MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
かんたん製作日誌
①はじめに・胸部組立
2008年7月に究極のガンプラ マスターグレー
ドシリーズによるRX-78-2 ガンダム Ver.2.0
が発売された。子供の頃から好きであったガン
プラ、再度最先端のキットで作って見ます。
MGシリーズでのRX-78-2は、初期・Ver1.5・
Ver Ka・パーフェクト・Ver ONE YEAR WAR
0079)に続くもので第6番目となり、今回のキ
ットには、かなり期待している。
このページでは「キットの説明から胸部の組立
まで」をご紹介します。
MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
カテゴリ
①はじめに・胸部組立 | ②頭部の組立 | ③腕・脚の組立 |
④完成・まとめ | ||
関連【1/100MGガンダム新旧比較】 | 関連 【1/35MS-06Sザクヘッド製作】 メタリック仕様 |
関連 【1/100 FF-X7コアファイター製作】 一番くじ |
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はじめに
ガンプラの歴史は1980年7月に最初のキットが
発売され、1982年頃、1/144シリーズが300
円の手頃な値段とアニメの人気から大ブレーク
します。私もデパートに並んだ記憶があります
その後、1994年頃から当時の最高の技術とプ
ロモデラーMAX渡辺とその造型集団MAXフ
ァミリーの試作にて、検討された「究極のガン
プラ」が1995年7月(ガンプラ誕生15周年)に発
売されたのがマスターグレード(MG)です。
第一弾は、今回作成するガンダムと同様のRX-
78-2ガンダムでした。当サイト「ガンダム新旧
比較」では、第1弾のガンダムと第5弾のVer
ONE YEAR WAR 0079の比較したページがあ
りますので、良かったらそちらも見て下さい!
こちらへ
↓
MGファーストガンダムと新ガンダムとの比較
今回のガンダムは、Ver ONE YEAR WAR
0079後の最新キットですので、完成度が高い
のは折り紙付きです!
キット紹介
マスターグレードシリーズは、精密である事は
当然だが、可動部分が素晴らしい!内部メカ・
ギミックにより人間に近い動きが可能である。
また製作に至っては、接着剤が不要のスナップ
フィットで有り、いろプラなので未塗装でも色
分けされた完成体が得られる作りやすいキット
なので、その利点を生かし、ここでは、極力、
最小限のツールで作成したいと思います。
準備したツール
艶消しトップコート・液体コンパウンド
サンドペーパー・ガンダムマーカー
製作の準備は、ニッパとカッターナイフの2点
で製作可能です。(但し、良く切れるモノ)
さすがに、それだけでは、ただ素組みになりま
すので、つや消し剤トップコート・ハーレー製
作で使用した残りMrコンパウンド細目3000
番相当・サンドペーパー400番 800番 1000
番・ガンダムマーカー ブラックの4点を追加
し作成します。今作品では、エアーブラシなど
の使用による塗装は一切無しとします。
ツールの準備が済んだ所で、製作に入ります。
キット製作紹介
製作における注意点
組立には記号が付きます。この記号が非常に
重要になるので、良く確認して組立てます。
また、組立説明書には、いろいろな注意点が記
載されていますので組み立て前に、一通り目を
通してください。
基本的なパーツの切り離し方
(自分の場合)
②
ランナーから部品が付いている部分が細くなっ
ている部分をゲートと呼び、部品からゲートが
付いている部分、約1mm程度残しニッパで切
り取ります。(部品を痛めない事が目的です)
③
カッターで②で余った部分(ゲート)を慎重に
切り取ります。良く切れるカッターを推奨!
大体、ランナから切取った後は、写真の様に後
が残ります。上手くカッターで切取れる場合も
ありますが、深追いをするとカッターで部品に
キズを付ける場合もありますので注意です。
自分の場合、ペーパーで磨き上げます。400番
からスタートし800番→1000番→コンパウン
ド3000番といった具合です。この写真が仕上
げた感じです。
見て分かるように、完全には消えていません。
雑誌などの紹介記事では綺麗に消えています。
どうしてか?と私なりに考えた結果、切れ味の
悪い工具を使用すると、切る際にパーツにスト
レスが掛り、切った後が白く変色するのではな
いかと考察しました・・・。
ですから良く切れる工具と書かせて頂ました。
兎に角、手を切らないよう注意して下さい!!
この写真のパーツは、コアファイター上部の部
品で、この写真をとった後に再度400番ペーパ
ーを沢山かけて、ようやく切り落としたランナ
ー後が消えました!!
仕上たコアファイターです!フル可動!もちろ
んガンダムの胴体に収まります。コアファイタ
ーだけを飾る為の飾り台も付いています!
胸部の組立
ガンダム本体は胸部からスタートします。まず
は、内部メカ(肩の部分)の製作です。
H29部品など向きに注意の記号や説明を良く確
認して組上げます。
肩部分を仕上た写真です。○で囲んだ部分が向
きに注意する所です。あきらかに向きが違いま
すので、逆さまに組まないよう注意です。
胸部ダクト部分も肩と同様に向きに注意する箇
所が多い。また左右2ヶ所あるので、部品番号
を良く確認して組み立てます。
仕上がった状態です。なんとダクト部分が可動
する仕組みです。細かくて結構凄い!!
ダクト部分を左右作成し土台に両方取り付け、
先ほど仕上た肩部分と合体させます。
その後、胸部内部メカが完成したら、色プラ部
分(表面の装甲)を組み立てます。もちろん外
部装甲部分の部品の取外しは、ページ最初に書
いた通り、慎重に切り取ります。
内部メカに色プラ(外部装甲部分)を組み付け
た状態です。これだけで、ガンダムの胸部らし
く見えてきます。
内部メカ(向きに注意して組んだ肩の部分)の
腕の可動範囲が凄い前まで可動します。パーツ
の向きを間違えて組むと、恐らくこの肩の可動
に支障が出ると思われます。
ランドセルの組立
ランドセルも胸部同様、内部メカを作成しカバ
ーを被せる形になります。写真左、内部メカに
ビーム・サーベルを挿した状態、写真右がラン
ドセルカバーです。もちろんランドセルの内部
メカパーツも細かく再現されています!
内部メカにカバーを被せ、ランドセルが完成す
る。内部メカはバーニヤ部分がやや見える程度
で、完成後は殆ど見えない状態になります。
②頭部の組立 |
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