創楽・登山
souraku.jp

『創楽 登山』
積雪期の八ヶ岳(赤岳)の登山より(⑥赤岳→行者小屋 文三郎ルート紹介)
このページでは積雪期 赤岳から行者小屋までの(文三郎ルート)を紹介します。夏場は階段が整備されている文三郎道、積雪のある冬は全く違った装いがあり危険度も上がります。そんな冬の文三郎を豊富な写真で掲載!

積雪期 美濃戸から登る八ヶ岳(赤岳)・登山
⑥赤岳→行者小屋(文三郎道)
ルート紹介

創楽TOP > 山一覧 > 冬期間 美濃戸から登る赤岳⑥文三郎尾根ルート紹介

八ヶ岳 文三郎尾根ルート
文三郎道の斜面の様子

積雪期 八ヶ岳(赤岳)・登山カテゴリ

①はじめに・ルート概要・アクセス ②美濃戸口→美濃戸ルート紹介 ③美濃戸→行者小屋ルート紹介
④行者小屋→赤岳
(地蔵尾根)ルート紹介
⑤山頂からの景観 ⑥赤岳→行者小屋(文三郎尾根)ルート紹介
関連 無雪期 美濃戸より赤岳 日帰り登山 関連 冬期アクセスより美ヶ原パノラマコース王ヶ頭
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 南アルプスの山



はじめに


このページでは、積雪期の赤岳登山より
赤岳→行者小屋(行者小屋ルート)を紹介します。


ルート概要(文三郎ルート)
下山は、文三郎側を下ります。
山頂からの下りはじめは岩場の下降となるので
注意したい。次に鎖のかかる広いルンゼ状の長
い岩場を慎重に下り、西側に回り込むと「文三
郎道分岐」に到着します。
そこから文三郎道に
て行者小屋に戻るわけだが、文三郎道は鉄階段
が雪で埋まっている急勾配なので、ここも慎重
に行動して下さい。
樹林帯に入るとまもなく
「行者小屋」に到着し、再び「南沢」ルート
にて美濃戸を目指し登山完了です。

尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、自己責任にてよろしくお願
い致します。




コースデータの紹介



赤岳
標高2,899m 9:04出発

行者小屋 標高2,350m 10:19着
登山時間1時間15分 距離1,520m
標高差-513m




カシミール軌跡地図よりこのページで
紹介する「赤岳→行者小屋」文三郎ルート


カシミール標高グラフよりこのページ
で紹介する区間「文三郎ルート」

沿面距離 1,520m

標高差 -513m
累積標高差プラス 23m
累積標高差マイナス -536m

所要時間
 約1時間15分


カシミール3Dよりこのページで
紹介する区間 「文三郎ルート」





赤岳→行者小屋
文三郎ルート紹介



9:04
赤岳山頂より「文三郎・中岳」方面
を下ります。いきなり階段が設置され
た急斜面の下りなので慎重に下ります。



急斜面の下りは滑りやすいので
しっかりアイゼン・ピッケルを効か
一歩一歩確実に下ります。





ルートには「○」や「→」が岩に表示
されているので、目安によい。



お隣の「阿弥陀岳」が綺麗に見えて
おります。





9:09
ルートはやがてT字路の「竜頭峰分岐」に
到着します。この分岐を「中岳・文三郎尾根」
方面に下ります。



「竜頭峰分岐」からの下りは鎖のかかる広
いルンゼ状の長い岩場斜面となります。



広いルンゼ状の鎖場地帯も狭い区間があるので
慎重に下ります。



9:19
ルートはやがて「キレット分岐」に
到着して、「中岳・文三郎尾根」方面に
進みます。



「キレット分岐」を過ぎて赤岳方面を振り返り
撮影したモノです。

迫力のある岩場地帯です。

無積雪期のルート状態はこちらで
確認できます。
https://souraku.jp/home/
newpage140.html



「キレット分岐」より南アルプス方面を
撮影しました。とても美しい景観です。

山名・山の位置はこちらで確認できます。
https://souraku.jp/akaf4.html



「キレット分岐」より西側をまわり
込むと「文三郎尾根分岐」の標識がみ
えて見てきます。ルートイメージは
阿弥陀岳方面に下る感じです。



9:34
「文三郎尾根分岐」を文三郎尾根・美
濃戸方面に右折します。



「文三郎尾根分岐」の標識です。



文三郎尾根のルートは直登の階段状
です。積雪期は階段が雪に埋まっ
た状態です。踏み跡が階段状となって
おります。

積雪が少ない場合など、雪の下に階段が
埋まっているので、接触してバランス
を崩さない様に歩いて下さい。



無積雪期の文三郎尾根より階段の様子です 。



文三郎尾根ルートより「横岳」方面を
撮影 この斜面が先程登った「地蔵尾
根」ルートです。



カシミール3Dにて「地蔵尾根ルート」を
描写しました。



「文三郎尾根」より「中岳」「阿弥陀岳
の景観です。





まだまだ続く階段路
急斜面の直下です。足元に注意して
下りました。眼下には目指す行者小屋
が見えております。



10:05
階段状の「文三郎尾根」を下ると
「阿弥陀岳分岐」に到着します。美濃戸
方面を目指します。



平坦な樹林帯を進むと



10:19
樹林帯を進むと「行者小屋」に到着します。
写真は行者小屋のテント場と赤岳の景観です。

今回通過した「地蔵ノ頭」「文三郎尾根分岐」
などの地点を記載して置きます。

この後
行者小屋より南沢ルートにて「美濃戸」に下山
します。


このページのまとめ


【1】
「赤岳」から「竜頭峰分岐」までの区間は岩場
の急斜面なので、アイゼン・ピッケルを効かせ
慎重に下山して下さい。その後に続くルンゼ状
の鎖場も慎重に!気が抜けません。


【2】
文三郎尾根ルートは無積雪期は階段が設置され
れる急勾配の斜面です。雪で階段が埋まってい
るので、躓きなど慎重に下山して下さい。



関連山小屋

行者小屋




スポンサーリンク



関連 無雪期
美濃戸より赤岳 日帰り登山

積雪期 八ヶ岳(赤岳)・登山カテゴリ

①はじめに・ルート概要・アクセス ②美濃戸口→美濃戸ルート紹介 ③美濃戸→行者小屋ルート紹介
④行者小屋→赤岳
(地蔵尾根)ルート紹介
⑤山頂からの景観 ⑥赤岳→行者小屋(文三郎尾根)ルート紹介
関連 無雪期 美濃戸より赤岳 日帰り登山 関連 冬期アクセスより美ヶ原パノラマコース王ヶ頭
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 南アルプスの山



創楽 登山
創楽 登山

山と自然 安全のための知識と技術
山と自然 安全のための知識と技術

創楽 富山の山歩き
創楽 富山の山歩き

創楽トップ
souraku.jp


ページのトップへ戻る