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『創楽 登山』
雪山登山 北アルプス冬の西穂独標
(③西穂山荘→西穂独標・まとめ )このページでは西穂山荘から独標識までを掲載します。迷い易い丸山付近のルートの様子や独標の岩場など初心者でも分かり易く紹介します。

雪山登山 西穂高岳 独標・登山
③西穂山荘→西穂独標・まとめ

創楽TOP > 山一覧 > 冬期 西穂高岳 独標(③西穂山荘から独標 まとめ)

冬期 西穂山荘から独標
丸山付近より西穂高岳
(写真撮影 石川製麺 石川さん


西穂穂 独標・登山カテゴリー

①雪山 冬西穂・独標
 (はじめに・アクセス駐車場)
②雪山 冬西穂・独標
 (西穂高口駅→西穂山荘)
③雪山 冬西穂・独標
 (西穂山荘→独標・まとめ
関連 無積雪期 西穂高岳・登山 関連 冬期 上高地トレッキング
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山 一覧



はじめに


前ページでは、新穂高ロー
プウェイ終着駅である西穂高口駅から西穂山荘
までのルートについて紹介しました。このペー
ジでは登山2日目西穂山荘から西穂独標までの
ルートについて紹介致します。

登山について


西穂山荘より、ルートは急勾配の登りから
始まります。(距離は短いです。)急勾配
を登ると、西穂高岳の広い稜線にでます。
稜線からは、右側前方に前穂高岳・明神岳
後方に焼岳・乗鞍岳 左側に笠ヶ岳 そし
て正面に西穂高岳などの山並みが見えます
。とても感動的な景観に出会うことが出来
ますが、
悪天候の場合は、両極端、広い稜
線なので迷いやすく、遭難の危険性がある
難路となります。これら道迷い防止の為、
西穂山荘から丸山までのルートに一定区間
にピンク色のリボンが付けられた目印棒が
設置されてますので、これを頼りに進みま
すが、自分の歩いたコースを残せるGPS
等の持参をオススメします。その場合は登
山開始時にスタートボタンを確実に押し、
確認して下さい。手袋の装着で押したつも
りで、スイッチが入ってない場合がありま
す。要注意


丸山から独標まのでルートは、登り坂となり
ダラダラ標高差250m程度登ります。独標に
近づくと、ルートは岩場が多くなりステッキ
置き場があります。この地点でステッキを置
き、ピッケルに持ちかえ、独標の岩場に挑み
ます。
独標のルートは大きく左側から右側に
斜めに登リ鎖がある岩場を左側に回り込み、
そのまま急勾配の直登ルートを登リきると西
穂独標に到着します。


尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、登山は自己責任にてよろし
くお願い致します。





コースデータの紹介



【西穂山荘】
標高2,385m 6:45出発

独標標高2,701m 8:00着
登山時間1時間15分 距離1,365m
標高差313mm

西穂高口駅より時間 時間3時間
距離3,293m 標高差527m


冬期 西穂山荘から独標ルート図
カシミール軌跡地図より
西穂山荘→丸山経由→独標


冬期 西穂山荘から独標標高グラフ
登山2日目
西穂山荘→西穂独標
カシミール標高グラフ


沿面距離 1,365m
累積標高差プラス 336m
累積標高差マイナス 23m

標高差 313m

所要時間 ゆっくり歩いて
1時間15分


冬期 西穂山荘から独標標高グラフ全体
カシミール標高グラフ
西穂高口駅→西穂山荘→西穂独標より
このページで紹介する区間


冬期 西穂山荘から独標立体図

 カシミール3Dより
このページで紹介する区間





写真によるルート紹介


はじめに

ここで紹介する写真は西穂山荘から独標まで
紹介しますが、西穂山荘から途中の丸山まで
は、前日3/25に撮影した晴天の写真を掲載し
ながら紹介します。登山時間は実際3/26の通
過時間を掲載しますので、よろしくお願い致
します。


冬期 西穂山荘から独標より雪だるま
6:43
西穂山荘よりアイゼン等、冬山装備を
装着して西穂高方面に登ります。

この最初の登りが、やや急勾配です。
コースイメージは写真の黄色線を参照


冬期 西穂山荘から独標よりピラミドピーク
西穂山荘からの急勾配を登リ切ると
正面に西穂高岳が見える。右側に1番
手前にある岩場が、今回目指す独標です!
(写真はズームで撮影しております。)

西穂高岳ブルーが美しい


冬期 西穂山荘から独標より焼岳
後を振り向くと
西穂山荘の屋根が手前に見えて
正面に焼岳・その後に乗鞍岳が
見えます!


