日本最初のプラモデル
マルサン製 原子力潜水艦ノーチラス号
製作日誌 ⑤完成ギャラリー・まとめ
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マルサン商店 ノーチラス号
カテゴリ
①はじめに・船体接着 | ②パテ埋め・サフ掛け | ③塗装 |
④潜望鏡・デカール | ⑤完成・まとめ | |
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はじめに
このページでは、日本最初のプラモデル
マルサン商店ノーチラス号の完成ギャラリー
と製作についての「まとめ」を紹介します。
まとめ
【1】
このマルサン商店から1958年12月に発売され
たノーチラス号は、当時としては、高価な西ド
イツのデッケル社製の立体彫刻機・コピーマシ
ーンにて、アメリカ・レベル社のノーチラス潜
水艦をそっくりにコピーすることから始まって
います。実際製作して感じた事は貼り合わせな
どは、多少のズレが有りますが、船体の構成・
作りがしっかりしており、自分的には50年前の
キットとしては、凄いと感じました。
【2】
今回、製作に当たり多少の改良やスクリューを現
代キットから転用する事など、ちょっとした事で
このノーチラス号の良い所を引き出せたと思っ
ております。
【3】
もし最新のエッチングパーツで潜望鏡・スクリ
ュー・今回取付けを断念したカタパルト・甲板
部分・窓枠などが有れば、素晴らしい仕上がり
になる要素があると感じる。50年前のキットと
最新のパーツの融合で新たなる可能性が引き出
せれば、面白い!!
【4】
今回の製作では、塗装工程で、スミ要れの際、
アクリルカラーの上からエナメル系の塗料でス
ミ入れを実施したが、問題が無かった事を報告
するが、教科書には溶けると有りますので
注意です。
【5】
またエナメル系塗料は、乾燥が遅く、乾いた後
でも、触ると手の指紋などが残る可能性が有る
ので、トップコートなどで、コーティングする
と良いと感じました。
【6】
今回は、隙間埋めを全てタミヤパテ(ベーシック
タイプ)を使用したが、このキットの隙間が大き
く、埋めた後に、パテ痩せが発生し再度パテを付
ける二度手間に成ったので、エポキシパテの方が
良いと感じました。
これから、ますますのプラモデルの発展を
期待しております。
ギャラリー
1958年12月に誕生したノーチラス号と
1959年6月誕生し来年50歳を向かえる
ニコンF、昭和30年代誕生の仲間として
同席しました。このニコンFのマウント
は現在のニコン製の最新デジカメにもF
マウントとして使用されています。
正面右より、ややローアングルより撮影
リアより船尾の曲線が綺麗と感じる。
現代のキットから流用したスクリュー
これだけでも完成度に違いが出ると思
います。
一応 細かい所までこだわって
塗装したつもりですがどうでしょう?
今回カスタムした潜望鏡です。
プレートの表示もカスタムしました。
一応 必要最小限でシンプルを意識して!
潜航するノーチラス号を想像すると
ワクワクします!
適当にこのキットにの製作に使用した工具類と
一緒に撮影してみました。
その他作品については
『プラモデル・模型ギャラリー』
へ来て下さいね
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