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『創楽 登山』
上高地・槍ヶ岳より
⑤東鎌尾根

このページでは東鎌尾根の核心部「水俣乗越からヒュッテ大槍区間」を豊富な写真にて初心者でも分かり易く危険箇所(連続ハシゴ・窓地点など)を紹介します。展望台からみる北鎌尾根は圧巻!

上高地・東鎌尾根から登る槍ヶ岳・登山(1泊2日)
(⑤水俣乗越からヒュッテ大槍)東鎌尾根ルート紹介

創楽TOP > 山一覧 > 東鎌尾根より槍ヶ岳(⑤東鎌尾根)

上高地・東鎌尾根から登る槍ヶ岳・登山(⑤水俣乗越からヒュッテ大槍)東鎌尾根ルート紹介
東鎌尾根より北鎌尾根の景観


 

東鎌尾根より槍ヶ岳・登山カテゴリー

①はじめに・ルートデーター・
アクセス
②上高地→徳沢
ルート紹介
③徳沢→槍沢
ルート紹介
④槍沢→水俣乗越
ルート紹介
⑤東鎌尾根
ルート紹介
⑥ヒュッテ大槍→槍ヶ岳山荘
ルート紹介
⑦槍ヶ岳・穂先
ルート紹介
⑧槍ヶ岳からの景観 ⑨槍ヶ岳山荘→あかんだな
ルート紹介
(関連)西鎌尾根
ルートページ
関連)上高地トレッキング  
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山 一覧



はじめに


前ページよりこのページでは、水俣乗越から
ヒュッテ大槍までのコース(東鎌尾根)を紹介
致します。


水俣乗越より東鎌尾根は一段上がり「天上沢」
側の回りこんでハイマツの稜線に上が「第一展
望台」へ

そこから少し下って石屑の痩せ尾根伝いの丸太
階段を登ります。「辺りは、槍ヶ岳 北鎌尾根
表銀座の山並が見える大展望台」気分が高まる
が左右が切れ落ちたハイマツの狭い尾根が続く
ので慎重に進みます。


コースは小さくアップ・ダウンの連続です。
気が抜けない!やがて木製階段を下だり、三
つ続く鉄製ハシゴ(14段・18段・18段)
下ると「窓」と呼ばれる鞍部に到着。ここか
ら鎖場を登り一段上がった尾根が「第二展望
台」です。

第二展望台より急勾配の丸太階段を登りきる
と「第三展望台」に到着します。

「第三展望台」からは「西岳」の背後から「常
念岳」が見えて来ます!ここまで来ると東鎌尾
根の核心部は終わります。やがてヒュッテ大槍
まで後40分の小さな案内板を目にします。

ここから「カブリ岩」を左手に過ぎると「雷鳥
平」と呼ばれる一角に建つ本日の宿「ヒュッテ
大槍」に到着します。

尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、登山は自己責任にてよろし
くお願い致します。


コースデータの紹介




水俣乗越
標高2,480m 13:00出発

ヒュッテ大槍 標高2,910m 14:55着
登山時間1時間55分 距離2,034m
標高差430m

上高地より登山時間7時間34分
距離20,340m 標高差1,387m

槍ヶ岳・東鎌尾根マップ図
カシミール地図よりこのページで紹介する区間

東鎌尾根


槍ヶ岳・東鎌尾根立体図
東鎌尾根 カシミール3D


槍ヶ岳・東鎌尾根標高グラフ
カシミール標高グラフ
上高地→ヒュッテ大槍


槍ヶ岳・東鎌尾根標高グラフ詳細
水俣乗越分岐→ヒッッテ大槍
までの区間を大きく描写しました。




槍ヶ岳・登山
槍沢から東鎌尾根・水俣乗越
までのルート紹介


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより水俣乗越
13:00
「水俣乗越」より東鎌尾根を槍ヶ岳方面に向い
ます。水俣分岐かた水俣乗越区間はニッコウキ
スゲが綺麗でしたが、水俣乗越付近ではオンタ
テが目を楽しませてくれます!


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより水俣乗越付近の景観
水俣乗越かのコースは1段上がり天上沢側を
回りこんでハイマツの稜線に上がる。

本来であればこの地点から正面に槍ヶ岳が大
きく聳え立ち迫力を増した姿で迎えてくれる
がこの日は穂先は雲海に隠れてました・・・

その代わりに反対側の西岳が綺麗に出迎えて
くれました。

写真は高瀬ダムを中心に左側が北鎌尾根
右側の西岳です。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより水俣乗越付近の景観立体図
カシミール3Dより高瀬ダムの背後に見える
山並を紹介します。針ノ木岳など後立山連
峰が見えております。


針ノ木岳側から観た東鎌尾根の景観
おまけ写真
「針ノ木岳」側から撮影した「高瀬ダム」
と「槍ヶ岳」です。



槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより西岳の景観
ハイマツの稜線と
「西岳」の景観が美しい


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより槍ヶ岳方面の景観
ハイマツ稜線よりこれから向う「東鎌
尾根」です。これから進む「第一展望
台」「第三展望台」が見える

本来であれば
槍ヶ岳が大きく聳えてます!


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより第一展望台
13:12
「第一展望台」に到着
第一展望台はとても広く快適
休憩するには最適だが水俣乗越より余り歩い
てないのでそのまま通過

写真は第一展望台の様子
バックに西岳が見えている。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより第一展望台から見る西岳
「第一展望台」より「西岳」
「ヒュッテ西岳」と「大下りルート」が
見えてます。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより第一展望台から見る北鎌尾根
第一展望台より「北鎌尾根」
ちょっとガスがかかって
ますが迫力が有ります。


槍ヶ岳・東鎌尾根第一展望台より槍ヶ岳方面を撮影
「第一展望台」からのコースは
少し下がって「石屑の痩せ尾根」伝いを進み
その後、丸太を組んだ階段状に整備された道
を登って行きます。

「第二展望台」 「第三展望台」
が見えてます!


