白馬大雪渓から登る白馬岳・日帰り登山
②猿倉→白馬大雪渓ルート紹介
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白馬大雪渓の入口より
白馬岳・登山カテゴリー
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②猿倉→大雪渓 ルート紹介 |
③大雪渓→頂上宿舎 ルート紹介 |
④白馬岳山頂・まとめ | ||
①白馬三山縦走より 白馬岳からのご来光 |
②白馬三山縦走より 白馬山荘→杓子岳ルート紹介 |
③白馬三山縦走より 杓子岳→白馬鑓ヶ岳ルート紹介 |
関連 針ノ木雪渓から登る針ノ木岳 | ||
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はじめに
このページでは、猿倉から白馬大雪渓まで
を紹介致します!
猿倉からいよいよ登山開始です。猿倉ではトイレ
や猿倉荘があり、十分な出発準備をします。もし
アイゼンを忘れた方は猿倉荘に販売されているの
でお忘れなく!登山は猿倉荘の横からブナ林に入
りますが、直ぐに砂防工事道路に入ります。しば
らく歩くと鑓温泉道に登山口を見送りそのまま砂
防工事道路を歩きます。
そのまま、しばらく歩くと砂防林道の終点、御殿
場に到着します。ここからは、木道など整備され
たコースを歩き白馬尻小屋に到着します。
猿倉→白馬尻小屋までは
沿面距離 約2477m
標高差 約310m
所要時間 約50~60分
白馬尻小屋の広場で景観を楽しみ、いよいよ白馬
大雪渓に向かいます。白馬尻小屋から大雪渓まで
はしばらく潅木帯を歩き大雪渓入口に到着します。
ここではアイゼンを装着し、大雪渓上には赤いベ
ンガラがまかれ踏跡があるので一歩一歩確実に歩
きます。また大雪渓では沢山の登山者がいらっし
ゃいますので、略、一列に並び一定のペースで皆
さん登ってますのでその列に入り流れに任せて歩
きます。大雪渓では、所々に大小の岩が点在して
ますが、この岩は、全部落石(岩)です!2008
年にも大規模な崩落事故が有りましたが十分が注
意が必要です。しかしながら、この大雪渓はとて
も人気が高く盛夏でも涼しい雪渓を楽しみ雪渓に
正面には杓子岳の岩峰・天狗菱が見え雪渓の左側
斜面に鮮やかなミヤマキンポウゲが一面に咲き魅
了が溢れてます。行かれる方は、美しい景観と共
に落石にも十分意識して迅速・安全に大雪渓の通
過を目指して下さい。
また、大雪渓は
午後2時以降の入山は危険防止の為
禁止です!
コースデータの紹介
【猿倉】 標高1,250m 6:50出発 ↓ 白馬尻小屋 標高1,560m 7:30着 歩行時間50分 距離2,477m 標高差310m 【白馬尻小屋】 標高1,560m 7:30出発 ↓ 葱平 標高2,290m 8:40着 歩行時間70分 距離2,582m 標高差730m 猿倉より時間 時間2:00 距離5059m 標高差1040m
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白馬岳・日帰り登山
猿倉→白馬大雪渓
ルート紹介
猿倉荘から白馬尻小屋までのルート案内図
この区間は、ゆるい登りの林道と紹介され
てます。
6:50
標高1250mの猿倉から登山を開始します。
大雪渓は、とても人気があり登山道は渋滞
している。
猿倉からのコースは、細い道をあるきますが、
5~10分程度で砂防工事用林道に出ます。これ
より、林道の終点である御殿場を目指し歩き
ます。
砂防工事用林道より、しばらく進むと
鑓温泉登山道 入り口があります。
そのまま快適な林道を進みます。
7:15
林道終点 御殿場に到着する。
猿倉から御殿場までの距離は、
約1,700m 標高差130m
御殿場からは、一般的な登山道と成ります。
木道などとても整備されており、
歩きやすいです。
7:30
木道をしばらく歩くと、白馬尻小屋に到着します。
ここでは、これから挑む白馬大雪渓に備えて休憩を
取ります。アイゼンを忘れた方は、ここで購入でき
ますのでお忘れなく!!
