はじめての別山尾根から登る剱岳・登山
②室堂→剣山荘
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黒ユリのコルより剱岳（早月尾根方面）撮影
別山尾根から登る剱岳
カテゴリ
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はじめに
このページでは
室堂→剣山荘まで
を紹介します！
今回の登山は1泊2日・剱岳であり、
1日目・室堂→剣山荘
2日目・剣山荘→剱岳→剣山荘→室堂
なので、言い換えれば、
登山1日目の紹介となりますが、
あいにく、この日は天候が悪い上に
雨天に係わらず防水対応していない
カメラを使用していた為か、カメラが
故障するトラブルを引き起こしました。
よって、あまり登山中の景観写真が
ありませんがご了承して下さい。
室堂→剣山荘まで区間のイメージを
掴んで頂ければ幸いです
それではスタート
コースデータの紹介
|
【室堂】 標高2,450m 7：50出発 ↓ 別山乗越標高2,750m 9：47着 歩行時間1時間47分 距離4,082m 【別山乗越】 標高2,750m 10：00出発 ↓ 剣山荘標高2,475m 10：55着 歩行時間55分 距離2,225m 【室堂より】 歩行時間2時間42分 距離6,307m 室堂→剣山荘 高度差 約68m 累積高度差＋ 779m 累積高度差－ 711m 剣山荘までのコースは、 別山乗越の山越えと考えれば、 累積標高差は納得できる。 注意すべきは、下山時 剣山荘→室堂を目指す際も 登りで累積標高差 ＋711m有ります。 |
室堂→剣山荘イメージ
カシミール3Ｄにて
室堂→剱岳を描写しました。
室堂→剣山荘までのコースは別山乗越を
山越えしている様子が良く分かると思います
カシミール軌跡地図より、登山コース紹介
コース標高グラフ
室堂→別山乗越まで
雷鳥沢キャンプ場より雷鳥坂で一気に
別山乗越を目指し標高を
稼いでいることが分かる
別山→剣山荘 標高グラフ
この標高グラフは下山時
剣山荘→別山乗越
の軌跡データーが基です。
ですから、所要時間は違います。
別山乗越から剣山荘までは、
一時間以内です。
コース紹介
本日の目的地である剣山荘までは、室堂を
スタートし雷鳥沢キャンプ場を目指します。
室堂→雷鳥沢キャンプ場までは
2コースあり、
1・みくりが池温泉手前より
地獄谷を下るコース
2・みくりが池温泉を通過し
血の池・雷鳥荘コース
です。
カシミール地図より
みくりが池→雷鳥沢キャンプ場を描写
赤い線が、血の池・雷鳥荘コース
黄色い線が、地獄谷コース
地図的には地獄谷コースの方が近いしかし、
この地獄谷コースは有毒ガスが出ています。
体調を崩す（特に喘息患者はヤバイ）恐れ
があり、まだまだ道中が長くここで体調を
崩しては面白くないので、
今回は、行きをややコース距離が長いが
血の池・雷鳥荘コース
帰りを地獄谷コースとしました。
【注意】
2012.01.18付け北日本新聞より
地獄谷のコースが昨年、
硫化水素ガス濃度の上昇より
代替歩道の整備と有ります。
よって2012年の登山シーズンより、
地獄谷コースが変わる恐れがありますので
良く確認して登山に向かって下さい。
2012.01.18付け北日本新聞より
通行止めとなるルートと予定代替ルートの地図
行かれる方は十分に注意して頂きたい！
雷鳥沢キャンプ場に近づくと
テントが見えてきます！
雷鳥沢野営場（キャンプ場）に到着
雷鳥沢キャンプ場の詳細は
こちらへ
雷鳥沢を通過し雷鳥坂を目指します！
途中で、沢(称名川源流)を通過しますが、
この様な看板が！
我々は剣山荘・宿泊予約済みなので
安心して雨天の中、先を目指しました。
