創楽・登山
souraku.jp

『創楽 登山』
富山の山 赤谷山 ブナクラ谷から登る日帰り登山(③ブナクラ峠→赤谷山)
このページではブナクラ峠から赤谷山までのルートを紹介します。雪渓や急勾配のトラバース地帯など難所がありますが、分かり易く詳細に紹介します。全容が分かります。

富山の山 赤谷山・登山
③ブナクラ峠→赤谷山ルート紹介

創楽TOP > 富山の山一覧 >ブナクラ谷より赤谷山(③ブナラク峠から赤谷山)

創楽・富山の山『ブナクラ谷より赤谷山(③ブナラク峠から赤谷山)』
ブナクラ峠→赤谷山区間
最初のピークを過ぎた辺りより赤谷山


赤谷山 登山・カテゴリー

        
①はじめに・ブナクラ谷(前編) ②ブナクラ谷(後編) ③ブナクラ峠→赤谷山
④赤谷山からの景観 関連 大猫山 関連 中山
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山



はじめに


このページでは前ページ(ブナクラ後編)に引
き続き「ブナクラ峠」→「赤谷山」
ルートを紹介します。

ブナクラ峠→赤谷山
ルート概要
ブナクラ峠より右側の「赤谷山」を目指しま
す。刈り上げた登山道はササの中の登山道と
なり、「最初のピーク」に到着します。最初
のピークは岩と低木で展望が良い。そのまま
草原地帯を歩くと正面にどっしりと構えた
「赤谷山」が見えテンションが上がります。
ルートは「小さな池塘」を過ぎ「小黒部谷
側」を巻きますが、7月は残雪が多く特にこ
の区間は残雪が残る急斜面のトラバースが
あるので気が抜けない。急斜面トラバースを
過ぎると、これも残雪が残る小さな沢を登り
稜線にでます。
この区間は雨天時など危
険なのでダメだと思ったら引き返して下さい

稜線に出ると、ハイマツとシャクナゲと岩
が美しくこれぞ「北方稜線」と感動します。
稜線を登り詰めると広々とした「赤谷山」の
山頂に到着します。荒々しい北面の剱岳が
出迎えてくれます!!




コースデータの紹介



【ブナクラ峠】
標高1,740m 7:23出発

赤谷山 標高250m 8:52着
登山時間1時間29分 距離1,988m 標高差520m
ブナラク取水えん堤より
登山時間3時間32分 距離5,928m 標高差1,329m



カシミール軌跡地図より、このページで
紹介する区間



カシミール標高グラフより
このページで紹介する区間



カシミール3Dよりこのページで
紹介する区間





赤谷山・登山口
ブナクラ峠→赤谷山
ルート紹介



7:23
ブナクラ峠より「右側」赤谷山側を目指す。
刈り上げた登山道はササの中の登山道と
なり、「最初のピーク」を目指します。



7:29
「最初のピーク」は岩と低木地帯
剱岳など展望が素晴らしい!!



「最初のピーク」よりやや大ぶりの岩がある。



「毛勝山」側を撮影
こちらも急斜面に登山道がつけられて
いる事が確認できます!それにしても
素晴らしい展望だ!!



眼下には、先程登っていたブナクラ谷が
見える。結構、高低差があることが伺える。



これは下山に撮影した「最初のピーク」
地点の様子です。岩に腰を掛け休憩してる
登山者を見受けられます。



「最初のピーク」を過ぎると
ルートが後立山連峰の展望台!
贅沢です!!



ブナクラ峠→赤谷山間
後立山連峰より山名を追記



草原地帯のルートを登ると
上部に「赤谷山」が見えてきます!



7:40
どっしり構えた「赤谷山」を目にします!
神々しい風格と感じます。右側にチラリと
剱岳が見えております。



ルートに脇には「池塘」がありその後
「小黒部谷側」を巻きます。



7:54
7月はまだ残雪が残っております。



7:59
そして残雪地帯は、急斜面のトラバース地帯へ!
間違いなく斜度は40度以上あります。
足を滑らすと数百メートル滑落すると思われる
区間 アイゼン持ってくれば良かった・・・


一歩毎に足場を確保しながらゆっくり進みまし
した。最低でも軽アイゼンは持参する事をオス
スメします。



残雪が残る恐怖のトラバース地帯を過ぎると
残雪が残る沢を登ります。ここも雨天時は
危険な箇所だと想定されます。

この「小黒部谷」側は危険箇所なのでダメ
だと感じ場合が引き返す事をオススメします。



8:09
残雪が残る沢を登ると左脇に登山ルートが
ありました!ここから残雪地帯とお別れして
ルート歩きとなります。



後立山連峰が綺麗!!
「白馬岳」が歓迎している。



8:42
ルートはハイマツとシャクナゲと岩
が美しい稜線に出ます!

これぞ「北方稜線」と感動!



稜線ルートのハエマツにはルートを示す
赤いリボンがあり、立ち入り禁止区間には
青テープが設置されておりました!



稜線地帯をしばらく登り後を振り返り
撮影した登山ルート
意外と急勾配



ルートを赤い線で描きました。
小黒部谷側(右側)から登っている
様子が伺えると思います。



8:52
稜線を登り詰めると
正面に堂々とした剱岳が出迎えてくれる
「赤谷山」山頂に到着します!

今回の登山では確認しませんでしが、山頂
より南側50mに位置に岩屋があり、非常の
場合は利用できるとあります!


次のページでは赤谷山からの景観
を紹介します。




このページのまとめ


【1】
小黒部谷側ルートは7月残雪が残っており
急斜面のトラバース区間あり!!アイゼンの
持参をオススメします。


【2】
小黒部谷側は危険地帯につき、雨天時などダメ
だと感じた場合は引換して下さい。


【3】
「山頂には岩場があり、非常時には利用する事が
できます。







④赤谷山からの景観

赤谷山 登山・カテゴリー

             
①はじめに・ブナクラ谷(前編) ②ブナクラ谷(後編) ③ブナクラ峠→赤谷山
④赤谷山からの景観 関連 大猫山 関連 中山
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山




  

創楽 富山の山歩き
創楽 富山の山歩き

創楽 登山
創楽 登山

創楽 山一覧(もくじ)
創楽 山一覧

山と自然 安全のための知識と技術
山と自然 安全のための知識と技術

創楽トップ
創楽トップ


ページのトップへ戻る