>冬期 西穂山荘から独標より丸山
稜線に出ると視界が広がる。
最初の目的地・標高2,452mの丸山
今回の登山の目的地である、標高
2,701mの独標その後に西穂高岳までの
様々な峰が見えている。


冬期 西穂山荘から独標より悪天候
天候が良ければ、素晴らしい展望の
西穂山荘から丸山までの区間だが、
悪天候の場合は、視界が広い分だけ
迷い易い区間なので、十分注意する。


西穂山荘から丸山までの区間は一定
区間にピンク色リボンが付けられた
目印棒が設置されているので、この
棒を頼りに進もの良いと思うが、G
PSなど自分の歩いたルートを残す
(軌跡データ)を保存しならが進む
事をオススメします。自分は携帯の
YAMAPを使用しております。


冬期 西穂山荘から独標より悪天候ポール
下山時に撮影した視界不良時の丸山から西穂
山荘まので区間の様子です。広い稜線なので、
何処に進んでいるのか不明になる恐れが有りま
す。リボン付き目印棒を頼りに西穂山荘を目指
しました。


冬期 西穂山荘から独標より前穂高岳
再び、晴天の西穂山荘から丸山までの区間
からの景観の紹介に戻ります。

広い稜線からは、前穂高岳・明神岳
が見える。素晴らしい景観です!


冬期 西穂山荘から独標より雪面
広い稜線に積もった雪の表面です
強風にさらされた雪の表面は自然の
美学と感じます!
(写真撮影 石川製麺 石川さん




冬期 西穂山荘から独標より西穂 丸山
西穂 丸山からの景観
バックに美しい笠ヶ岳が見える。

笠ヶ岳・日帰り登山については
こちらへ


冬期 西穂山荘から独標より悪天候 丸山
7:11
悪天候時の西穂 丸山
の状態です。


冬期 西穂山荘から独標より笠ヶ岳
丸山付近より
笠ヶ岳の全容です!
(写真撮影 石川製麺 石川さん


>冬期 西穂山荘から独標よりパノラマ写真
丸山からのパノラマ写真
焼岳から笠ヶ岳方面を撮影


冬期 西穂山荘から独標よりパノラマ写真 西穂高岳
笠ヶ岳から西穂高岳方面を撮影


冬期 西穂山荘から独標よろピラミッドピーク拡大
ピラミッドピーク 独標付近をズーム
にて撮影しました。独標の山頂に人影
が見えてます。いい眺めであろう!!


冬期 西穂山荘から独標より悪天候ツアー登山者
丸山から西穂独標までのルートを
紹介します。生憎、悪天候の写真
しか有りませんので、悪天候写真
で紹介します。

丸山よりルートは独標に向かい
登り坂となります。



丸山が標高2,452m 独標が標高2,701m
なので、標高差は大体250mです、距離は
700m程です。この登リを雪風に負けず
一定ペースを守り、ひたすら登リます!


冬期 西穂山荘から独標よりツアー登山者の様子

丸山から独標までの区間より登りさかの
様子です。ツアー登山者と一緒に同行し
ました。この写真は、ペースの遅いツアー
団体を追い抜いた時に撮影したものです。
ツアーの皆さん全員ザイルで繋がれてま
す。先頭のガイドさんが、止まるな!歩
け!と厳しい口調で叫んでました。怖かった
です。


その後、喉が渇いていないか?
汗をかいてないか?
と優しい一面も有りました!


ツアー登山者は年配の女性が多かった
様な感じでしたが、中には若い女性もチ
ラリ・チラリ、どんな装備をしているの
かなぁ?と見てみると、オールMAMMUT
仕様でした。すげぇ~そんなMAMMUT
様の方が多くびっくり、話し方から都会の
方々だと感じましたが、皆さんオシャレ
でした!!


冬期 西穂山荘から独標より悪天候時状況
登りさかを登り詰めると
岩稜地帯に入ります。
いよいよ独標が近づいてきたのか!?
感じる。天候が良ければ正面に独標が
見えていると思うが、何も見えない状態!
です・・・・

この日は、一応ツアー登山者が多く入山し
たのでトレースは見えてました!


冬期 西穂山荘から独標よりステッキ置き場
7:51
岩稜地帯を進むと、ルート斜面に
ステッキ置き場が有ります。

ここで、今まで使用していたステッキ
を置いて、ピッケルに持ち替えます。


いよいよ、独標に登リに近づきます!!


冬期 西穂山荘から独標より核心部
独標手前より、一旦岩稜コースを下ります。
ここは、慎重に下ります。踏み外したら、
大変な事に成ります。


冬期 西穂山荘から独標より核心部説明図
正面に薄ら、独標の全容が見えます!
一応、見え難いが、独標登山ルート
を黄色線で描きました。

写真より、独標・頂上手前の鎖が設置
されている岩場を回り込み、その後
急勾配の登リ坂を登れば、独標に到着
です。この最後の急勾配の登リを、一歩
一歩確認しながら、慎重に登って下さい。


油断して、足を滑らすと、滑落します。

後で紹介しますが、下山も最大の難関は
この最初の鎖が設置されている岩場まで
の下り坂です。とても高度感があります!

