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創楽・日本百名山『御嶽山 日帰り登山』
剣ヶ峰 最短(王滝口コース)より
②田ノ原登山口→金剛童子

御嶽山の日帰り登山、田ノ原より剣ヶ峰までの最短コースである王滝コースからのアタックです!このページでは「②田ノ原登山口→金剛童子」をご紹介します。

創楽・日本百名山
『御嶽山 日帰り登山』
剣ヶ峰 最短(王滝口コース)より
②田ノ原登山口→金剛童子

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『御嶽山 日帰り登山』剣ヶ峰 最短(王滝口コース)より(②田ノ原登山口→金剛童子)
金剛童子社殿を望む

御嶽山の日帰り登山、田ノ原より剣ヶ峰までの最
短コースである王滝コースからのアタックです!

このページでは前ページの続き、
「②田ノ原登山口→金剛童子」
をご紹介いたします。

王滝コースより 大江大権現(2,285m)付近
王滝コースより 大江大権現(2,285m)付近

このページで紹介している情報は、正に噴火で犠
牲者が出たルートであり、現在使用されておりま
せん。本来なら削除するのですが、過去の記録と
して残しておく事にしました。ご了承ください。


犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し
上げると共に、被災された方々にお見舞い申し上
げます。




田ノ原登山口→金剛童子
登山データ


ルート 田ノ原登山口→金剛童子
詳細

田ノ原登山口・標高2,184m(8:30出発)

金剛童子・標高2,492m(9:30着)

登山時間60分 距離2,189m 標高差310m

※このコースデーターは全盲者同行です。
カシミール 登山ルート

このページで紹介する区間の地図「田ノ原登山口→金剛童子」
このページで紹介する区間の地図
「田ノ原登山口→金剛童子」

カシミール 標高グラフ

カシミール標高グラフより「田ノ原登山口→金剛童子」
このページで紹介する区間の標高グラフ
「田ノ原登山口→金剛童子」


登山道より、コースは約1kmほど水平道を歩いて
から、高度を稼ぎます。そこからは、大滝頂上ま
で一定の斜度で登ります!






写真によるアクセスルート紹介


登山開始場所は砂利道の水平道です!
8:30
登山開始
登山開始場所は砂利道の水平道です!


正面には雄大な御嶽山が見え、王滝頂上までのコースが見えています!
正面には雄大な御嶽山が見え、王滝頂上までのコ
ースが見えています!


写真はありませんが「シャクナゲイワカガミ
クロユリコバイケイソウ」など沢山の植物がこ
の周辺で見られるそうです。

こちらも参考にどうぞ
正面には雄大な御嶽山が見え、王滝頂上までのコースが見えています!
「山の花 これだけ覚えれば大丈夫」


登山入口には、おんたけスカイレース参加のみなさんへ向けての「高山植物を踏まないよう」と言う注意事項の看板がありました。
登山入口には、おんたけスカイレース参加のみな
さんへ向けての「高山植物を踏まないよう」と言
う注意事項の看板がありました。レース参加者で
はない我々登山者も注意です。


おんたけスカイレース
公式ページはこちらへ


霊峰 御嶽山には三十八の史跡があり、田の原天然公園の中央にある第十一番目「田之原大黒天」に到着
8:33
霊峰 御嶽山には三十八の史跡があり、田の原天
然公園の中央にある第十一番目「田之原大黒天」
に到着します。沢山の鳥居と大きな五円玉が印象
的!商売繁栄などの「ご利益」に良いそうです!
ここで多くの人が登山の無事を祈願して山頂に向
かうそうです。

また、ここでは700年の歴史がある「霊峰 御嶽
山三十八史跡を巡る旅
」も出来るらしく、巡るに
は各史跡の由来などが詳しく説明されている「朱
印帳(1冊2,000円)」
が便利です。
「霊峰 御嶽山三十八史跡を巡る旅」には各史跡の由来などが詳しく説明されている「朱印帳(1冊2,000円)」が便利
朱印帳は、王滝口御嶽神社里宮社務所や黒沢口御
祓殿 御嶽神社、札所、周辺の店、観光案内所な
どで購入可能です。全部巡ると完成証・記念品が
贈呈されるそうです。

詳細はこちらへ


この王滝登山コースの史跡については
こちらへ

御嶽山の信仰については
こちらへ


大黒天より「田の原遊歩道の案内図」時間に余裕があればデッキロードや展望台に行くのも面白い
大黒天より「田の原遊歩道の案内図」
時間に余裕があればデッキロードや展望台に行く
のも面白い!

