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『創楽 登山』
戸隠連峰 高妻山登山より戸隠牧場から一不動避難小屋までのルートを初心者でも分かり易く紹介します。道中には滑滝、一枚岩のトラーバース地帯(帯岩)なの難所が待ち構えておちます。

戸隠連峰の最高峰の山
高妻山・日帰り登山
②登山口→一不動ルート紹介

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高妻山登山ルートより滑岩の様子

高妻山・登山カテゴリ

   
①はじめに・戸隠牧場 ②登山口→一不動 ③一不動→五地蔵山
④五地蔵山→高妻山・まとめ
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はじめに



このページでは戸隠牧場登山口(ゲート)
から一不動避難小屋までを紹介致します。


戸隠牧場の管理事務所で登山届を記載して
牧柵沿いに進むと、やがて牧場から山麓へ
と、樹林帯に入ってい行く。

樹林帯をわずかに進み、小さな沢を飛び石伝
いに対岸に渡ります。水の流れが多いと危険
なので注意する区間です。


ルートは、緩やかなに登り幾つか流れを渡り
返しやがて、「滑滝」と呼ばれるクサリ場に
到着する。滝の右側に設置されたクサリを慎
重に登りしばらく進むと、道は沢を離れ草付
きを少しのぼぅって「帯岩」と呼ばれる一枚
岩場に到着します。

帯岩は足場が切れており滑りやすいです。
クサリが設置されているものの慎重に通過
するポイントです。


帯岩を横切ったあと、「不動滝」の岩場を登
って落ち口に出る。ここから沢の中を登り最
後の水場である「氷清水」を過ぎると「一不
動」の暗部に到着します。

一不動には「避難小屋」が設置されているが
宿泊目的には使用できないので注意して下さ
い。



今回の登山は、雨天に結構したので、沢の水が
多く、沢渡りが大変でした。登山道も殆ど沢状
態で滑りやすく注意しました。鎖場は、先ほど
紹介したが、足場が掘られているので、歩き易
いが要注意です。

尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、登山は自己責任にてよろし
くお願い致します。


コースデータの紹介



戸隠牧場
標高1,221m 9:00出発

一不動 標高1,760m 10:30着
登山時間1時間30分 距離4,430m
標高差539m



カシミール軌跡地図よりこのページで
紹介する区間



カシミール3Dにて戸隠牧場から一不動のコース
を再現する。コースの後半が斜度が上がる様子
が伺える。


高妻山登山ルート標高グラフ
カシミール標高グラフよりこのページ
で紹介する区間


高妻山登山ルート立体図
カシミール3Dよりこのページ
で紹介する区間




戸隠牧場から一不動避難小屋
写真によるルート紹介



コース序盤より沢渡りがあります。




沢を渡っている様子ですが、本日は雨天の為、
沢の水嵩が多いようだ!! 靴を濡らしたくな
いので慎重に渡ります。




登山道には要所に「登山道」と書か
れた標識があるので親切です。



コース内には、沢渡り箇所が幾つかありま
すが、通過するポイントにペンキにて矢印な
どが付けたれているので助かります。



いくつもの沢を渡り上を目指すと、平坦な
コースが次第に岩が多く斜度が出て来ます。

本日な雨天の為、この道がまるで沢のように
感じるが、ルートには写真右上のような赤い
リボンが設置されているので分かり易いです



コースは、やがて「滑滝」に掛かっ
た鎖場に到着します。

クサリ場は「滑滝」の右側に設置されており
古く錆びた鎖
新しい鎖

が設置されているので、新しい鎖を利用して
登りました。



「滑滝」の鎖場を登っている様子
慎重に登ります。



「滑滝」に設置されている鎖の高さは
約20mです。




「滑滝」鎖場をクリアしてしばらく行くと
このルートの核心部「帯岩」に到着します。

ここでも鎖が用意されており
岩に足場が掘られており歩きやすい



岩を上がると、この景観が待ってます。
「帯岩」のトラバース地帯(核心部)です。

鎖が一本ずつ、進む毎に設置されているタイプ
の鎖場です。足場も大変滑りやすいので注意
しましょう!

下を見るととても高度差が有ります。



渡っている様子
何か腰が引けている・・・・・



帯岩のトラバース地帯は結構
距離が長いです。気が抜けません。



帯岩のトラバース地帯の終着地点は
「不動滝」地点であります。
写真には写っておりませんが、右側に
「不動滝」があります。
不動滝の左側の岩場を登ります。鎖が
整備されております。



「不動滝」の左側の岩場より不動滝を撮影
しました。



不動滝の岩場を登るとゴロゴロした
岩場の沢道となります。雨天時はこの道
は沢となり水が流れてますので、注意
しましょう!!



不動滝よりしばらく沢道を歩くと「氷清水」
の水場に付きます。基本的この水場が高妻山
ルートの最後の水場になるので、十分の補充
しましょう!



水場を過ぎると一不動避難小屋に到着です。
基本的に一般的な宿泊は出来ませんので
注意して下さい。あくまでも避難用の小屋
です。



一不動より左側「八方睨」120分
右側「高妻山」150分とあります。


次のページよりでは一不動から右側に進み
高妻山の経由地である「五地蔵山」
を目指します。



まとめ



【1】
戸隠牧場より登山開始序盤は沢渡りが多い
ので、悪天候時等は水かさも増えますので
注意して通過しましょう


【2】
登山開始後、最初の鎖場は「滑滝」の岩場で
です。滝の右側を約20m登ります。鎖は新旧
あるでの新しい鎖を使用して下さい。


【3】
「滑滝」に続き次の鎖場は「帯岩」の鎖場です。
この地点は急斜面を横切るトラバース地帯に鎖が
設置されております。ここも足元注意して慎重に
通過して下さい。大変高度感がある地点です。


【4】
帯岩を過ぎると、不動滝の横を登り沢道となり
ます、この地点も増水時は滑りやすく危険です
道中にある水場(氷清水)はこのルート最後の
水場になるので、十分に補充する事をオススメ
します。





③一不動→五地蔵山

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