富山の山 細蔵山・登山
③細蔵山登山道の紹介
細蔵山登山道より巨大杉
細蔵山 登山・カテゴリー
①はじめに・アクセス (伊折橋手前・左折ルート) |
②アクセス(早月川・徒渉) ルートデータ |
③細蔵山 登山道の紹介 |
④細蔵山からの景観・まとめ | ||
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はじめに
細蔵山概要
剱岳・早月尾根登山口である「馬場島」
の手前、早月川右岸にある東芦見尾根か
ら派生した一ピーク。早月尾根・小窓尾
根に緑取られ、池ノ谷の右俣を左俣を分け
る剱尾根を中心とした北西面の剱岳を拝む
事ができます!写真家の白旗史郎が冬季剱
岳の写真を撮るために登ったはどの山と北
日本新聞社発行「富山の百山」に紹介され
ております。
これだけは絶対に読んで下さい
細蔵山・登山道
先も紹介した細蔵山は、知る人こそ知る剱岳
の展望が素晴らしい山でしたが、残念な事に
登山道が整備されず冬の期間しか登れない山
でした。しかしながら山の愛好グループ「山
凱会」によって2009年登山道が完成しまし
。登山道開設記事「北日本新聞」は
PDFこちらへ
登山道は標高559mの登山口から尾根沿いに
標高1,234mの主稜線までロープが整備され
ている急勾配の直登を登ります。1,234mの
主稜線より「細蔵の大杉」など古杉の変化を
楽しみながら、小さなアップダウンを繰り返
し標高1,330mピークに向かいます。そこか
ら一旦最低鞍部はで80メートル下り、一気に
300m登れば山頂ですが、2009年から2018
年までブログやSNSで「細蔵山・登山」の
紹介では、登られた殆どの方が急勾配が終え
主稜線に出る「1,234m」付近からの山頂
までのアクセスが「藪こぎ」でルートが不明
迷っております。登山される方は万が一道
に迷っても戻れる軌跡データを残せるGPS
の持参と初心者は経験者と同伴して下さい。
18.10追記
2018.10月 細蔵山にて
遭難が発生しております。
安易には近づかないで下さい。
コースデータの紹介
登山口 標高581m 8:30出発 ↓ 1,234mピーク辺り 標高1,234m 9:38着 登山時間 1時間08分 距離2,296m 標高差653m 1,234mピーク辺り 標高1,234m 9:38出発 ↓ 細蔵山 標高1,551m 10:57着 登山時間1時間19分 距離2,336m 標高差317m 登山口より登山時間2時間27分 距離4,632m 標高差970m
細蔵山 標高グラフ
|
細蔵山 登山道
の紹介
はじめに
絶対に読んで下さい!
このページは細蔵山登山道の紹介
ページですが、写真が2009年ルートが
完成した写真です。その後入山者が少な
く荒れ放題になっております。登山道には
ロープ等が設置されておりますが、消耗
劣化が激しいと思われますので、細心の
注意を図って下さい。。藪こぎ登山道
となっております。
8:30
登山口よりいきなりの
急勾配から始まります。
ルートにはロープが整備されて
いるが、消耗・劣化していると
思われますので、十分に注意して
下さい。
みるみる高度を稼ぐ
駐車した自分の車が小さく見える。
更にロープが整備された急勾配を
登る。杉の植林地、ユキツバキの
尾根を登ります。
やがてミズナラやブナの広葉樹林帯
となります。
所々に巨大な杉が目を楽しま
せてくれる!!
自然が作り出した
造形美が美しい杉を楽しみ
ロープが整備された急勾配
を登ります。
8:58
一部視界が開け奥大日岳・大日岳が
目を楽しませてくれます!
大日岳の右側には、これも剱岳の展望
台である「大熊山」が見えております。
古杉が密林する登山道を進みます。
9:06
標高1,000m地点のやや平坦地
より樹間から剱岳が姿を見せます!
11月ともなると標高1,000m辺り
から残雪地帯となります。登山道が
不明となり赤いリボンを頼りに進み
ました。
これはルートであるが、小枝が
散乱しておりルートが分からない。
取り敢えず「赤いリボン」を頼りに
進みます。赤いリボンがなかったら
この先不安で進めない状況です。
9:38
標高1,234mに到着
この地点に圧倒的な存在感をかもしだす
細蔵山の大杉があります。これより
主稜線に至ります。
9:50
ここからの尾根道は所々に点在する
古杉の変化を楽しみながら歩きます。
写真は「くぐり杉」です。その他「富山
の百山」では「10本杉」「蘇り杉」「洞杉」
「瘤杉」などが紹介されているが、ちょっと
分からなかったです。
10:07
ここから尾根道は広大であり
とても迷い易い
赤いリボンを頼りにアップダウンを
繰り返し標高1,330mのピークを目指
します。
この写真は2017年 10月の
登山道の様子です。藪こぎ状態
です。赤いテープが頼りです。
殆どルートが判別できない状態です。
写真提供 Nagarehaさん
10:12
標高1,330mピークに到着
正面に目指す「細蔵山」のピークが
見えます。これより一旦80m下り
最低の鞍部より、山頂を目指して
登り返します。
10:18
最低鞍部より急勾配の登り坂を
300m登れば山頂だが、この直登が
大変です。ロープが整備されているが
劣化が想定されますので、よく確認し
て登ることをオススメします。
急勾配を登りつめると笹薮と
なります。
2017年10月の山頂付近の登山道
の様子ですが、藪が生い茂り登山道
が隠れておりました。道迷いの恐れ
があります。GPSなど持参する事を
強くオススメします。
写真提供 Nagarehaさん
10:57
細蔵山 山頂に到着
越中百山 細蔵山
立派な標識がありましたが、
2017年は「細蔵山」のネームプレート
が外れており、ちょっと寂しい状態に
なっております。
写真提供 Nagarehaさん
次のページでは細蔵山からの景観を
紹介します。
まとめ
【1】
登山道には水場が有りません。
登山開始直後に急勾配の登り坂と成ります。
ロープが整備されているが、消耗・劣化が激
いと思われるので、確認して登る事をオスス
メします。
【2】
急勾配ゾーンは比較的ルートが分かるが、
標高1,234mを過ぎた尾根道は広く藪が生
い茂りルートの判別が出来ない状況となっ
いる。迷った時に戻れる軌跡を残せるGPS
を持参する事をオススメします。略、藪こ
ぎ道です。
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