遊歩道については
こちらへ


登山口である田ノ原天然公園の場所
(Google MAP)

正面に見える御嶽山を目指し、真っ直ぐ伸びる水平道を歩きます。
正面に見える御嶽山を目指し、真っ直ぐ伸びる水
平道を歩きます。


山道入口から600mほど歩いていくと「御嶽神社 頂上奥社遥拝所」の案内看板がある。
山道入口から平坦な砂利道を600mほど歩いてい
くと「御嶽神社 頂上奥社遥拝所」の案内看板が
あります。自分達は立ち寄りしませんでしたが、
後で調べてみたところ、かなり良い所なので時間
に余裕がある方は参拝をオススメします。因みに
山頂まで登ることができない方は、ここでお参り
をすることができるそうです。

公式ページはこちらへ


王滝コース絵図より、黄色い丸で囲んだ場所です。
王滝コース絵図より、黄色い丸で囲んだ場所です。


御嶽神社の遥拝所の看板より約400mほど歩いたら木階段の整備された登り地点に到着
8:44
御嶽神社の遥拝所の看板より約400mほど歩いた
ら木階段の整備された登り地点に到着します。


この周辺は特別地理等保護林となっています。環境保護に協力して下さい。
この周辺は特別地理等保護林となっています。環
境保護に協力して下さい。
「雷鳥保護のためペットの入山はご遠慮下さい」
の案内があります。


直線的な木階段を登ります。
直線的な木階段を登ります。


木階段をしばらく登り、途中で後ろを振り向くと中央アルプスの山並みが見えています。
木階段をしばらく登り、途中で後ろを振り向くと
中央アルプスの山並みが見えています。


伊弉冉尊を祀った、王滝口第十二番『大江大権現(2,285m)』に到着。
8:51
伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀った、王滝口
第十二番『大江大権現(おおえだいごんげん・
2,285m)』
に到着します。明治初年までは、女
人の登拝はここまでしか許されませんでした。


『大江大権現』外観の様子
大江大権現』外観の様子


大江権現はかつて黒沢六合目の湯川あたりにあった大江権現(御湯権現)より勧請したものであるそうです。
大江権現はかつて黒沢六合目の湯川あたりにあっ
た大江権現(御湯権現)より勧請したものである
そうです。御嶽教設立に関わった渡辺菊太郎の霊
神碑もここにあります。


大江大権現を後にして、再び登山道を登ります。この辺りはドウダンツツジやダケカンバの樹林帯で気持ちが良い森林浴を楽しめる!
大江大権現を後にして、再び狭い木階段の登山道
を登ります。この辺りはドウダンツツジダケカ
ンバ
の樹林帯で気持ちが良い森林浴を楽しめる!


正面には御嶽山の通過点である王滝頂上の『王滝口頂上山荘』が見えてます!
正面には御嶽山の通過点である王滝頂上の『王滝
口頂上山荘』
が見えてます!まだまだ先だ!


大江観音を後にしてから木階段のコースは斜度が増し、皆さん疲れた表情を見せています。
大江観音を後にしてから木階段のコースは斜度が
増し、皆さん流石に疲れた表情を見せています。


コース脇で休憩されている方が多くおられます。
コース脇で休憩されている方が多くおられます。


暫く歩くと広場があり、ここで沢山の方が休憩されてました!私たちも一休みです。
しばらく歩くと広場があり、ここで沢山の方が休
憩されてました!私たちも一旦ひと休みです。


少し休憩をとり、再び木階段のコースを登ります!
少し休憩をとり、再び木階段のコースを登ります!


