このページでは、水木しげるさん著者
古代出雲を基日本三霊山の神様などをプラスした
簡単で分り易い


古事記のあらすじ
(大国主神 国譲りまで)

を紹介致します



パワースポット
はじめに→天の岩戸

ヤマタノオロチ・
因幡の白兎・大国主の試練



登山ホーム


このページでは
ヤマタノオロチから因幡の白兎までを紹介します。












古事記
あらすじ


第四章

ヤマタノオロチ


高天原では

天の岩戸より
アマテラスが姿を現すと
世界は再び明るさを取り戻し

スサノオは他の神の怒りをかって

地上に追放され


高天原を追放された
スサノオは
出雲の鳥髪山に降り立ちます。


そして
肥の河のほとりを歩いていると
箸が流れてきます

これは
川上に行くと人に出会えると判断した
スサノオは
川上に向います。

しばらく歩くと
一軒の家があり
その前で泣く者の姿があった

何をそんなに
泣いているのだ!


と尋ねると


私どもは
もともとこの土地の守護神の子孫であり、

いつの頃からか
この先の沼に


ヤマタノオロチ
(八つの頭と八つの尾を持つ巨大な大蛇)

という魔物が
棲みつき

毎年
この時期になると
やってきて娘を捧げなければなりません

八人いた娘が次々と
いけにえになり

とうとう

クシナダヒメ

一人になってしまいました。


今年は
この娘

クシナダヒメを差し出さなければなりません


事情を聞いたスサノオは

そのオロチを退治したら

クシナダヒメを嫁にどうですか?
と尋ねると

それは
願ってもない
ことでございます。


話は進みます。


そして
スサノオは
強い酒をたっぷり入った
八つのカメを用意させました。


やがて
現れたオロチは
酒の匂いに誘われて
カメに頭を突っ込み酒を飲み始めた

しばらくして
オロチは酒が廻ってきた

その時
よし

今だ!

の勢いで

ヤマタノオロチの頭を切り落とす





そして尾を切り落とすと途中

ガシュ!

と音がした
スサノオの

十挙剣が折れてしまいます。

よく見ると
オロチの尾の中から
見事な剣が現れました。


これが
やがて

三種の神器

の一つとなる

草薙剣です。


三種の神器

(八咫の鏡 草薙の剣 八尺の勾玉)






スサノオは
ヤマタノオロチを見事に退治し

クシナダヒメを妻とし
草薙の剣は
アマテラスに献上しました。





ポイント

天の岩戸より高天原をアマテラスから
追放されたスサノオはヤマタノオロチを切り
そこかた出現した

草薙の剣

をアマテラスに献上する

これは、アマテラスに対する
スサノオの忠誠心を示し
オロチを完全に征服したことを意味します

ここでは
オロチとは出雲そのものと考える事ができ
草薙の剣を献上するとは
高天原(天津神)にスサノオ(国津神)が
服従を誓うという構造が
かいまみられ

この後の
国譲り・天孫降臨
の伏線の役割をはたしているそうです。




スサノオは
クシナダヒメを嫁にして
神殿を作り

大切なクシダナヒメを他人の目に触れないように
神殿のまわりに垣根を八重にもめぐらせました。

誰も大切なクシナダヒメを盗みにくる事ができないからです。

神殿を作り終え
満足していると
美しい雲が立ち上ります
それは正に
「出雲」
とい土地の名にふさわしい
立派で美しい雲の群れでした

スサノオは
その美しい雲に感動し

そのお心を三十一文字の和歌にして詠みました。



出雲立つ

出雲八重垣 妻籠みに

八重垣つくる その八重垣を



妻籠み(つまごみ)とは
たいせつな妻をかくしておくという意味で
スサノオが詠んだ歌は

日本最初の和歌とされてます。


その地は現在の
須賀神社であり



その奥宮には
夫婦岩と呼ばれる磐座があり




そこに
スサノオ・クシナダヒメが
宿るとさせてます。



須賀神社・夫婦岩
写真提供 ホーリーワンとしちゃんより



ちなみに独身女性
出雲神社巡りで
人気スポット・縁占いの
八重垣神社は





スサノオが「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」と詠んでクシナダヒメとの住居を構えたという須賀(現在の雲南市大東町須賀)の地(須我神社)に創建され、後に、青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社(現在の八重垣神社の境内に遷座したそうです。



