立山連峰 写真ギャラリー
⑥雨晴海岸 女岩と富山湾越に見える立山連峰
アクセス・駐車場・写真撮影スポット案内
創楽TOP > 富山の魅力> 立山連峰ギャラリー(⑥雨晴海岸からの景観)
雨晴海岸付近の車道より女岩
立山連峰・ギャラリー カテゴリ
雨晴海岸について
雨晴海岸(あまはらしかいがん)は
富山県高岡市北部の海岸であり
能登半島国定公園に含まれ、
日本の渚百選に選ばれてます。
晴れた日には富山湾越に聳える
立山連峰と頂上に松の木を
貯えた女岩の景観が富山県を代表する
絶景であり、写真家など人気スポットです。
また、付近には、
1187年、源義経一行が奥州平泉
に落ちのびる際、この地で
俄雨が降り出したため、弁慶が岩を持ち上げ、
その陰で雨宿りをしたいう伝説が残る
義経岩(雨晴岩)があります。
この雨晴という地名の由来もこの
伝説からきているそうです。
その他に雨晴海岸は
横山大観が高岡に滞在した際、
1903年に描いた
雨晴義経岩が有名です。
高岡美術館所蔵
また万葉の歌人
大伴家持も、この雨晴の風景をこよなく愛し
多くの歌を詠みんだ事も有名です。
絶景であり、歴史的にも魅力がる
雨晴海岸へ出発です!
雨晴観光協会
公式ページは
こちらへ
雨晴海岸・アクセス・駐車場について
富山県高岡市・雨晴海岸
のマップを添付します。
駐車場は2箇所有ります。
仮に2箇所ある駐車場を
駐車場1
駐車場2
と名づけ
黄色い線は、駐車場から
雨晴海岸(義経岩)までの
ルートです。
今回は
駐車場2
からの紹介となります
国道415線沿に5~8台程駐車できる
スペースがあります。
この地点を仮に駐車場2としました。
この地点から国道415号線沿いに
徒歩で義経岩を目指します。
徒歩より
やや色あせた、雨晴海岸、
女岩と能登半島国定公園の
案内板が有ります。
そこには、
大伴家持の歌
馬並めて いざうち行かな
渋渓の 清き磯廻に 寄する波見に
が紹介されてます。
(渋渓とは、雨晴海岸の事)
この歌は、大伴家持は富山(越中)
に746年に赴任して最初に開いた
宴の時に詠まれた歌です。
この歌は、宴の最後から2番目に位置し
宴が、おひらきになる前に
そろそろ場所を変えようと提案する
歌と紹介されてます。
越中万葉をたどる
(笠間書院)より
415号線沿いの歩道より
ローカル線の氷見線
そして女岩
その後に能登半島
このローカル線・氷見線は
鉄道ファンにも人気があり
青春18きっぷの販促ポスター
に採用されました。
スポンサーリンク
そして、415号線の反対車線には、
大きな雨晴観光駐車場が有ります。
トイレも完備されてます!
このページでは
駐車場1と紹介しております。
415号線の脇を歩いている様子
駐車場1から来る場合
写真の横断歩道を渡ります。
そして、
義経岩に近づくと、
氷見線を渡る観光客の
姿が見えます。
そして
雨晴海岸(義経岩)に行く場合
踏切りがない、氷見線の線路を通過します。
左右の確認
十分に注意して通過して下さい!
スポンサーリンク
雨晴海岸・女岩
立山連峰撮影ポイント
義経岩付近からの
女岩と剱岳を中心とした立山連峰
ここからの位置関係は
剱岳の左側に女岩が見えている
剱岳の真下には
富山火力発電所の煙突が見えてます。
では、何処から撮影すると
剱岳の真下に女岩が撮影出来るのか?
スポンサーリンク
辺りを見渡すと、
遠くに日本海に延びている足場が見える
取りあえず、近寄ってみる。
どうも、遠くに灯台が見える
灯台までの岩で出来た通路なのか?
撮影されている方が居られます。
近くに行くと
間違いなく撮影ポイントだと確信するが、
波が酷い・・・・
早速、撮影開始
剱岳の直下に女岩が撮影出来ました。
波が酷いので、三脚は使用せず、
一脚を持って行けば良かったと、
やや後悔
岩の足場を灯台側(海側)に足を運ぶと
剱岳の右側に女岩が見えますが、
富山火力発電所の煙突も女岩の影から
顔を出します。
足場(岩場)の様子
撮影に夢中に成ると
大変な事になるかも?
常に、波に警戒する事を
オススメします。
偶然ですが、
こんな写真も写りましたので
掲載します
正直
やばかったです・・・
剱岳よりやや左側に女岩
そして右側に男岩その横に義経岩の松
背景に立山連峰
この位置が、個人的には
好きなアングルです。
灯台までの足場は長いので、
自由なアングルを選べますが、
波には注意が必要と感じました。
初日の出(2019.1.1)
2019年1月、平成最後の初日の出を撮影
雨晴海岸から見る、立山連邦に登る初日の出
雨晴海岸より立山連峰
まとめ
①駐車場は無料で二箇所あり
②駐車場から撮影ポイント間に
線路を渡るので十分に注意して下さい
③結構、波が強い日も有りますので
足元に注意して下さい。
⑦牛岳より立山連峰・槍ヶ岳 |