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより丸太階段の様子
「石屑の痩せ尾根」を通過して丸太
階段を登る様子


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより槍沢側の景観
マルタ階段を登りきった地点より
「槍沢」方面を撮影しました。
「大曲り」の様子がよく伺える!


槍沢から観た東鎌尾根の景観
「ババ平付近」より東鎌尾根
「第一展望台」から「第三展望台の景観」
です。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより丸太階段を下る。
丸太階段を登り切ると今度は、
丸太階段を下ります。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより三段の鉄ハシゴを下る。
その後、三つ続く
(14・18・18段)
鉄製ハシゴを下って行き「窓」
と呼ばれる鞍部に到着します。

鉄製ハシゴは墜落防止用にワイヤーが張
られているが雪の影響で支柱が少し曲っ
ている。注意


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートの窓より三段ハシゴの外観
13:36
「窓」より後ろを振り返り
「三つ続く鉄製ハシゴ」の全容を撮影
しました。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより窓付近の様子
「窓」より鎖場を登り


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより第二展望台
13:45
一段上がった所が「第二展望台」です。
槍の穂先だけが、雲海の中です。残念・・



槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより第二展望台後の様子
「第二展望台」からのコースは
足元の悪く急勾配を登ります。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより木製ハシゴ
途中「木製ハシゴ」や


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより鉄ハシゴ
鉄製ハシゴが
整備されてます。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートより第三展望台
14:08
ハシゴを上り切り平坦になると
その地点が標高2690m「第三展望台」に到着
です。天気が良ければ正面に大きく聳える
槍ヶ岳が見える。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルート第三展望台より前穂高の景観
第三展望台(標高2690m)まで登ると
前穂高が見えて来ます!


槍ヶ岳・東鎌尾根ルート第三展望台より前穂高の景観立体図
カシミール3Dより
第三展望台より前穂高


槍ヶ岳・東鎌尾根ルート第三展望台より西岳側東鎌尾根を撮影
第三展望台まで登ると西岳と赤沢山の間から
常念岳が見えて来ます!


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりミヤマオグルマの花
岩場から「ミヤマオグルマ」
の黄色い花が目を引きます!


槍ヶ岳・東鎌尾根ルート第三展望台から先の様子
「第三展望台」まで登ると
東鎌尾根の核心部は終わますが、
まだまだ、気が抜けない

ここから、だらだら標高を稼ぎます。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりヒュッテ大槍あと40分標識
14:16
しばらく進むと「ヒュッテ大槍」まで
あと40分の案内板が有ります。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりヒュッテ大槍手前のピーク
コースの状態
だらだら登りが続きます。
正面に小さなピークが見えてます。
調べても名前が不明なので

このページでは、そのピークを
「ヒュッテ大槍手前のピーク」
と名づけました。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりイワギキョウの花
イワギキョウが綺麗


槍ヶ岳・東鎌尾根ヒュッテ大槍手前のピークより北鎌尾根の景観
「ヒッッテ大槍手前のピーク」より
見事な北鎌尾根の全容を間近に見ることが
出来ました!その迫力に驚愕しばらく見惚
れる

槍の穂先は残念でしたがこの北鎌を見れた
だけでもこの日の東鎌尾根 登山は
成功と感じる。


槍ヶ岳・東鎌尾根ヒュッテ大槍手前のピークより表銀座側の東鎌尾根の景観
「ヒュッテ大槍手前のピーク」まで登ると
常念岳から大天井岳までの稜線が見えて来
ます!第一展望台や第二展望台などは
眼下見えてます。

かなり標高を稼いでいる様子が伺えると
思います。


槍ヶ岳・東鎌尾根ヒュッテ大槍手前のピークよりパノラマ写真
北鎌尾根 燕岳方面
パノラマ写真


槍ヶ岳・東鎌尾根ヒュッテ大槍手前のピークよりパノラマ写真立体図
同地点よりカシミール3D


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりヒュッテ大槍あと10分標識
14:47
ヒュッテ大槍まで後10分
もう少しです。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりカブリ岩を回り込む
そして、正面に北鎌尾根を目にして
「カブリ岩」を左手に過ぎる。


槍ヶ岳・東鎌尾根ルートよりヒュッテ大槍到着
14:55
「カブリ岩」を過ぎると雷鳥平と呼ばれる一角に
本日の宿「ヒュッテ大槍」が建ってます。

次のページでは「ヒュッテ大槍」から「槍ヶ岳」
までの区間を紹介します!



このページのまとめ


【1】
水俣乗越より槍ヶ岳方面の東鎌尾根は第一
展望台から第三展望台を通過する。

そして核心部である連続した階段やクサリ
がある地点はこの第一展望台から第三展望
台までの区間に集中している。



【2】
階段は鉄階段・丸太階段など様々なので
特に雨天時など滑りやすいので注意して
進んで下さい。



【3】
第三展望台まで登ると表銀座の山並み等
が美し見える。特にお隣の北鎌尾根の景観
が圧巻です!オススメ





⑥ヒュッテ大槍→槍ヶ岳山荘
ルート紹介

東鎌尾根より槍ヶ岳・登山カテゴリー

①はじめに・ルートデーター・
アクセス
②上高地→徳沢
ルート紹介
③徳沢→槍沢
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④槍沢→水俣乗越
ルート紹介
⑤東鎌尾根
ルート紹介
⑥ヒュッテ大槍→槍ヶ岳山荘
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⑦槍ヶ岳・穂先
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⑧槍ヶ岳からの景観 ⑨槍ヶ岳山荘→あかんだな
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