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創楽・日本百名山『富士山』
吉田ルートで行く富士山・登山(1泊2日)
②五合目→安全指導センター

1泊2日の日程で吉田ルートから富士山頂上を目指す。このページでは富士スバルライン終点(五合目)から安全指導センターまでの登山の様子をご紹介します。

創楽・日本百名山『富士山』
吉田ルートで行く富士山・登山(1泊2日)
②五合目→安全指導センター

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『吉田ルートで行く富士山・登山(1泊2日)』②五合目→安全指導センター

前ページでは富山を出発し五合目の富士スバルラ
イン終点までの行程をご紹介しました。このペー
ジでは五合目富士スバルラインから安全指導セン
ターまで
の登山ルートをご紹介いたします。



はじめに


五合目・泉ヶ滝区間を進む馬車
五合目・泉ヶ滝区間を進む馬車

登山口より泉ヶ滝(登山口より沿面距離980m)
と呼ばれる地点までは略、水平路で道幅が広い
泉ヶ滝からコースは細くなり本格的な登りがスタ
ートします。この道をお鉄砲道と呼ばれるらしい
です。(富士山検定テキストより)
道中は樹林帯を通り森林浴が出来る気持が良いコ
ース。途中、大きな溶岩石も見かけ富士山が火山
である事を実感できると思います。しかし、その
区間も短く森林限界地点が近い。その後、砂礫帯
(されきた)の吉田大沢を横切り安全指導センタ
ーに到着します。吉田大沢が落石が多い地点なの
で落石避けのシェルターを潜り進みます

この区間は上り・下り共通ルートなので下山者を
乗せた馬車と擦れ違う事が多く、馬のフンが落ち
ている場合があるので踏まないよう注意!!!


ルートデータ


五合目 富士スバルライン登山口
標高2,305m 10:.50発

六合目 安全指導センター
標高2,390m 11:22着
登山時間32分
距離1,915m 標高差85m

カシミール軌跡地図よりこのページで紹介する区間
カシミール軌跡地図より
このページで紹介する区間軌跡


カシミール標高グラフより
カシミール標高グラフより
このページで紹介する区間標高





写真によるルート紹介
富士スバルライン登山口 → 安全指導センター


富士スバルライン五合目に到着
富士スバルライン五合目に到着
観光バスが多く沢山の登山者や観光客で賑わって
ます!今回は登山前に北口本宮富士浅間神社にて
登山安全祈願をしたので行きませんでしたが、日
の出展望台付近に小御岳神社がありますので登山
される前に安全祈願の参拝をオススメします。


とても豪華な富士急雲上閣
富士急雲上閣
とても豪華!一度は泊まってみたい。


富士スバルライン五合目の案内図です。
富士スバルライン五合目の案内図

登山スタート地点の五合目では富士登山のお供に
便利なストック代わりになる金剛杖が手に入りま
す。吉田ルートの山小屋などその杖に焼印(有料)
を押すスタンプラリー(焼印コンプリート)を楽
しむ事が出来ます。富士山登山の記念に焼印完全
クリアするもの楽しい!詳細はこちらへ

宿泊・販売店リンク


富士急雲上閣

五合園レストハウス

富士山みはらし

こみたけ売店

スカイパレス富士

富士山五合目観光協会公式ホームページ


登山出発前にスカイパレス富士の2階で小休憩を取りました。高山病防止の為に体を慣らします。
登山出発前にスカイパレス富士の2階で小休憩を
取りました。高山病防止の為に体を慣らします。


暖かい山菜そばを頂き小休憩です。
暖かい山菜そばを頂き小休憩です。


トイレの使用は50円が必要でした。
トイレの使用は50円が必要でした。


登山口へ向かうと沢山の馬が!五合目から六合目まで乗馬にて行けるそうです。
五合目で小休憩を済ませ登山口へ向かいます。
すると、沢山の馬が待機してます。確認すると五
合目から六合目まで乗馬にて行けるそうです。


乗馬料金表(2013年現在)
乗馬料金表(2013年現在)


乗馬登山コースを地図にて確認
乗馬登山コースを地図にて確認
六合目とは安全指導センター辺りです。


10:50 いよいよ登山開始!
10:50
いよいよ登山開始!
写真はスタート地点です。


スタート地点より吉田ルートの地図
スタート地点より吉田ルートの地図
山小屋や救護所の位置、コースタイムなどが
詳しく記載されてました。


吉田ルート八合目からお鉢巡りまでの紹介マップ
八合目からお鉢巡りまでの紹介マップ
吉田ルートは本八合目から須走ルートと合流しま
す。下山時は特にコース確認をして下山します。


吉田ルート八合目からお鉢巡りまでの紹介マップ
吉田ルート登山口付近より案内板
世界遺産「富士山」を安全に登るために
やめよう弾丸登山!


