創楽 模型
『やまつみ 紙で作る山岳模型 1/100000 富士山』
④仕上げ塗装・まとめ
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前ページでは、キット完成まで紹介しました。
富士山の細かな部分まで再現しつつ、初心者で
も簡単に制作出来るような配慮のある、素晴ら
しいキットである事が実感できたと思います。
このページでは、キット自体で十分な仕上がり
ですが、耐久性の向上など考慮して、完成した
富士山の表面にクリア塗装を施しましたので、
その工程をご紹介致します。
製作過程紹介・仕上げ塗装
キット説明書より
黄色丸で囲んでいる部分に「仕上げに紙工作用
スプレーニスを塗ると作品が長持ちします。」
と記載されてます。
やまつみ公式ページ『制作に必要な道具』では
「カンペハピオ製の塗料」を推奨してます。
こちらへ
今回使用したのが、アクリルシリコン樹脂によ
り耐候性、耐久性に優れた汚れに強い強靭な塗
膜を形成する
カンペハビオ
水性シリコンカラースプレー
色：透明
スプレーについては、こちらへ
完成したキットに、均一にスプレーを噴きつけ
ます。噴き付けは、一定の距離を保ち、ムラに
ならないよう均一に動かしながら噴き付けるが
コツです！
噴き付けの際は、換気に十分注意し、出来れば
屋外で実施する方が良いと思われます。
噴き付け直後の様子
絶対に表面に触らないように！
塗料が乾いた状態
結構、ツヤが落ち着きます
スプレー前・後の表面の状態比較
スプレー後は、やや光沢があり、ツルツルと
した表面は、耐久性の向上が伺える。
このキットが紙製である事を感じさせない、
素晴らしい仕上がりである！
スプレー後は、表面に描かれた道路や登山道
が鮮明に浮かび上った感じがします。
まとめ・感想
粘着加工済みシートの取り外しの際、今回はカ
ッターを使用しましたが、とても外れ易くスト
レスを感じさせません。
断面は、国土地理院発行2万5千分1地形図の等
高線情報を基にしているので、とてもリアル。
シートの積み上げは、数が多いので一日の積み
上げる数など、自分でルールを決めると良いか
も知れません。積み上げる毎に、山が完成する
喜び・達成感が沸いてきます！
完成した暁には、山の頂きに着いた時と同様に
素晴らしい達成感が沸いてきます！！
完成したキットで登山ルートを眺めながらプラ
ンを考えるのもよし、これまでに登られた事の
ある方は「こんな斜度を登ったのか！」など、
見て観て楽しめます！
キットの完成度も安価で入門モデルと紹介され
てますが、木製台座など高級感があり、部屋に
飾るインテリアとしても良いと感じます。
模型好き・山好きにはたまらないキット
ある方は「こんな斜度を登ったのか！」など、
『やまつみ 紙で作る山岳模型 富士山』
オススメです！
最後に・・・
もしミニパーツを紛失してしまったなど、トラ
ブルが発生した場合は、
不要なシート台紙側から、写真の様にパーツを
切り出します。
そして、カット部分を色鉛筆で着色し目立たな
く処理する事でリカバリー出来ると思います。
お求めは「やまつみ公式ページ」へ
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