柏原新道から登る鹿島槍ヶ岳・五龍岳 縦走登山
④キレット小屋→口ノ沢のコル ルート紹介
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五竜岳側よりキレット小屋の全容
鹿島槍ヶ岳・五龍岳縦走・登山
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柏原新道より鹿島槍ヶ岳・五龍岳縦走
このページについて
このページでは、キレット小屋から
口ノ沢のコルまでを紹介します。
他のサイトやガイド本では、このキレット
小屋から五竜岳までのコース紹介は岩稜地
帯・G5の内容が多く、このページで紹介す
る口ノ沢のコルまでは、簡単に記載されて
いる場合が多いので、創楽では出来るだけ
写真を多く取り入れ紹介したいと思います。
この区間の簡単な紹介文
キレット小屋より緩やかなコースを登ると、
ハシゴ地点に到着します。(五竜岳が美しい)
ハシゴを下り、再びコースは登りと成ります。
この登りは序盤は、歩き易いコースをジグザグ
に登るが、終盤は岩稜地帯に変貌するので注意
です。イメージとして40m下り100m登り返す
と言った所です。
その後、再び20m程下り、緩やかに30m程登
り返しますこの地点も岩が多いです。やがて、
ピークを踏み再び下りますが、この下りが2段
クサリ場と呼ばれる区間で一揆に約50m程下り
ます。せっかく登ったのに・・・・がっくりと
言った感じです。2段クサリをクリアして、緩
やかな斜面を登り再び「3段のぼり」と呼ばれ
る区間を下れば口ノ沢のコルに到着します。
キレット小屋・標高2470m
↓
口ノ沢のコル・標高2416m
沿面距離 1,260m
キレット小屋 5:10発
口ノ沢のコル 6:10着
登ったつもりが逆に、54m
下っている事に成ります。
コースデータの紹介
|
鹿島槍ヶ岳・五龍岳縦走
ルート紹介
キレット小屋→口ノ沢のコル
5:10
キレット小屋より五龍岳方面へ
コースは、緩やかな登り
その、緩やかな登りより、キレット小屋
の景観
緩やかな登りを歩きしばらくすると
五龍岳が顔を出す!(まだ遠い・・・)
後ろを振り返れば
鹿島槍ヶ岳も、見えて来ます。
デカイ!!
5:16
せっかく、登りましたがハシゴ
にて下ります。
カシミール標高グラフより
現在の地点
ハシゴで下った後は、
ジグザグのコースを登り返します。
剱岳が綺麗に見守ってくれます。
ジグサグのコースを登ると、更に
岩稜地帯を登ります。
黄色い○の指示に従い
慎重に登ります。
岩稜を登ると
鹿島槍ヶ岳が、全容を表します。
岩稜地帯を登ると再び下ります。
カシミール標高グラフより
現在の地点
再び岩稜を黄色い○の指示に従い登ります。
そして、そのピークに立つと、
5:32
五龍岳そして、その手前には、これから挑
むG5の岩稜地帯・北尾根の頭が見えてます
五龍岳などを堪能しコースは
一揆に下ります。この区間が2段のクサリ
先ずは1段目を下ります。
クサリ場を下りている様子
クサリは、岩場全てに整備されておらす
力量で下る区間も有りますので注意です。
一段目のクサリ場を過ぎると
しばらく、水平コース
5:40
水平コースも束の間2段目クサリ場に到着
2段目のクサリ場の方が、距離の長く、
険しく感じます。
2段目クサリ場を見下ろす自分
結構、現地に居ると急斜面に感じる。
2段目クサリ場と格闘中?
岡本さん
無事、安定して下る!
2段クサリを下ってから撮影した五龍岳
カシミール標高グラフより
現在の地点
2段のクサリを過ぎ、緩やかに登り、
「3段のぼり」区間を下ると口ノ沢の
コルに到着します。
写真は、3段のぼりを下山中に撮影した五龍
岳です。正直この3段のぼりのコース状態は
写真を撮り忘れたのか、それとも撮る必要が
無いと判断したのか有りません
しかし
どうしてでも、状態を紹介したいので
色々探して見ると、有りました。
G5辺りから撮影した鹿島槍ヶ岳の写真に
「3段のぼり」が写ってました!
写真より黄色い○で囲んだ部分です。
どこが3段なのか不明ですが
ご確認下さい。
6:10
口ノ沢のコルに到着
口ノ沢のコルより五龍岳
小休憩を取り
それでは、北尾根の頭に向けて
出発
このページのまとめ
【1】
キレット小屋から口ノ沢のコル間は、アップ・
ダウンの連続である。特に2段クサリ場と
三段のぼりの区間が印象に残る。
【2】
アップ・ダウンの岩稜地帯のルートには
黄色いペイントで〇印が表示されている
ので目安に良い!
【3】
キレット小屋から五龍岳区間は水場が無い
ので十分に水分等を持参する事をオススメ
します。
【4】
五龍岳・鹿島槍ヶ岳そして劔岳などの立山
連峰が美しいルートである。
⑤口ノ沢コル→五龍岳ルート紹介 |
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