎖場を慎重に下ると左から大
きな沢が合流してきます。道が緩やかになり、
右岸に渡って樹林帯を抜けると戸隠牧場に到
着します。
戸隠連峰ガイドマップ
PDFはこちらへ
コースデータの紹介
一不動 標高1,740m 11:20出発 ↓ 戸隠牧場 標高1,170m 12:32着 登山時間1時間12分 距離3,341m 標高差-570m 奥社駐車場より 登山時間4時間17分 距離9,552m 標高差3m 戸隠牧場 12:32 ↓ 奥社駐車場 12:55
|
一不動→戸隠牧場
ルート紹介
11:18
一不動避難小屋よりコースは笹の間を抜け
て沢に入って行きます。戸隠牧場向けて下
ります。
11:27
しばら進み「氷清水」(こおり しみず)
と呼ばれる水場に到着します。コースの貴
重な水場です。「大変 冷たく美味しい
水です!」
この氷清水付近は「九頭龍山」側斜面の
「風穴」から冷風が出ている区間です。
コースは、左側に沢が流れ天候次第では
、コースにも水が流れているのでスリッ
プなのに気をつけて下さい。
この日のコースは水が流れてました。
「不動滝」脇の鎖場を下ります。
鎖場区間は短いが足元が悪いので注意!
11:30
「帯岩」のトラバース地帯を通過
足場は確保されているが、雨天など滑
り易い時は十分に注意して下さい!
11:38
「帯岩」のトラバース地帯を通過後
今度は、「滑岩」の鎖場20mを下ります。
滑岩 鎖場20mの全容
滝の右側岩場を下る。鎖は錆びた鎖と新
しい鎖の2本設置されてます。
カシミール3Dより
「帯岩」「滑岩」地帯を描写
位置関係を確認!
滑岩を通過するとコースは
緩やかな下りとなり、沢沿いを歩きます。
コースには、登山道と書かれて
看板等、表示されております。
コースより後ろ振り向き見上げると
岩陵が美しい先程まで居た戸隠山の
稜線が見えます。
コースは沢を渡る地点が数か所有ります。
雨天など、水量が増加した場合
十分に注意して下さい!
12:06
この写真は通過してから撮影しましたが、
ゲートと通過します。ゲート入口には
「一不動」「高妻山」「五地蔵山」
と大きく書かれてます。
ここまで来たら戸隠牧場は近い
ゲートを通過すると視界が広がります。
12:11
そのままコースを進むと
再びゲートに到着
ゲートより通過してから撮影した物ですが、
直進すると先程のゲート案内と同様な
「一不動」「高妻山」「五地蔵山」
の案内板が有ります。
ゲートより右側に右折
「高妻山」「五地蔵山」(弥勒尾根 入口)
の案内が有ります。「弥勒尾根」に行かれる
際は右折です。
「弥勒尾根」分岐地点カシミール軌跡地図
青色 軌跡線が「弥勒尾根」ルートです。
高妻山から弥勒尾根(新道)は
標高フラグはこちらへ
12:15
戸隠牧場に到着
「九頭龍山」「一不動」「五地蔵山」
の山並が綺麗です!
牧場総合案内所の前を通過
そのまま車道に出て戸隠神社(奥社)の
駐車場に戻りました。
戸隠牧場より車道にて戸隠神社(奥社)
駐車場を目指します。
戸隠牧場から戸隠神社(奥社)駐車場まで
沿面距離 2,059m
12:50
戸隠神社(奥社)駐車場に到着
戸隠山 登山完了です!
戸隠 鏡池より
鏡池周辺 遊歩道地図です。今回は戸隠牧場
から戸隠神社(奥社)駐車場までは車道を使
用しましたが、遊歩道が紹介させてました!
上の写真より右上(黄色○で囲んでいる区間)
遊歩道を利用して駐車場に戻るのも面白い!
まとめ
【1】
紅葉時期の戸隠山登山は、7時頃に奥社無料駐車
場に到着では、殆ど満車状態であったので、早朝
到着をオススメします。
【2】
水場は、下山時に利用する一不動から戸隠牧場区
間「氷清水」しか有りませんので、水分を十分
に準備する事をオススメします。
【3】
戸隠神社(奥社)から登山道が始まりますが、い
きなり急勾配と成りますので、飛ばし過ぎなどペ
ース配分に気を付けて下さい・
【4】
コース核心部の鎖は整備されているが、足元が悪
い区間が有りますので十分に注意して下さい。
【5】
コース登り終盤の「蟻の塔渡り」は、前半は二
足歩行が出来るが、中盤は、しゃがんで手を使っ
た方が安定する。途中で巻道に行けます。また
鎖が整備されている巻道だが、不整地なので危険
であることは間違いない!十分に注意する事!
剣の刃渡りは巻道が有りませんので
要注意です!
【6】
蟻の塔渡りを通過後に到着する頂は八方睨であ
り、戸隠山ではありません。
戸隠山は10分程度歩いた先に有ります。
⑧シーズン時・鏡池アクセス |
戸隠山・登山(八方睨コース)
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①はじめに・アクセス | ②登山口→西窟 | ③核心部・クサリ場 |
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