富山の百山 高峰山・登山
山頂からの景観・鳥越峠ルート・釜池の紹介!
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このページについて
このページでは、高峰山・山頂からの景観
高峰山・山頂より鳥越峠までの登山ルート
西種登山口付近にある釜池を紹介致します!
高峰山・山頂からの景観
高峰山・山頂からは、
北アルプスを代表する剱岳や登山愛好
家に人気が高い、健脚者のみが登るこ
とが許される毛勝山の展望が素晴らしい!
個人的には、富山の山でも人気が高い
大辻山・鍬崎山が双方とも綺麗な三角形
で並んで見える所が、好きです!
正に「大辻・鍬崎」
コラボが美しい展望台です!
尖山も見えました!
このページには
これらの景観写真を掲載しますので
楽しんで頂ければ幸いです。
後は、高峰山山頂より、
大辻林道側の登山口である
鳥越峠までのルート紹介
そして、
下山後に立ち寄りポイントとして
鎌池を紹介致します!!!
このページで紹介する登山データ
カシミール軌跡地図より
このページで紹介する
高峰山→鳥越峠区間
カシミール標高グラフより
高峰山→鳥越峠
沿面距離 1,303m
高低差 マイナス82m
所要時間 20分
高峰山・山頂からの景観
高峰山・山頂からの景観
剱岳や毛勝三山の山並みが美しい
剱岳をアップして撮影
逆光なので、
シルエットしか撮影出来ませんでした・・・・・
そこで、後日(残雪期)
再度、訪れて剱岳を撮影しました。
マッチ箱がある小窓尾根
そして、超大な早月尾根がうが帰る
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高峰山・山頂より
毛勝三山
残雪期 毛勝三山
左側から毛勝山・釜谷山・猫又山の三山
三山をまとめて毛勝山とも呼ばれております。
ここで毛勝山の登山史を紹介します。
この山の登山家としての登頂は1910年
明治43年、田部重治らが片貝川部木谷、毛勝谷
コースで往復したのが最初と言われております。
田部はその紀行を名著「山と渓谷」に掲載、この
山を世に知らしめる上で多大な貢献をしました。
積雪期の登頂は1933年(昭和8年)立教大学の
奥平昌英らが最初、その後1955年(昭和30年)
3月、脇坂誠ら京都大学パーティが毛勝山から
剱岳への登山に成功した。厳冬季の登頂は
1953年(昭和28年)高瀬具康た魚津高校パーティ
による。大明神尾根の支尾根の魚高尾根はこの時
のコースから命名されました。
参考文献
富山県山名録 桂書房
高峰山・山頂より
毛勝山の左側には僧ヶ岳や大倉山
残雪期でも登れる剱岳の展望台で
有名な千石城山などの山並みが見える。
僧ヶ岳・登山について
こちらへ
大倉山・登山について
こちらへ
千石城山について
こちらへ
大日岳もよく見える!
大日岳からの剱岳の景観は
個人的だが、最も天を突く
針山に見えると思います!
大日岳より剱岳の景観
大日岳・登山は
こちらへ
高峰山・山頂からの景観
カシミール3Dにて毛勝三山・剱岳・大日岳
の位置を確認
ピラミッド伝説
UFOの基地?
尖山も見えました!
尖山・登山ミステリーについて
こちらへ
そして、お気に入りの写真
高峰山より
大辻山・鍬崎山のコラボ
双方とも、綺麗な三角形に見え
しかも、並んでいる!
めったに撮影できないポイントと感じます!
大辻山・登山について
こちらへ
鍬崎山・登山について
こちらへ
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高峰山・山頂より鳥越峠ルート
高峰山→鳥越峠区間
高峰山山頂より更に進むと
ブナが生い茂った
下りのコースとなる。
ブナの間からは
剱岳などの山並みが見える。
コースは
とても整備され歩き易いルート
小ピークを二つ程
過ぎると、
大辻山が見えてくる。
この地点から見る大辻山もカッコいい
結構好きなアングルです。
そして、級斜面を下ると
大辻林道
鳥越峠に到着します。
この地点より
北尾根ルートより
大辻山に登る事が出来ます
カシミール標高グラフより
高峰山→鳥越峠
沿面距離 1,303m
高低差 マイナス82m
所要時間 20分
今回は鳥越峠より
折り返し西種側登山口に戻りました。
山と渓谷社
17富山県の山では
鳥越峠より西種造林作業路
で戻るルートが紹介されてます。
立ち寄りポイント・釜池について
西種登山口までのアクセスで
最後に通過する分岐点より
釜池
釜池とは
高峰山の中腹、標高700mに位置し、
富山県では、数少ない自然湖沼の一つ
流入する川はなく、流出する桑平川は大岩川に
合流し、さらに白岩川に合流して富山湾に流入
している。池の成因は国香(1994)と山田(1
998)により、第四期火山活動で生じた爆裂火口
に水が溜まったマールと考えられてきたが、現在
は新第三紀岩稲層の海底火山活動で変性した岩石
が自滑るりによっ推積し、堰をつくって窪地に水
が溜まり、形成された池と考えられている。
名称の由来
塔倉山に住む大蛇の化身である美しい姫と笛の上
手な炭焼きの若者との悲しい民話によるよ、村人
が大蛇退治のため鎌を投げつけた所にできたの
が(鎌池)で後に釜池となったという。信仰心の
厚い浅生村の漁師助十郎が大蛇に助けられた話な
ども語り継がれている。
参考文献
越中山河覚書Ⅱ 桂書房
鎌池の伝説は
日本の伝説24
富山の伝説 角川書店に詳細が
記載されてました。
釜池の標識のある分岐点より
150m程度進んだ地点
道路は、大きく
右側のカーブになっている
地点より、道路左側(ちよっと見にくいが)
に青色とピンク色のリボンが有ります。
このピンクと青のリボン地点より
道なりに、杉林に入って行きます。
注意喚起
ルートは一応有りましたが、一部不明な所
もありました、距離は短いですが、不安要素
がありますので、GPSにて軌跡データを残す
など、この地点に戻れる対策を施す事を
オススメします。帰路で迷う恐れがあり
ます。
道なりに進むと(一部分かりづらい所もあり
ましたが、)正面に大きな池(釜池)
が見えてきます。
森の中にひっそりと水面に浮かぶ
美しい景観に目が惹かれます。
カシミール軌跡地図より
西種登山口より釜池
西種登山口からピンクと青いリボンの地点までは
車で移動します。
このページのまとめ
*高峰山・山頂からの景観は剱岳や毛勝三山
などの山並みが美しい大辻山と鍬崎山のコラ
ボが美しい
*高峰山・山頂より大辻林道、鳥越峠までの
ルートは美しいブナ林林道である。距離も短
く大辻山の景観が良い!
*立ち寄りポイントである釜池は富山県でも
珍しい自然湖沼の一つである。道はあるが、
一部不明な点があった。行く場合はGPSなど軌
跡データを残しながら進んで下さい。
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