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『BANDAI 1/100 MG №86 YMS-15 ギャン』
MG 1/100 №86 YMS-15 ギャン
機動戦士ガンダムに登場するマ・クベ大佐専用
モビルスーツ「YMS-15 ギャン」
西洋の甲冑騎士のような外観が特徴で、剣と盾
という白兵戦に特化した武装が施されている。
ゲルググと次期主力量産機の座を争うために別
メーカーが開発した機体と設定され、機体構造
にも独自の設定が付記されている。
劇中ではサイド5・ルウムのテキサスコロニー
内にてアムロの乗るガンダムと死闘を演じまし
たが、ニュータイプ能力が急成長しているアム
ロには歯が立たず、善戦はしましたが惜しくも
撃破されてしまいました。
マスターグレードのギャンは、シンプルな機体
デザインの特徴を良く捉えており、また各関節
の可動性も非常に高く、ギャンらしいポージン
グも再現できます。色分けも基本2色のみなの
で、スミ入れや内部フレームなどの細部塗装を
行うだけでも、仕上がり完成度は上がります。
このキット、かなりいい出来だと思います。
マ・クベ大佐がアムロのガンダムに敗れた時に
言った、あの名言を思い出しました・・・・・
「あれは!いいものだ!!!」
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YMS-15 GYAN(ギャン)
『機動戦士ガンダム』
「シャアを図にのらせないためにはガンダムを
倒さねばならんのだよ」
「戦いをまともにやろうとするから、こういう
目に遭うのだよ」
画像クリックで拡大表示します。
機体解説
ツィマッド社が開発した白兵戦用MS。主武装と
して高出力の試作ビーム・サーベルと、威嚇・
牽制用のニードルミサイルを内蔵した円盤状の
シールドを持つ。このような特殊なシールドが
作られたのは、ツィマッド社がビーム・ライフ
ルの開発に失敗したからだといわれている。
その場しのぎの措置であったが、盾以外の機能
を持たせる複合武器としてのコンセプトは、そ
の後のMSにも継承されている(単純にミサイ
ルを搭載したものから、ビーム兵器や実体剣、
果てはブースターなど)。また、アクチュエー
ターの機能を増強させる「流体パルスアクセラ
レーター」を試験的に導入したとする設定もあ
る。そのため、白兵戦(近距離戦闘)において
は、かなり高性能な機体であった。
しかし、ビームナギナタだけでなくビーム・ラ
イフルも装備し、対艦戦闘も可能な汎用性の高
いゲルググに対し、白兵戦に特化して重火器の
使用ができないという運用の難しさがネックと
なり(空間戦闘能力の低さも指摘される)、次
期主力機トライアウトに敗れている。次期主力
MSは既にゲルググに内定しており、次期主力
機のコンペティション自体が形式的なものに過
ぎなかったともいわれている。そもそもゲルグ
グの開発にはツィマッド社も関わっており、自
社が開発に関わったMSにあえて自社のMSで対
抗したツィマッド社の真意は謎めいている。
一説には同じくツィマッド社製のリック・ドム
をバズーカによる対艦攻撃機と位置付けた際の
護衛機としてギャンを位置付けるという戦術モ
デルの提示を行ったのではないかとも考えられ
ている。
同様の対MS戦(白兵戦)、短距離戦を重視した
設計思想を持ったMSにMS-07グフがあるが、
近接兵器であるヒートロッド(電磁ムチ)、グ
フサーベルからのビームサーベルの強力化、
50mm連装砲がミサイル類となるなど、火力は
大幅に増加している。
ロールアウトした試作機3機(1機とする説も
ある)の内1機はマ・クベ大佐が搭乗、戦闘参
加するも撃破された。ニュータイプとして覚醒
しつつあったアムロ・レイのガンダム相手に善
戦したことから、ギャンの白兵戦能力の優秀さ
が伺える。ただし、空間戦闘能力や汎用性にお
いてはゲルググに劣っており、主力MSの座を
譲っている。量産化や以降のバージョン展開は
されなかったとされたが、後年、基本性能や白
兵戦能力の高さが評価され、ゲルググとの長所
を合わせたガルバルディの開発に至っている。
また、コンセプトを受け継いだR・ジャジャな
ど発展機が開発され、ギャン改などのバリエー
ションも設定されている。
[出典:wikipedia]
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