創楽・登山
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『創楽 登山』
富山の山より金剛堂山・登山を紹介します。
①はじめに・ルートデータ・アクセス
このページでは金剛堂山・登山より栃谷ルートデータ・栃谷登山口までのアクセスを紹介します。

富山の山 金剛堂山・登山
①はじめに・ルートデータ
アクセス紹介

創楽TOP > 富山の山一覧 >金剛堂山 登山(①登山概要 アクセス等)


白木峰より金剛堂山の景観


金剛堂山 登山・カテゴリ

             
①はじめに・アクセス ②栃谷登山口→1,346mピーク ③1,346mピーク→前金剛
④山頂「前金剛」からの景観 ⑤前金剛→中金剛→奥金剛
関連【白木峰・登山】 関連【夫婦山・登山】 関連【祖父岳・登山】
関連【医王山・登山】 関連【高清水山・登山】
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山



はじめに


二百名山 金剛堂山
(こんごうどうざん)
標高1650m

概要

八尾町最南端の山・同時に八尾町の最高地点
利賀村との境 八尾町は「おわら風の盆」
で有名な町です。


利賀村は「蕎麦」が有名であり最近では
TOGA天空トレイルランなどイベントが開催さ
れ賑わっている。話は金剛堂山に戻り金剛堂山
は加賀藩の名であり、飛騨では単に「金剛岳」
と称し富山藩では、はじめ「高尾山」のちに
「西白木峰」と称した。


金剛堂山の山頂部は広々とした台地で、その上
に3つのピークがある。北から
前金剛」「中金剛」「奥金剛」と呼ばれる。

前金剛」には一等三角点があり金剛堂山登山
は、この山までを目指し登られることが多い。
しかし最高峰は「中金剛」1,650mです。

山頂を通り南北に走る主稜線が八尾町と利賀村
を分け、井田川の支流大長谷川と百瀬川の水を
分ける。大長谷川に注ぐ「西ノ瀬戸谷」、百瀬
川に注ぐ「竜口谷」「日尾谷」の3本の谷が入
り込んでいる。

自然
日本海に面して手前に高い山がないため冬の季
節風をまともに受け、頂上台地一帯は広大な風
衝草原となっており、高山植物の宝庫がき田
(池塘)も見られる。
尾根の風下側には林床に
メマガリダケを伴うブナ林が発達し日本海側特
有の植生を形成している。


歴史
山名は修験道によるものであり、役ノ小角(役
の行者)の開いた山との伝承がある。役ノ小角
開山伝説を持つのは県内では、ここだけである。
山岳信仰の霊峰として崇められ、「金剛蔵王権
現」
を祀っている。


登山道
登山道は八尾町側から登る「西ノ瀬戸谷コース」
利賀村上百瀬 栃谷から登る「栃谷コース」
百瀬川源流東俣谷の峠を起点とする「東俣谷コー
ス」
の3コースがある。
山と渓谷社 富山の山では「栃谷コース」から
登り「東俣谷コース」に下山して百瀬川沿いに
て栃谷登山口に戻るコースが紹介されている。
一般的に金剛堂山・登山は「栃谷コース」から
登ります。
最も標高差が少ないのが「東俣谷コ
ース」八尾町側から登る 西ノ瀬戸谷コースは
登山者が少ない。

今回の登山は人気の「栃谷コース」で前金剛を
目指し、そこから更に先にある「奥金剛」まで
景観を楽しみ、時間の都合上、「栃谷ルート」
で往路を辿り栃谷登山口に戻ります


尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、自己責任にてよろしくお願
い致します。



西ノ瀬戸谷コースが
気になる方は
こちらへ




登山データ

     
山名 金剛堂山(こんごうどうさん) 標高 1,650m(中金剛)
場所 富山県 八尾町 ・利賀村
ルート 栃谷ルート

栃谷登山口→前金剛

標高差 857m
累積標高差プラス 943m
累積標高差マイナス -86m

沿面距離 4,526m

所要時間 約1時間29分
(標準1.5~2倍)
 