御殿場→白馬尻小屋
沿面距離780m 標高差120m
白馬尻小屋にて小休憩する。
遠くに目指す大雪渓が見えてます。
白馬尻小屋を過ぎ大雪渓に向かう道中に大雪渓
の注意を促す看板が有ります。
1・落石ついて
2・午後2時を過ぎてから入山禁止
十分に把握して大雪渓に挑みます!
白馬大雪渓スタート地点(雪渓末端)に有るケル
ンこの地点から白馬山頂まで4kmと案内が有り
ます。猿倉からここまでは、ハイキング気分であ
ったが、ここから勝負と言ったところです。
白馬尻小屋→大雪渓スタート地点
沿面距離 504m 標高差108m
白馬尻小屋より白馬大雪渓の案内図
大雪渓ケルンより登山エリアと記載
されてます。
大雪渓スタート地点では、アイゼンを装着
する登山者が沢山居られます。
さぁ大雪渓スタートです!!
大雪渓・登山開始!!コースには赤いベンガ
ラがまかれ、踏跡があるので迷う心配は有り
ません!大雪渓の第一印象は涼しい!気持ちい
い!!意外と歩きやすい!!!
落石など危険が伴うが人気が有るのが、分か
る様な気がしました。
コース直ぐ横には直撃したら、楽に逝けそうな大き
な落石が多数有ります。十分に注意してコースを外
れず慎重に行動すべし!
落石にこの様な看板が括り付けられてました。
注意 注意!
大雪渓中盤・天気が良ければ、素晴らしい展望
だっただろう・残念
大雪渓にも、雪が積もって無いポイントが有り、
沢山の登山者達がこの涼しい快適な空間を満喫し
ています!くれぐれも満喫される方は落石に注意
して下さい!!
大雪渓終盤付近です。コース左側の杓子尾根から
ガラガラ音と立てて落石が頻繁に発生してました。
幸いにもコースまで転がってくる石は、今回有り
ませんでしたが、もしかして!と辺りを見渡しな
がら慎重に歩きました・・・
ガラガラ音を立てている杓子尾根
本当に落石注意地帯
大雪渓終盤地点です。沢山の登山者達がアイゼンの
取り外しなど混雑してました。
大雪渓終盤付近はとても落石が多く感じました。
登山者が多く混雑で渋滞してますが、待っている
時間も、油断せず辺りを見渡し落石を確認する
事をオススメします。
8月初旬頃の大雪渓
沿面距離 約1500m
標高差 約510m
所要時間 約1時間
今回、自分が使用したアイゼンは
EVERNEW EBTO14
6本爪アイゼン
たいへん扱い易く良かったです!
次のページでは
大雪渓から村営頂上宿舎までの
ルートを紹介します!
このページのまとめ
【1】
登山口猿倉から白馬大雪渓の入口付近の白馬
尻小屋までは、林道歩きとなる。アイゼン
を忘れた場合は白馬尻小屋でも購入が可能
である。
【2】
大雪渓の歩くルートには赤いベンガラがまか
ており目安になる。登山者が多く一列で歩く
事になります。日帰りだからど言って無理な
追い抜きなどは禁物
【3】
大雪渓を歩くと分かるが、とにかく岩が点在
している。この点在している岩は、ほぼ落石
です。とても落石が多いので周囲をよく確認
して歩くことをオススメします。特に真横が
死角になるので要注意!!
【4】
2016年は残雪が少なく危険な状態となり大雪
渓 は通行止めとなりました。事前に大雪渓の
状況など確認する事をオススメします。情報
の目安としてヤマレコリンクは④頂き・まと
めページに貼りました。
通行止めの状態は
こちらへ
③大雪渓→頂上宿舎 ルート紹介 |
白馬岳・登山カテゴリー
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