広場からしばらくすると『あかっぱげ(2,380m)』と呼ばれると呼ばれるザレ沢にでます。
9:08
広場から暫くくするとあかっぱげ(2,380m)
と呼ばれると呼ばれるザレ沢にでます。名前の由
来を調べましたが残念ながら不明です。多くの登
山者がこの地点を最初の休憩ポイントとしている
らしい。しかし先程も紹介したが木階段のコース
が意外と辛く、この手前で休憩されている方が多
くいる様に感じます。


ここまで登ると田の原登山口や三笠山、その後方には日本アルプスの大展望が広がってます!
ここまで登ると田の原登山口三笠山、その後方
には日本アルプスの大展望が広がってます!


この辺りからハイマツ帯となり視界が開け樹林帯は終末です。森林限界と同時に、山道も急坂になって行きます。
この辺りからハイマツ帯となり視界が開け樹林帯
は終末です。森林限界と同時に山道も急坂になっ
て行きます。これからが本番か?!


八合目『王滝口第十三番 金剛童子(2475m)』に到着
9:30
八合目『王滝口第十三番 金剛童子(2475m)』に
到着します。


古来、登山する道者たちはワラジを必ずここで履き替え、また用便はこれより上では紙の上にしなければならないという禁制があったそうです。
古来、登山する道者たちはワラジを必ずここで履
き替え、また用便はこれより上では紙の上にしな
ければならないという禁制があったそうです。
それは、ここが現世と黄泉との境であり、これよ
り上を特別な霊場として神聖視していたことをう
かがわせます。


『金剛童子』金剛はダイヤモンドの様に堅固を意味し、転じて迷いを破る金剛杵で強力な武器を表します。この金剛杵の威力を象徴化したのが金剛童子
『金剛童子』
金剛はダイヤモンドの様に堅固を意味し、転じて
迷いを破る金剛杵で強力な武器を表します。この
金剛杵の威力を象徴化したのが金剛童子であり、
西方無量壽經仏の化身で、憤怒の童子形をしてい
ます。祭神はイザナギノミコトです。


ここには社殿があり、第13番の金剛童子が祀られています。お参りをして登山の安全を祈願しました!
ここには、上の写真のような社殿があり、第13番
の金剛童子が祀られています。王滝口の金剛童子
は黒澤口にならって後から建てられたそうです。
皆でお参りをして登山の安全を祈願しました!


王滝口コース 金剛童子からの景観
王滝口コース 金剛童子からの景観


同地点カシミール3Dで描写、上の写真ポイントは黄色い丸で囲んだ部分です。
同地点カシミール3Dで描写
上の写真ポイントは黄色い丸で囲んだ部分です。


金剛童子には、木曽御嶽山を開山した『普寛行者(かくめいぎょうしゃ)』が奉られておりました。
金剛童子には、木曽御嶽山を開山した『普寛行者
(かくめいぎょうしゃ)
』が奉られておりました。
因みに王滝口は、217年前の1792年に江戸のが
開いたものであり、黒沢口はそれより7年早く開
かれたそうです。普寛行者に頭を下げ先を進む。


そこでは白装束の信者の皆さんと擦れ違う。若い方も多く感心させられる。
そこでは白装束の信者の皆さんと良く擦れ違う。
若い方も多く感心させられる。王滝コースでは、
その後、白装束で登山をしているのグループに出
会う事が多く、何故かと気になり色々検索してみ
ると興味深いサイトにで出会いました。

こちらへ


金剛童子を後にして『剣ヶ峰』を目指します!
金剛童子を後にして『剣ヶ峰』を目指します!





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御嶽山 日帰り登山
③金剛童子→王滝山頂

『御嶽山 日帰り登山』カテゴリ

御嶽山 日帰り登山
①はじめに・田の原アクセス
御嶽山 日帰り登山
②田ノ原登山口→金剛童子
御嶽山 日帰り登山
③金剛童子→王滝山頂
御嶽山 日帰り登山
④王滝山頂→剣ヶ峰
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