コース時間等、詳細

栃谷登山口 標高780m 6:30出発

2km地点 標高1,230m 7:08着
登山時間38分 距離2,000m 標高差450m


2km地点  標高1,230m 7:08出発

前金剛 標高1,637m 7:59着
登山時間51分 距離2,689m 標高差407m
登山口より距離4,689m 標高差857m
登山時間1時間29分


下山は奥金剛に立寄り
栃谷登山口に戻る。
前金剛 8:35

奥金剛 8:59

栃谷登山口 10:57

立寄りスポット 天竺温泉の郷
登山 10月26日
登山ルート


カシミール軌跡地図より金剛堂山
「栃谷ルート」

金剛堂山・登山
栃谷コース概要

百瀬川を渡って栃谷沿いに登る。サワグルミ
やトチの林を行き沢を一跨ぎすると大きなジ
グザグの上りが始まります。


ブナの小木が姿を見せたら丸太の階段となり
、ひと上がりする度にブナも大きくなって行
く。そして登山口から1kmの案内標識があ
る辺りから見張る巨木となります。

1kmの案内を過ぎるとコースは再び丸太階段
を登り、ひとかかえもあるウダイガンバの脇
を過ぎると、その先から道は樋状となります

狭くなった樋の底を辿どり、急坂を乗り越す
と、「登山口から2kmの標識」が現れる2
km標識を過ぎるとコースの周囲が明るく
なり、「ブナ原生林」
の標識を目にします
。ブナ原生林を過ぎると最初のピーク「1,
346mピーク
に到着!正面に山頂が見え
る。ここから50m下り「登山口から3km
標識」
を通過するとコースは登り返しとな
り次のピーク「1,451mピーク」となり、
その後はブナの樹林が無くなり「登山口か
ら4km標識
」を通過します。

周辺がネマガリダケ(チシマササ)になる
と、じきに山頂(前金剛)に到着します。
道中水場は無かったと思います」


登山ルート・カシミール標高グラフ


栃谷登山口→前金剛
カシミール標高グラフ

沿面距離 4,526m

累積標高差プラス 943m
累積標高差マイナス -86m
所要時間
 約1時間29分
(標準2時間40分)



「前金剛」→「中金剛」→「奥金剛」
カシミール標高グラフ

沿面距離 1,448m

累積標高差プラス 92m
累積標高差マイナス -111m
所要時間
 28分

前金剛から奥金剛に
ついてはこちらへ



このデータはGARMIN eTrexを使用してます。
GPS設定は新旧比較 検証へ


登山道3Dイメージ


カシミール3Dより
金剛堂山 栃谷コース


付近の施設・関連



金剛堂山・栃谷登山口
アクセス紹介



県道229号線を百瀬川沿いに
利賀村・上百瀬方面に車を進める。



利賀ふるさとの森林の標識を通過
(小さく スノーバレー利賀0.9km)
と記載されている。



利賀ふるさとの森林の標識より
しばらく進むと左側に「百瀬川・竜口橋」
がある。金剛堂山栃谷登山口は、そのまま
直進します。



「百瀬川・竜口橋」の向こう側には
2013年に閉鎖したスノーバレー利賀
の建物が見える。

スキーが出来ていた頃の
スノーバレー利賀については
こちらへ



スノーバレー利賀「滝口橋」を過ぎて
道なりに進みます。道路は舗装され
整備されております。



しばらく進むと金剛堂山「栃谷登山口」
に到着します。道路脇に避難施設兼トイレ
が見える。



金剛堂山「栃谷登山口」周辺の地図




グーグルマップより
金剛堂山「栃谷登山口」




栃谷登山口より避難施設兼トイレ
トイレは綺麗でした。
無料



登山口には沢水を引いた立派な水場があります。



登山口より
公園利用者の皆さまへ



栃谷登山口はとても広く数十台、車を駐車できる
スペースがあります。駐車料金「無料」




栃谷登山口より百瀬川を渡り
登山開始です!注意2017年この橋は
洪水の為に流されております。


まとめ


【1】
金剛堂山の三角点地点は「前金剛」だが
最高地点はその次のピークである「中金
剛」です。


【2】
2017年7月栃谷登山口に設置されている橋が
流された為、新たな登山ルート「竜口ルート」
が仮に整備されております。登る際は十分に
確認して登山口を目指して下さい!







②栃谷登山口→1,346mピーク

金剛堂山 登山・カテゴリ

                 
①はじめに・アクセス ②栃谷登山口→1,346mピーク ③1,346mピーク→前金剛
④山頂「前金剛」からの景観 ⑤前金剛→中金剛→奥金剛
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