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『創楽 登山』 富山の山
早月尾根ルートより剱岳・日帰りピストン
剱岳ルートでも日帰りが可能な早月尾根ルートを写真付きで詳細に紹介します!
①馬場島→標高2,000m アクセス

早月尾根から登る剱岳・日帰り登山
①馬場島→標高2,000m

創楽TOP > 山一覧 > 劔岳ホーム >早月尾根(①馬場島から標高2000m)

別山尾根より剱岳
写真は、別山尾根より剱岳

早月尾根から
剱岳・日帰り登山
カテゴリ

   
①馬場島→標高2,000m ②標高2,000m→標高2,400m ③標高2,400m→標高2,800m
④標高2,800m→剱岳山頂
まとめ
海抜0mから早月尾根
剱岳 日帰り登山
 
関連【別山尾根・剱岳登山】分かり易く詳細に掲載! 関連【槍ヶ岳・登山】西鎌尾根1泊2日
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はじめに


8月12日富山県・上市町馬場島から早月尾根
を経て北アルプス剱岳山頂を日帰りで目指し
ました。2008年は剱岳測量から100年を向
かえ、頂上の剱嶽社が半世紀ぶりに立て替
えられた北日本新聞8月8日の記事を読み、
行く事を決意した。
北日本新聞8月8日の記事

剱岳とは、100名山の一つであり、日本でも
最も危険な山であり岩と雪の殿堂と呼ばれて
おります。今回目指すルートは早月尾根・馬
場島から山頂まで高低差2200mを一揆に登
ります。(標高差日本一)

危険性は別山尾根ほどでは無いが、油断は
出来ないルートであり、アルペンガイドな
どで調べると馬場島から中継基地(早月小
屋)まで5時間10分早月小屋から山頂まで
3時間20分合計8時間30分とありましたが
このルートを日帰りで、しかも、3時間台
で登りつめるツワモノが居るらしくダメも
とで挑む事にしました。
(最悪 早月小屋で泊まる事も検討に入れ)

剱岳の記録に残る最初の登頂は明治40年、
陸軍参謀本部測量隊によってなされた。こ
のことをヒントに新田次郎小説(剱岳点の
記)
を著する。2009年に映画化された。



イーシステム「山岳立体マップソフト頂」より
剱岳・早月尾根バーチャルドローン映像




注意書き
(重要)


早月尾根ルートは標準では一泊二日ルートです。
このページでは日帰り紹介しております。何分
素人が制作した内容なので、参考程度に読んで
頂き、くれぐれも自己責任にてお願い致します。


登山に付いて重要な内容は最終ページの後半
「まとめ」に記載してありますので検討されて
いる方は必ず読んで下さい。
またヤマレコ情報
もリンクしているので、このページの他に最新
の情報を得て安全を最優先で行動して頂ければ
幸いです。

早月尾根・日帰り「まとめ」ページは
こちらへ

準備
(必ず読んで下さい)


登山用シューズは勿論の他にステッキ
・電灯・救急セット・雨具・タオル・GPS
をリュックに入れる。食料は、コンビニで
おにぎりを3個を購入水分は水500mlを3本
持って行きました

最後に紹介しますが水分は、多めに準備し
て下さい1500mlでは少ないです。

電灯は必須です。


ここでのポイント
早月尾根は標高2200mを登り、再び降りる
ルートなので足に相当負担が掛かります。
そのためステッキは必需品と思われる。
体力の消耗も大きいので、
水分を消費するので注意です。
また、もしもの場合を想定して
早月小屋に宿泊できる程度の金銭を
持参して下さい。


アルペンガイドブックでは、
早月尾根には水場が無いので、
充分な水の用意と、特に夏のシーズン中
は早月小屋までは、風の通りにくい
樹林帯を登るため、相当な水分消費が
相当な水分消費が考えられるので、
要注意とあります。




写真による登山道の紹介


剱岳・早月尾根登山口の
馬場島にAM4:30に到着する。
早月尾根 登山口である
馬場島アクセスは
こちらへ


早月尾根より剱岳登山1
駐車場より、道沿いに歩くと
この案内岩に付きます。
案内通り左へ行きます。


早月尾根より剱岳登山1
登山道に入る前にありました。
これらの言葉を良く理解して苦難に
挑めと言うことか?身が引き締まる!


早月尾根より剱岳登山1
遂に登山道入口に到着
まずは、標高差1440m・5.4km先の
標高2200mの早月小屋を目指します。


登山口にあるコースを紹介するプレート
登山口にあるコースを紹介するプレート


早月尾根より剱岳登山1
カシミールにて、早月尾根のデータです。
登山道8km強の殆どが登り坂である。

早月尾根図解はこちらへ






グーグルマップより
馬場島・早月尾根スタート地点

馬場島までのアクセスは
「富山の山 中山ページ」
参照して下さい。
こちらへ


早月尾根より剱岳登山1

登山開始

馬場島標高760mより登山道を登り始める。
いきなり急坂となる。

最初は道が整備されているが、
殆どが木の根などを階段代わり登ります。
やがて1km地点に到着する標高1000mで有り、
1kmの走行で240m登っています。
その後しばらく松尾平と呼ばれる平地を
歩くが、そこからが本格的試練(登り)の
始まりと成ります。

ここから早月小屋まで、
約4時間・標高差1200mです。
この時点で大体登り坂や山道の
イメージが分かります。

体力に自信が無い場合や体調不良の場合は、
勇気を持って引き返す事をオススメします。





早月尾根より剱岳登山1
標高1200m地点

山道は、立山杉などの森林地帯を
ひたすら急坂を登って行くと、
景色が開けて来ます。


標高1,200m地点の景色
標高1,200m地点の景色
手前標高1,200mの中山が見えます。


早月尾根より剱岳登山1
標高1600m地点
やや広場が有り、小休憩する。
まだまだ森林地帯で大木の立山杉が
目に入る。その後の登山は200m登るごとに
標高プレートが有るのでプレートを目印に
水分補給をしながら、登りました。
ガイドブックにあったように風通しが悪く
悪条件であった。


早月尾根より剱岳登山1
標高1200m付近の登山道

早月尾根より剱岳登山1

上の写真は標高1200m付近の登山道です。
かなり急斜面である。

足だけでは危険であり、手も使いながら
登ります。疲れてきた足に追い討ちを
かける湿度・気温が最悪です。

又、やぶ蚊が多い!歩いても、歩いても、
やぶ蚊が顔の周りに飛んでいます。
対策をこうじた方が良いかも?







②標高2000m→標高2400m

早月尾根から
剱岳・日帰り登山
カテゴリ

   
①馬場島→標高2,000m ②標高2,000m→標高2,400m ③標高2,400m→標高2,800m
④標高2,800m→剱岳山頂
まとめ
海抜0mから早月尾根
剱岳 日帰り登山
 
関連【別山尾根・剱岳登山】分かり易く詳細に掲載! 関連【槍ヶ岳・登山】西鎌尾根1泊2日
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