一泊で剱岳を目指す方は小屋の予約を
入れる事は必須と思われます！
標高差約500mを稼ぎますので、
急がずにゆっくり登る事をオススメします！
カシミール標高グラフより雷鳥坂
悪天候の為、雷鳥坂からの景観写真は
ありませんので、替わりにカシミール3Dにて
雷鳥坂からの景観を紹介させて頂きます。
室堂側・室堂からのコースが一望
奥大日とその後ろに大日岳が見える
又、その左横には鍬崎山が見えてます！
雷鳥坂は、また行く予定が有りますので
その際にコースからの景観写真を掲載致します
それまでお預け・・・
雷鳥坂を登ると建物が見えてきます
剱御前小舎（別山乗越）に到着です。
悪天候なのが残念だ・・・。
天候も悪いし休憩でもしょうか！
と言った感じで剱御前小舎に近づくと
玄関にはこの様な張り紙が・・・・
混雑で休憩も出来ないのか・・
剱岳や、この付近に行かれる方は、
十分に注意して下さい。
別山乗越にある案内板
大変参考になる
悪天候で宿が恋しいので剣山荘へ
急ごうとコースに行くと
コース上には積雪が有りアイゼン必要！
と張り紙が
この情報は室堂ターミナルで高原バスを
降りた付近にも記載されてる。
室堂ターミナルの注意事項は
こちらへ
剣山荘 本道が積雪がありアイゼン必要
との情報により、我々は剱沢方面より
剣山荘を目指すことにしました。
現地 案内板より
地図で見ると
黄色い2番コースが積雪によりアイゼンが
必要なので、3番コース（剱沢コース）にて
剣山荘を目指します。
この標高グラフは
別山乗越→剣山荘
データは悪天候で急いでいたのか、
GPSの電源を入れるのを忘れたので、
下山時（剣山荘→別山乗越）です。
したがって所要時間が1：30程度掛かって
いますが、別山乗越から剣山荘までは、
1時間掛からない程度で行けます。
おまけ写真
別山乗越・別山区間コースより
今回悪天候で殆ど視界はゼロでしたが、
別山乗越付近では、
この様な素晴らしい剱岳が拝めます！
剱沢コースより
この時期なのに寒いです・・・
剱沢キャンプ場に近づいて来ます。
殆ど視界が有りません・・・・・
おまけ写真
下山時に撮影した同地点
天気が回復してやや剱岳が見えてました！
正直大迫力です。
この地点からの剣山荘の位置
一服剱までの登山道も見えます
剱沢キャンプ場・警備派出所に到着！
剱沢キャンプ場については
こちらへ
警備派出所からもう少し進むと
剱沢小屋が有ります。
（ガスで見えづらいが・・・・）
この剱沢小屋も雷鳥坂の
登り口に表示してあった様に、
予約者以外の宿泊が出来ませんでした。
宿泊を考えておられる方は
予約は必須か？
予約される方は
こちらへ
剱沢小屋を過ぎしばらく歩くと、
本日の目的地である剣山荘に到着です。
大変 賑わっている！
とても親切なスタッフの皆さん
とても助かります
食堂の様子
外は大雨 中は極楽
2009年ロードショー
『剱岳 点の記』
撮影基地でも有った剣山荘
サインも多い！！
ポスターにも
自由
正に浅野忠信さんらしい表現
自分も自由になりたい物です・・・
剣山荘 二階客室廊下の様子
沢山のリュックが置かれてます
剣山荘 客室の様子
本日は沢山の登山者で賑わっていたので、
布団2枚で3人寝る状態でした。
剣山荘には、何とシャワー室完備
凄い！
但し、大変人気があり、混んでいる
場合は、順番を待つ事になります
（利用時間は17：00まで）
剣山荘の夕食は大変豪華でした！
剣山荘については
こちらへ
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別山尾根から登る剱岳
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