残雪期(尾瀬)鳩待峠から登る至仏山・登山
④至仏山→山ノ鼻 ルート紹介
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残雪期 至仏山・登山カテゴリー
①はじめに・アクセス | ②鳩待峠→至仏山 | ③至仏山からの景観 |
④至仏山→山ノ鼻 | ⑤山ノ鼻→鳩待峠・まとめ | ⑥吹割の滝(立ち寄りスポット) |
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はじめに
このページでは残雪期至仏山・登山
至仏山→山ノ鼻を紹介致します!
入山規制について
蛇紋岩は崩壊しやすく、風化が早いため
一時期入山が禁止されていた。入山が解
禁された現在でも、5月から6月にかけ
ては植生の保護を目的とした入山規制が
行われている。
登山が可能になるのは残雪期4月中旬頃
から5月GW間と7月1日前後の山開き
以降となる。またこのページで紹介する
尾瀬ヶ原(山ノ鼻)から直接、登る登山
道(東面登山道)は、現在でも浸食が激
しく登り専用となっている。
(下りの方が植生荒廃・土壌流出の
影響が大きので、登り専用)
しかし登り専用の至仏山・尾瀬ヶ原(山ノ
鼻)間のコースは残雪期のみ下りで利用で
きます。今回は残雪期なので下りで紹介致
します!!
ルート概要
残雪が多い至仏山山頂より山ノ鼻を目指す。
コース周囲は蛇紋岩地帯なので、コース以外
には絶対に立ち入らないで下さい。コースは
自然保護の為、木道や木階段が整備されてい
る。木道は意外と滑りやすいので注意して下
山しました。
山頂より木階段を下ると広大な高天ヶ原と呼
ばれる地点に到着、正面に尾瀬ヶ原その後ろ
に燧ヶ岳の美しい景観が望める。高天ヶ原よ
りコースは残雪地帯となる。踏み跡をしっか
り辿り下山します。
今回、お尻でソリーの様に下りました。
急斜面なのでもの凄いスピードとなり、
コースアウト・オーバーランしました。
止まれない状況より足で何とか停止しました。
くれぐれも遊び感覚で滑らない事を
オススメします。地獄を見ます。
残雪期地帯を下ると周囲は樹林帯となり山ノ鼻
植物研究見本園を通りテント場を過ぎると山ノ
鼻小屋に到着します。無雪期は沢山の高山植物
が目を楽しませてくれます。
花が紹介されているサイトありました。
こちらへ
コースデータの紹介
【至仏山】 標高2,228m 10:00出発 ↓ 山ノ鼻 標高1,400m 11:04着 登山時間1時間04分 距離3,065m 標高差-828m
|
至仏山→山ノ鼻
写真によるルート
紹介
至仏山 山頂より
注意事項
蛇紋岩・植物保護の為、コース以外は
立ち入りを禁じる内容です。
10:00
山頂より、山ノ鼻は
尾瀬ヶ原・燧ヶ岳方向に進みます。
至仏山 山頂より
やや下ると残雪が無くない
木階段が整備されたコースと成ります。
コースより木階段は踏み外する
怪我をする恐れがあるので慎重に下ります。
正面の広くなっている区間が
高天ヶ原と呼ばれて区間です。
結構、隙間が広い階段なので
踏み外すと足が落ちます。
注意・注意
高天ヶ原より
尾瀬ヶ原 燧ヶ岳
美しい景観である
ここからは、残雪地帯を下ります。
10:22
残雪地帯の様子
調子に乗ってお尻で滑って下ったが、
急勾配にスピードが出すぎて
なかなか停止できない状態に・・・
オーバーランに注意してください
11:00
樹林帯のコースより
至仏山周辺案内図がありました。
蛇紋岩について
注意事項等が記載されてます。
コースは平坦となり
至仏山を見上げる事が出来ます。
結構迫力がありました!
11:04
至仏山荘に到着です。
至仏山荘公式ページは
こちらへ
このページのまとめ
【1】
アイゼン等の雪山装備をする。
【2】
ルート以外は絶対に立ち入りは
しないこと!(自然保護の為)
【4】
残雪地帯は、速度が速くなり
コントロール不能になるため、滑らない事!
【3】
木階段は意外と滑りやすいので
一歩、一歩確実に下る事
⑤山ノ鼻→鳩待峠・まとめ |
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