そして社殿後方には
「奥の院」が鎮座し、
「鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉、
「連理の椿」がある。

「鏡の池」




はクシナダヒメが、スサノオノミコトに勧められ、
この社でヤマタノオロチから身を隠している間、
鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、
良縁占い(銭占い)が行われてます。










古事記には有りませんが

水木しげるの
古代出雲には

スサノオから四代目
ヤマカミズオミヅヌによる
出雲国風土記
国引きが紹介されてますが、
ここでは省略させて頂きます。














古事記
あらすじ


第五章

因幡の白兎



スサノオから六代目が
オオクニヌシである。

(オオクニヌシは
オオナムチ・ヤチホコ・アシハラノシコオ)

など幾つかの呼び名が有りますが
ここではオオクニヌシとして
統一します。


オオクニヌシがまだ
若い頃

八十神
すなわちオオクニヌシの兄弟たちは

因幡の八上の里の

ヤガミヒメ

という美しい姫に
結婚を申しこもうと
旅にでます。

そこで末っ子のオオクニヌシは
その兄弟の荷物持ちとして同行します。


八十神が
気多の岬を
通りかかった所

皮を剥がされた
兎を見かけます。

兎が
どうすれば
元に戻れるんでしょうか?

兄達は

海水を浴びて
小高い丘に登った
風にあたり
寝ているがよい

と教えますが、

兎の状態は良く成りません

兄達は
嘘を教えたのです。


そこへ
遅れて
オオクニヌシが
通りかかり


どうして
そんなに
苦しんでいるんだ

と尋ね

事情を知り

オオクニヌシは

河口の淡水で身体を
洗う事や
蒲の穂を敷き散らし
その上で寝転がることを兎に教えました。



出雲大社より


そして
兎はオオクニヌシの言った通りにすると
たちまち元に戻りました。


心優しい
オオクニヌシに
白兎は

実は私は
ヤガミヒメ
の使いの兎神なのです

あなたこそ
ヒメをめとられる
お方です。

先の
お兄さん方は
決してヒメの愛を得る事は
出来ませんとお話されました。

その頃、
八十神(兄)達は
八上の里に
ヤガミヒメに求婚したが、


ヤガミヒメは
オオクニヌシを結婚します

と言いました。

兄達は
そんなバカな

八十神(兄達)は
怒ったのです。



縁結びの神様として有名ですが、
白兎を救ったオオクニヌシは医薬の神としても有名です。













古事記
あらすじ


第六章

オオクニヌシの試練



怒った八十神は
オオクニヌシを
懲らしめる

こうなったら
いっそのこと
殺してしまう

と相談し

オオクニヌシに

実はこの山には
赤い猪がいるんだ

我々(兄達)がその猪を追い落すから
お前は下で待ち構て受け取れと話し

下に居る
オオクニヌシに
猪では無く
真っ赤に焼けた
巨石が転がってきました。


オオクニヌシは
ひるむことなく
これを受け止め石に焼かれ死んでしまいます。

オオクニヌシの死を知った
母のサシクニワカヒメは

高天原に参上し
出雲族の守護者である

カミムスビ

オオクニヌシを生き返らせてくれるよう
頼み

オオクニヌシは生き返ります。


しかしそれを知った
八十神たちは、

なおもオオクニヌシの命を狙い
山の中の大木の割れ目に
オオクニヌシを挟み
殺してしまいますが

再び母に助けられ生き返ります。




オオクニヌシが死んだ後、
母が生き返らす為に頼んだ

カミムスビ

は前ページでも紹介した最初の神
造化三神の一人であり
この神だけが女神とされてます。

ここでは、出雲族は、高天原の偉大なる神と
繋がっている事が分かります。




その後、母は困り

木の国である紀伊国(現在の和歌山県)
オオヤビコ

に助けを求め、

オオクヌシは
紀伊国へ行く事になりますが、

しくこく
八十神たちは追いかけて来ました。


困った
オオヤマビコは
オオクニヌシにスサノオの居られる
根の国に行かせます。




次のページでは、
オオクニヌシが
スサノオの居る根の国
の物語です。









パワースポット
はじめに→天の岩戸

ヤマタノオロチ・
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