MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
かんたん製作日誌
③腕・脚の組立
マスターグレードシリーズによるRX-78-2ガ
ンダムの第6弾『RX-78-2ガンダム Ver.2.0』
の製作日誌
このページでは「腕・脚の組立」を中心にご紹
介します。複雑な動きをする関節部分も意外と
簡単に作成出来ました。注意する点は、取り付
け位置方向・左右あるので、パーツ番号や向き
を間違えないよう気を付ける点です。
MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
カテゴリ
①はじめに・胸部組立 | ②頭部の組立 | ③腕・脚の組立 |
④完成・まとめ | ||
関連【1/100MGガンダム新旧比較】 | 関連 【1/35MS-06Sザクヘッド製作】 メタリック仕様 |
関連 【1/100 FF-X7コアファイター製作】 一番くじ |
模型ホーム | プラモデル製作日誌 | 創楽ホーム |
キット製作紹介
腕部の組立
腕は、右腕より作り初めます。まずは内部メカ
の肘関節よりスタートです。!記号に注意して
(方向に注意)して組付ければ問題は無い。
腕の外装ハーツは、優れモノで、一体パーツで
ある。これには、感動もので、昔のキットであ
れば、2パーツ貼り合わせでありパーツのセン
ターに貼り合わせラインがどうしてでも入る、
又、このラインが入る事で出来栄えが悪くなる
傾向があった。昔は必死にペーハーを掛け苦労
した所で有り、腕が左右で4ヶ所・足が左右で
4ヶ所、合計8ヶ所を消し去る作業は大変でし
た。最近のキットは凄いと感じた部分である。
説明書にも有るように、位置を注意して内部メ
カに外装パーツを上下差し込むと大方の腕が完
成する。ホント簡単である。これなら容易に左
右を組み立てる事が出来ます。
ランナーからのパーツの取外しは『①はじめに
・胸部組立』ページに記載したよう丁寧に切り
取ると完成度がUPします。
手は、各指が1本ずつ独立して可動、そして、
指は第一・第二関節まで可動します。凄い!!
製作に当たり注意点は、丁寧にパーツを切り取
り、力を入れ過ぎないように組みます。力を入
れ過ぎるとパキッと折れる恐れが有ります!!
動かす際は細心の注意を払ってください。
右腕を仕上げてから、左腕を同様に制作し仕上
げます。上の写真は、完成した右腕である。
指の可動が素晴らしい!!
完成した腕は、トップコートにより艶消し処理
を施します。缶スプレーによる塗装は、対象物
からやや離して動かしながら少しずつ掛けるの
がコツと思います。
缶スプレーは吐出量が多く・特に最初の一吹き
の粒子が粗いので、模型に掛ける前に、向きを
変えて吹き始めてから模型に吹くと良いでしょ
う!兎に角、吐出量が多いので、吹きすぎると
液垂れするので注意が必要です。動かしながら
吹くと液垂れを防止出来ます。
塗装は臭いがキツイので、充分に換気して行っ
て下さい!また、引火性があり有機溶剤中毒の
恐れがあると警告が有ります。
缶スプレー塗装手順
カンペキ塗装ガイドより抜粋
①缶スプレーを上下によく振る。(購入して初
めての場合は2~3分は缶をカラカラ音を立て
るくらい振る)
②気温が10度以下の場合、40度位のお湯に2
~3分浸けて内部のガス圧力を上げてから使用
すると均一な塗装霧が発生する。(注意・火等
による加熱は危険なので絶対に行わない事!)
③作業を行う前に塗装する面からスプレーノズ
ルまでの距離を20~30cm離す。近すぎると塗
料が流れ・遠すぎると霧が充分に届かず塗装ム
ラになってしまいます。
④塗装対象物に直接スプレーせず、少し離れた
場所から開始する。
⑤そのまま一定のスピードで缶を水平に移動さ
せながら塗装します。
⑥スプレー終了は、塗装対象物から少し離れた
場所でストップします。
⑦塗装の霧は一度で塗装するのでは無く、3段
階など分けるように少しずつ塗装すると塗料が
流れたり、塗装ムラの発生を防止できます。
以上 成功を祈る!!