ツアーの皆さん 凄い時間を要してました
それは、ツアーガイドさんが下山用に岩場
の鎖にザイルを引っ掛ける為、予め準備し
たカラビナを、わざわざ、親切に取り外し
山頂でカラビナ忘れ物ですと言ってガイド
さんに渡した登山者がいたからです。
小さ
な親切大きな何とかと言いますが、本当に
そう思いました。忘れ物と思いがちだが、
意味がある場合がありますので、見かけて
も触ない方が良いと思います。

しばらくそのツアーと同行して下りましたが
、これから独標に向かうツアーガイドさん
に、難しい専門用語で、上部の下山手順
など説明しておられました。


冬期 西穂山荘から独標より核心部の様子
独標 登リの紹介

先ずは、雪面を歩き
独標の登り口に向かいます!


冬期 西穂山荘から独標より核心部ツアー登山者
独標の登リ口より、コースは
右側に向かって登ります。


冬期 西穂山荘から独標より核心部鎖場
しばらく進むと
鎖が設置されている岩場を左側に
回り込みます。


冬期 西穂山荘から独標より最後の急勾配
鎖が設置されている岩場を回り込むと、
後は山頂を目指し、最後の急勾配の登坂を
直登します
階段状になっていると思いますが、
一歩・一歩慎重に登ります!
足を滑らすと、他の登山も巻き込んで
滑落すると思います。山頂はもう少し、
慎重に登ります!!


冬期 西穂高岳 独標
8:05
お疲れ様でした!
西穂高岳・独標に到着です!

独標からの景観
は夏場であれば
こちらへ



石川さん
登頂おめでとうございます!!



早崎さん
お疲れ様でした!


>冬期 西穂山荘から独標 下山時ザイル
これは、ツアー登山の下山の様子
独標山頂からの下り斜面です。
滑りやすい急勾配の下り坂!
ザイルでしっかり確保しているガイドさん
先導者に指示を出している。
とても緊張感がありました。

自分達もこのツアー登山者達が
無事に急勾配をクリアして鎖場
に到着した事を確認してから
下山を開始しました。


冬期 西穂山荘から独標より独標斜面の様子
この写真は独標から、その先の西穂高に向かう
斜面です。トレースが付いているので、行ける
と思いがちですが、(夏場で登った事がない方)
ルート状況など不明な方は、足を踏み入れない
で下さい。独標からピラミッドピーク間は痩せ
尾根地帯であり、大変危険です。事故が多い
区間です!


冬期 西穂山荘から独標より西穂山荘ラーメン
下山は、ツアー登山者の後を付いて
下りましたが、ガイドさんがお先に
どうぞ!と言って道を譲って下さっ
たので、追い抜き雪面に残されたト
レースを頼りに下りました。丸山付
近からは、このページ序盤でも紹介し
ましたが、一定区間に目印棒が設置さ
れているので、その棒を頼りに下り
8:47に西穂山荘に到着しました。

西穂山荘に到着後、
名物 西穂山荘のラーメンを頂きました!
今回は、味噌味 高山の縮れ麺に濃厚な
味噌味!最高に旨いラーメンでした!
超オススメです!

下りコースタイム
西穂独標(頂)8:10 →西穂山荘8:47 
西穂山荘10:03→西穂高口駅10:54




このページのまとめ


【1】
丸山付近の稜線は広いので悪天候の場合
迷い易いので注意する事、一応ルート
に一定区間に目印棒が設置されており
ます。



【2】
独標手前にステッキ置き場があるので
この地点でステッキで登っている場合
はピッケルに持ち替えて下さい。


【3】
独標の岩稜地帯は終盤の鎖が設置された
岩場を回り込み最後の登りが、最も急勾配
で、危険性がある。下りは更に危険度が
増すので慎重に行動して下さい。


【4】
独標より先、西穂高側はルート状況が不明
無積雪期に登った事がない方は、行けそう
と感じても足を踏み入れないで下さい。
独標からピラミッドピーク間が痩せ尾根で
大変危険です。また西穂山頂直下も急勾配
(独標など比べ物にならない程)なので、
登れても下山に苦しむ事になると思われま
す。くれぐれも自己責任でお願い致します。



西穂 独標 冬登山
前ページ
駐車場→西穂山荘までの
まとめ おさらい


【1】
駐車場は登山者専用(無料)駐車場
に駐車する。満車の場合は深山荘の
駐車場に駐車する。


【2】
ロープウェイ料金だが、荷物が6kg
以上の場合、別途料金がかかる。


【3】
ロープウェイ終着駅 西穂高口駅から
西穂山荘までの区間は、登山開始から
アイゼンやカンジキ等の雪山の装備を
してから開始して下さい。序盤は行け
ても、西穂山荘直下の斜面は急勾配で
す。


【4】
今回の登山装備は、前回登った唐松岳
と一緒です。詳細はこちらへ

皆さまの安全で快適な西穂独標登山
を応援しております!







①無積雪期 西穂高岳・登山

西穂穂 独標・登山カテゴリー

①雪山 冬西穂・独標
 (はじめに・アクセス駐車場)
②雪山 冬西穂・独標
 (西穂高口駅→西穂山荘)
③雪山 冬西穂・独標
 (西穂山荘→独標・まとめ
関連 無積雪期 西穂高岳・登山 関連 冬期 上高地トレッキング
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