事前に十分な休息を取らず、夜通し登山すること
で睡眠不足などで疲労がたまり、ケガや病気にか
かりやすく体調不良にて14%の登山者が登頂を
諦めているそうです。(通常は5%)
無理な登山は絶対に止めましょう!


吉田ルート序盤は殆ど水平道、道幅も広く歩き易いコースです
吉田ルート序盤は殆ど水平道
道幅も広く歩き易いコースです!


道中、下山者を乗せた馬車と擦れ違います。力強い馬に感動!パワーを頂きます!
道中、下山者を乗せた馬車と擦れ違います。力強
い馬に感動!パワーを頂きます!
馬の糞を踏まない様に注意して下さい(汗)


11:04 泉ヶ滝に到着、案内板があります。
11:04
泉ヶ滝に到着、案内板があります。
(登山口より約沿面距離980mです)


この地点より右側の細いルートに入ります。案内板に「右登山道」と書いてあります。
この地点より右側の細いルートに入ります。
案内板に「右登山道」と書いてあります。
ここから本格的な登りがスタートします!


カシミール標高グラフより
カシミール標高グラフより
泉ヶ滝より本格的な登りがスタートしている様子
が伺えると思います。


泉ヶ滝の案内板
泉ヶ滝の案内板


案内板より地図部をアップ
案内板より地図部をアップ


富士山山頂まで6.0km 385分(6時間25分)の案内板があります。
泉ヶ滝分岐よりしばらく進むと
富士山山頂まで6.0km 385分(6時間25分)
の案内板があります。
登山はまだまだ始まったばかりです。


コース道中では花々も歓迎してくれます!

タカネバラ
タカネバラ

ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ


樹林帯を通過します。標高1,600~2,500mは亜寒帯です。
樹林帯を通過します。

標高1,600~2,500mは亜寒帯
カラマツ・ダケガンバが密林して生い茂って森は
暗く地面に日の光があまり差し込まない為、地面
はコケに覆われている。このコケに貯えられた水
分が樹林に供給されシラビソなど光りが少ない間
所でも育つことのできる針葉樹が多く見られる。

(富士山検定公式テキストより)


道端に大きな溶岩石が転がっていました。富士山が火山である事が改めて感じさせられた。
道端に大きな溶岩石が転がってました。
富士山が火山である事が改めて感じさせられた。


先へ進むと森林限界が近づきます。
先へ進むと森林限界が近づきます。


森林限界をからは、コースは砂礫帯になります。
森林限界をからは、コースは砂礫帯になります。
この地点から吉田大沢までは落石が多い地点とな
るので落石避けシェルターが設置されてます。


砂礫帯をしばらく進むと標高2,390m 六合目・富士山安全指導センターに到着します。
11:22
砂礫帯をしばらく進むと標高2,390m 六合目・
富士山安全指導センターに到着します。


現在はこの地点は六合目と呼ばれてますが、昔は「五合五勺 砂ふるい」と呼ばれていたらしいです。
現在はこの地点は六合目と呼ばれてますが、昔は
五合五勺(ごごうごしゃく)砂ふるい」と呼ば
れていたらしいです。


この地点で北口本宮富士浅間神社から続く、吉田口登山道と合流します。
この地点で北口本宮富士浅間神社から続く、
吉田口登山道と合流します。


地図にて確認
地図にて確認


安全指導センター地図板地点より富士山を撮影
安全指導センター地図板地点より富士山を撮影


地図にて確認
水平路は終了
いよいよ富士山・山頂を目指します!


次ページは
③安全指導センター→鳥居荘
です。





次ページリンク

③安全指導センター → 鳥居荘

富士山登山・吉田ルート
カテゴリー

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④七合目→本八合目 富士山ホテル ⑤富士山ホテル→御来光・山頂 ⑥吉田ルート下山・まとめ
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