完成した腕を肩部品と一緒にボディーに差込み
上半身(Aパーツ)が完成します。
完成した上半身を下から覗いた感じです。コア
ファイターが入る部分も精密に再現されてます
無塗装のパーツにトップコートによる艶消し処
理をした感じは、もともとガンダムは信号機の
ような原色の青色や赤色に対して落ち着いたや
や淡い色合いなので、個人的には好きである。
脚部の組立
脚部は、足首から下の部分から作り始める。こ
の部分は両足同時に作成し、その後、腕と同様
で右脚部分から作成となります。腕と同様、内
部メカによる可動部分は凄い!
足首から下は両足同時に作するに当たり、全く
同様なパーツを2つ作成しますので、部品番号
も同様です(同じ部品番号パーツが2つある)
この部分のパーツ特にJ20番~J23番までの
ランナーからの部品の切り取りは、ランナーの
切取り部分にピンが付いている(写真○部分)
ので、切り落とさず注意して下さい。
出来上がった足先である。3箇所分割して可動
します。これならポーズを付け易い。足裏のバ
ーニアも細かいモールドで再現されている。
外部装甲を取り付けて足首部分が完成する。こ
れで両足同時に作成する部分は終了する。関節
部分が非常に精巧に出来ており、人の関節に近
い可動を見せる。
ここからは右脚
ここからは、左右別々に作成します。先ずは右
脚からです。当然だが左右別々独立するので、
パーツ番号も足首から下の様に、1つの番号で
2パーツあるのでは無く独立している。一見し
たら左右同様なパーツに見えるので、パーツ番
号をよく確認してから、切り取って下さい。
組み立ては、腕の作成同様で説明書に記入して
ある。注)向きなど良く確認して組立てます。
内部メカに基本部分を作成したら、膝部分に外
装パーツ(白色)を付ける。前のページにも記
載したが、外装パーツのランナーからは丁寧に
切り取り、後が残らないように気を付けます。
内部メカ、脛部分に肉盛パーツ(外装パーツを
付ける土台)を取り付ける。これだけで、だい
ぶん脚らしくなって来ます。
出来上がった、脚部分(内部メカ)に写真○で
囲んだ脚の上部付根・最初に作成した足首から
下の部分を取り付ける。取り付けは写真番号順
に差し込むだけである。
内部メカが完成し足先を付けた所で、膝を可動
させて見る。結構良い感じで動いてくれます。
私より関節が柔らかいかも?!
外装パーツを内部メカに嵌め込み脚部は完成し
ます。外装パーツは丁寧にランナーから切り取
ります。切取り仕上げは、カッターです。色プ
ラ部分でこの白色パーツは、切取った後が青色
より目立たずペーパーまでは掛けていません。
右脚を完成させたら、同様に左脚を製作する。
基本的には、右脚と一緒なので容易に組み立て
が出来ます。
今回かんたん製作で取り入れた、つや消し処理
を施しているが、写真向かって右側がつや消し
処理済みで有り、左側が素組みである。仕上が
りの違いが明確です!つやを消した方がテカリ
が無く質感が良い様に思えます。
今回のつや消し処理は『GSIクレオス つや消
しトップコート』缶スプレーを使用している。
塗装方法・注意点は こちら へ
腰部の組立
腰部は基本的にセンター部分の内部メカに外装
を嵌め込む形になります。
写真右のセンター内部メカに色プラ部分が多い
センター外装(写真左)を組んでいきます。
完成した様子です。赤い部分(○部分)の耐熱
フィールドハッチは開閉します。
腰部分のサイド部分を組み立て、ボールジョイ
ントをセンター部分内部メカに嵌め込み腰部部
分が完成します。
ほぼ完成した腰部分です。内部メカにボールジ
ョイントで外装パーツが付いている様子が良く
分かる。特に○で囲んだ外装パーツ後方の付け
方が凄い!!
完成した腰部分に先ほど完成した脚部分を取り
付ければ下半身パーツが完成します。
次はいよいよ、上半身と下半身をドッキングさ
せ『RX-78-2 ガンダム』が完成となります!
④完成・まとめ |
MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
カテゴリ
①はじめに・胸部組立 | ②頭部の組立 | ③腕・脚の組立 |
④完成・まとめ | ||
関連【1/100MGガンダム新旧比較】 | 関連 【1/35MS-06Sザクヘッド製作】 メタリック仕様 |
関連 【1/100 FF-X7コアファイター製作】 一番くじ |
模型ホーム | プラモデル製作日誌 | 創楽ホーム |
模型制作工房「モデリング・ワークス - Modeling Works -」