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ハーレー FLHR ロードキング
ウェーバーキャブDCOE取付け
④ウェーバーキャブ取り付け報告
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創楽所有のハーレー FLHR ロードキングのキ
ャブ交換作業、前ページではキャブセッティン
グ・まとめをご紹介しました。このページでは
『ウェーバーキャブ取り付け報告』
をご紹介します。
素人が作業している内容です。くれぐれも参考
程度で、自己責任の作業にてお願い致します。
| ハーレー FLHR ロードキング ウェーバーキャブDCOE取付け ④ウェーバーキャブ取り付け報告 目次 |
| はじめに |
| 写真による取り付け紹介 |
| 燃料コック交換 |
| ニードルバルブ交換 |
| 燃料コック・ニードルバルブ交換 まとめ |
| フューエルホース交換 |
| ツーリングに向けて |
| ウェーバーキャブ取付け カテゴリー |
| バイクカスタム カテゴリー |
はじめに
ハーレーへのウェーバーキャブレター取り付け
は取り合えず成功したが実走してみるといくつ
かの問題点が判明した。それは、燃料コックが
負圧式なのでセルモーターを回してからでない
と燃料がキャブ内に供給されない為、広いフロ
ート室に燃料を満たすだけで、バッテリーが上
がってしまう点とアクセル全開後しばらくする
と、エンジンが燻る点です。原因はフロート室
内の油面が安定してない為と思われる。何故な
らば、本来ウェーバーキャブは電磁ポンプで燃
圧をかけるが、ハーレーの場合、燃料はタンク
からの自由落下のみだからだ。
これらを改善する為に、今回２点を改良した。
１・負圧式燃料コックをを止め、ハイフローフ
ューエルコックにする。
２・キャブ内のニードルバルブを大きいサイズ
に変更する。
注意事項 燃料コック交換
スパークによるショックや危険性があるので、
必ずバッテリーのマイナスケーブルを外す。
キャブレターや外したフューエルホースからガ
ソリンが漏れることがある。漏れたガソリンは
直ちに拭き取り、拭き取った布などは適切な方
法で処理が必要です。ガソリンは非常に可燃性
が高く、爆発性が非常に高いので、充分に警戒
して作業をしないと、車両損傷や人身事故が発
生したりする恐れがあります。
絶対に付近で喫煙や炎、スパークを発生させな
い様に細心の注意を払ってください。
くれぐれも自己責任にてお願い致します。
写真による取り付け紹介
燃料コック交換
今回はピンゲル製のハイフローコックを購入し
ました。カスタムハーレーに良く似合う美しい
クロームボディのフューエルバルブです！！！
ただ、結構高価であり、注文から商品到着まで
かなり日数が掛かりました。
PINGEL社(ピンゲル)のハイフローコック
クロームボディ・シリーズ
PINGEL Chrome Body Series
ノーマルに比べ、ダイヤフラムが無い分、小ぶ
りであるが、しっかり出来ております。
コックは捻じ込み式です。負圧式を廃止するの
でインマニから出ているバキュームホースは忘
れずメクラ蓋をする。
ピンゲル製ハイフローコックが付いた状態
結構かっこいい！！！
ニードルバルブ交換
ニードルバルブは燃料の供給が自由落下のみな
ので、ウェーバー用最大サイズの250番を選定
した。これで供給が追いつかない場合は電磁ポ
ンプを付けるしかないか？
ニードルバルブを取り付けた状態（取り付ける
際、間にワッシャーを入れ忘れない様に！）
フロートの取り外し、取り付けは慎重に作業す
る。取り付け時、逆さまに付けないよう注意！
カバーを外したついでにポンプジェットに供給
するポンプロッドの作動確認をする。スロット
ルを煽ったらロッドが下がる。
近所でのテスト走行時に写真部分のボルトが緩
みました。かなりヤバイ状態でした。そのまま
気付かず走行しているとキャブが外れる恐れが
ありました！今回この事を重要視して新たにワ
ッシャを加え、再度慎重に組み付けました。
燃料コック交換・ニードルバルブ交換
まとめ
無事完成
セル１発始動 走りは低回転から高回転まで滑らか
に回り、非常に乗りやすいです。
ようやくツーリングに行けそうです。うれしい!
今回のセッティングデータ
アイドリングジェット 50F9
メインジェット 160
エアージェット 190
エマルジョンチューブ F9
ポンプジェット 55
ポンプロッド Ｌ（6cm）
ニードルバルブ 250
アウターベンチュリー 34
メインジェットはまだ上げれそうです。
ノーマルマフラーでは排圧が掛かるので、最適
なセッティングが出来ない恐れがあります。効
率良いマフラーへの交換をオススメします。
今回の変更で段付きが無く、低速から高速まで
支障なく走行が出来ましたので取り合えず走行
が出来ました。なお、今回はタンクに燃料が満
タンであり、少なくなった場合キャブへ自由落
下で供給している燃料がどのように影響がでる
かが不明です。また結果をお知らせします。
フューエルホース交換
ウェーバーキャブレターへの変更に伴い、フュ
ーエルホースを『アールズステンレスメッシュ
ホース(オートフレックス)』に交換しました。
株式会社キノクニエンタープライズ
ホース ＞ オートフレックス
ホースは切断すると写真の様にメッシュが上手
く切れず、ささくれてしまいます。
専用ハサミで余分な部分をカットすると綺麗に
仕上がります。
キャブと繋がるホースエンドは『エコノ・フィ
ッティング』を使用しました。
株式会社キノクニエンタープライズ
ホースエンド アクセサリー
光り輝くステンレスメッシュがウェーバーキャ
ブにとても似合います♪カッコいい！！！
ツーリングに向けて
今回のキャブ変更に伴い、ロングツーリングに
備えて2.5Ｌ燃料タンクを購入しました。タン
クはサイドバックに入れて置きます。
いよいよツーリング準備ＯＫ
ウェーバー取付け後、初の400km級ツーリング
能登一周ツーリングはこちら
ウェーバー取付け後、標高2000m級ツーリング
美ヶ原ビーナスラインツーリングはこちら
追記
ウェーバーキャブレターに変更後、能登半島一
周ツーリング約400kmの走行に成功！セッティ
ングは、ほぼ適正値に来ていると実感するが、
能登道路の高速運転で登りになると、やや燃料
供給が遅れる現象が出た。次回ウェーバー専用
のミツバ電磁ポンプの追加をレポートします。
ハーレー・ミツバ電磁ポンプの追加はこちら
| ミツバ電磁ポンプ取付け |
ハーレー ウェーバーキャブ取付け
カテゴリー
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