富山の山 中山・登山2(コース詳細説明)
②登山口~標高1,100m
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富山の山 中山登山カテゴリー
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このページでは、登山口(標高約740m)から、
尾根付近(標高約1,100m)に出るまでを
紹介致します。
標高差360m・距離約1.1km・平均勾配約37%
所要時間43分です。
スタート直後から急勾配となるが、
丸太づくりのしっかりした階段が
付き整備されており、比較的に歩き易い。
コースは一旦平地になるが、
ほんの束の間、再び勾配を上げる。
地図の赤い線(ルート)を見ても分るように、
小さくジグザグして登るイメージで有り、
直線的に一揆に登るコースでは無いので
勾配があるもの、登りやすい!
しかしながら滑りやすい所もあるので、
登山靴を履いて頂きたい。
またステッキが有ると脚の負担が小さくなります。
又このコースの景観は、
ナラやカエデ林を登るイメージであり、
コース左側に剱岳が見え隠れします。
その後、大きな立山杉が待ち構えている。
その巨大差と歪な形状に
自然の驚異を感させられます。
登山データ
丸で囲んだ部分がこのページで
紹介するコースです。
コース全体の大体2/3を締めており、
中山の標高が1,255mに対して
標高1,100mまで登り積めるので、
殆ど登りきったと言った感じです。
写真によるコース紹介
スタート直後より急勾配となるが、
丸太造りのしっかり整備された道で歩き易い!
整備された丸太づくりの階段ではあるが、
途中岩が立ちはだかる箇所もあります。
軽く跨いで行けば、良い!
登山道は岩を跨がり、
しばらく行くと丸太の階段斜面から、
平坦な林道コースと姿を変えます
平坦なコースは、しばらくだけで、
再び丸太づくりの階段道と成る。
丸太造りのコースを歩き、左側を見上げると、
雄大な剱岳の頂きと早月尾根が姿を現します!!
登山口より、約20分歩いたポイントです。
同ポイントで下を見下ろすと
早月川源流の白萩川が見える。
その奥にはブナクラ谷や大窓が見えます。
5月なので新緑が美しい
ブナクラ谷からは、
猫又山や赤谷山の登山コースであり、
双方共玄人向き剱岳の展望が良い山です。
雄大な剱岳に目を奪われ歩く内に、
今度は迫力ある大木の立山杉が並ぶ
コースに変貌します!
中山で見られる立山杉は、とても個性的で
私の目を楽しませてくれます!
ここに掲載した杉の写真は、ほんの一例です。
ここ中山の立山杉は樹齢1千年ぐらいと
想定される巨木が多い。
立山杉は立山観光地である美女平が有名であるが、
この中山での立山杉の樹林帯もそれに負けず
素晴らしいと感じる。
特に登山道を歩きながら近くに剱岳を望め、
千年もの長い間、豪雪に耐えた杉を身近に
出来る所は、ここ中山以外無いと思います。
5月の中山は、新緑と立山杉・ブナの木が
調和して、目を楽しませてくれます。
登山口より約40分程度歩いた所に
(距離約1km・標高差340m)
草が刈られた台地(休憩地)が有ります。
場所的にこの勾配で40分程度歩いた地点での
休憩は良いタイミングと感じました。
休憩地から1~2分歩いた地点に
標高1,100m(あと20分で頂上)
の案内が有ります。
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