創楽・登山
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『創楽 登山』
富山の山 大熊山
2010年(平成22年)に登山道が整備された大熊山 剱岳や毛勝山などの展望が素晴らしい!
ルートもやや急勾配だが立山杉など魅力的です。
②大熊山登山道
このページでは大熊山登山より登山ルートを紹介します。

富山の山 大熊山・登山
②大熊山登山道

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富山の山 大熊山・登山(②大熊山登山道)
大熊山登山道より立山杉


大熊山 登山・カテゴリー

①はじめに・アクセス ②大熊山登山道 ③大熊山からの景観
関連 細蔵山 関連 中山 関連 クズバ山
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山



はじめに


大熊山

登山道概要
林道駐車場(ここまでのアクセスはこのペー
ジ下部を参照)より1.5km程、林道を歩き
左カーブになった所から踏み分けられたみ道
を100~200m程、直進し標高715m地点で
尾根に取り付きます。この地点にはミニケル
ンがありましたので目印に良いかも?!


尾根からのルートは標高1,250m付近まで急
登であり、危険箇所には固定ロープが設置さ
れている。
登山ルートには立派な立山杉が多
く見られ、特に標高980mの巨大杉や標高12
10mの杉の造形が素晴らしい。
標高1264m
のピークを巻いて徐々に緩やかな登りとなる
と、周囲は落葉広葉樹林となり秋にはブナや
ミネカエデの紅葉が美しい。

標高1500mを過ぎると池塘のある「平坦地
」に到着します。ここではチングルマやイワ
ショウブ、秋はダケカンバなどの紅葉が見ら
れるが、何よりも剱岳や毛勝三山の景観が素
晴らしい!


この「平坦地」よりしばらく進むと三等三角
点がある山頂に到着します。下山は往路を辿
りますが急勾配なのでスリッブなど注意
して下さい。


残雪期はコット谷に周遊する事ができますが、
経験者同行をオススメします。
(参考資料 北日本新聞社発行
富山の百山)




コースデータの紹介



林道左カーブ地点
標高710m 7:09出発

大熊山 標高1,629m 8:59着
登山時間 1時間50分 距離3,813m 
標高差919m



大熊山登山道
カシミール軌跡地図



大熊山 標高グラフ
林道左側カーブ登山口→大熊山

沿面距離 3,815m

標高差 919m
累積標高差プラス 1,064m
累積標高差マイナス -145m

所要時間1時間50分
(通常1.5倍)



カシミール3Dより祖父岳 新ルート
掛原ルートイメージ





大熊山・登山道
紹介




7:14
標高715m尾根の取り付きより
尾根道に入ります。ルートには
隣接する樹木に目印が付けてあり
ます。



ルートは急勾配の直登であり、付近には
巨大な立山杉を目の当たりにします。



一部ルートの急斜面箇所(危険箇所)には
ロープが設置されております。

北日本新聞社発行・富山の百山では
このルートには7箇所ロープが設置
されていると紹介されております。



立山杉の景観を堪能できるルート



7:36
標高980m付近では巨大杉があり
圧倒的な存在感です。



眼下にはアクセスページで紹介した小又川
の橋が見えております。



そしてルート右側には
目指す大熊山の山頂が見えております。



樹林の合間より剱岳も歓迎して
くれます。テンションUP!!



ルートは立山杉の樹木を跨る区間
などバリエーションが楽しめます。
(ここはロープが整備されております。)



8:02
標高1,210m付近では、
杉の造形が目を楽しませてくれます。



8:14
尾根にある標高1,264mピークは
巻きながらルートは付けられており、
「がんばろう日本 大熊山」
富山散策のTシャツがルートに設置され
ておりました。この辺から急勾配の立山杉
区間は終わりとなり傾らかなルートなりま
す。



標高1,264mを過ぎてからは、落葉広葉樹林
が多くみられ、秋には黄葉したブナとミネ
カエデの紅葉に目を奪われるとあります。



樹木の合間から赤谷山や毛勝山が見えて
ます。山頂からの景観が期待できる!
ワクワク



8:52
そして、標高1,500mを過ぎると
平坦地に到着します。

そしてこの平坦地より



誇らしげにそびえる剱岳の
展望を見る事ができます!

剱岳の展望台として人気の中山
も良いが、少し離れて見る剱岳
も個人的には好きです!



そして、コット谷を挟んで、その先に
早乙女岳やその先大日岳に続く尾根が見
えております。



足元には、可愛い池塘がありました!
とても贅沢な空間です。



8:59
展望が素晴らしい「平坦地」より、しば
らく進むと三等三角点がある「大熊山」
山頂に到着します。


次のページでは
大熊山からの景観を紹介します。




このページのまとめ


【1】
尾根道の序盤より、急勾配の直登となり
ます。危険箇所にはロープ(全7箇所)が
設置されておりますが、慎重に登って下さ
い。また登りも大切ですが、下山時もスリ
ップ等慎重に下山して下さい。



【2】
標高980m付近には巨大杉・標高1210m付
近には杉の造形を楽しむ事が出来ます。と
にかく標高1250m辺りまでは立山杉が多く
点在します。


【3】
標高1250mを過ぎると落葉広葉樹林帯
となり周囲が開けます。そして標高
1500m付近では「平坦地」があり素晴ら
しい剱岳や毛勝山などの景観を堪能する
事ができます。「平坦地」より少し先に
大熊山の山頂があります。







③大熊山からの景観

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