富山の山 残雪期 毛勝山・登山
③板菱ルート紹介
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大明神沢出合より
富山の山 残雪期
毛勝山・登山カテゴリー
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はじめに
このページでは残雪期・毛勝山登山よりルート中
盤である「板菱」のルートを紹介します。
尚、板菱は5/7・5/14の二回行きましたので残雪
の様子なと比較して頂ければ幸いです。正直この
時期の一週間の違いはとても大きく
感じます。
「板菱」概要
阿部木谷第13号えん堤→大明神沢出合までの
区間。谷が狭くなり両サイドから土砂が混じ
った雪崩など、危険地帯!また雪面の下部に
は片貝川源流が流れており雪解けが進むと谷
の中央に沢が顔を出すのでトレースが難しい!
そんな「板菱」このページで詳しく紹介します!
コースデータの紹介
【阿部木谷第13号えん堤】 標高1,033m 7:30出発 ↓ 大明神沢出合 標高1,258m 8:05着 登山時間35分 距離1,063m 高低差225m 片貝第四発電所より登山時間2時間35分 距離6,972m 高低差755m
|
残雪期 毛勝山・登山
板菱ルート紹介
7:30
阿部木谷第13号堰堤を過ぎると黒く土砂が混
じった残雪地帯となります。遠くに大明神沢
が見えております。大明神沢の左に見える山が
気になり「富山県山名録」で確認しましたが、
ありませんでした。因みに大明神岳は大明神沢
の右側であり、ここからは見えません。
7:40
狭い板菱の雪上をしばらく歩くと
雪解けが進み中央の雪が沢に流されて
沢が露出している区間がありました。
近づくと非常に危険なので沢から離れて
脇を通過しました。
同地点1週間後
残雪の様子
|
7:49
再び5/7地点に戻り紹介を続けます。
先程の沢が顔を出している地点より先に
進むと、谷が狭くなり両サイドから土砂が
混じった雪崩後「デブリ」の頻発地帯と
なります。ここは足早に通過したい区間
先を急ぎます!!
土砂が混じった「デブリ」区間を上部の雪
の状態を確認しながら進みます。
所々、大岩が点在
恐らく落下してきたのであろう?!
要注意です。
板菱ルートより後を振り向くと
僧ヶ岳 東又尾根上にある伊折山が
見える。
8:05
谷が狭く「デブリ」区間を過ぎると
辺りが広くなり「大明神沢出合」に到着します。
この地点より、やや右側が大明神沢であり
ルートは、この地点より左側に折れ
「毛勝谷」に入ります。
この地点より最高の雪山歩きが
始まります!!次のページへ
このページの
まとめ
【1】
雪解けが進み谷の中央が沢に流され崩落して
いる場合があります。状況判断にて通過して
下さい。
そして谷の中央の残雪の下に沢が流れている事
を把握しながら歩いて下さい。出来るなら谷の
脇を歩いた方が安全だと思いますが、今度は
雪崩の心配もありますので、常に注意喚起する
事をオススメします。
【2】
谷の幅が狭くなる区間があります。そして
その区間は両サイドからの「デブリ」が多い!
周囲を確認しながら足早に進む事をオスス
メします。ある意味この「板菱」区間は毛
勝山ルートの核心部と言っても過言ではな
いと思いますので十分に注意して下さい!!
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