souraku.jp

創楽　車カスタム【旧車】
CJCCC 中日本クラシックカークラブ
30周年記念レビュー②後編
中日本クラシックカークラブが結成30周年を迎え、その記念として富山県小矢部市クロスランドおやべにて記念レビューが行われましたので豊富な写真とともにご紹介

創楽　車カスタム【旧車】
CJCCC 中日本クラシックカークラブ
30周年記念レビュー②後編

創楽TOP > 車カスタム ホーム > CJCCC 中日本クラシックカークラブ30周年記念レビュー②後編

2008年11月2日(日)、中日本クラシックカー
クラブ(CJCCC)が結成30周年を迎え、富山県小
矢部市のクロスランドおやべにて記念レビュー
が行われました。熱気あふれる会場の模様を一
部をご紹介。このページは『②後編』です。

『①前編』はこちら

CJCCC 中日本クラシックカークラブ
The Central Japan Classic Car Club

30周年記念レビュー②

細川さんのプリンス スカイライン2000GT-B(1967)
言わずと知れた‘羊の皮を被った狼である。

ウェーバーDCOEが凄い走りを象徴している！

クーラーのステーはワンオフ品だそうです。ま
るで純正に見える程に綺麗に仕上がっている。

川向さんのいすゞ・117クーペ(1980)
ジウジアーロのデザインは現代でも新鮮

松田さんのMG・MGB(1978 イギリス)
MGBと言えば縦格子メッキグリルが似合う！
この車、過去に高速でエンジンブローしたそう
ですが、現在は無事復活し返り咲いています。

八杉さんのTRスピットファイア(1979 イギリス)
MG・MGBと並ぶ、英国製ライトウエイトスポー
ツカーの代表的な車です。これもカッコいい！

キャブレターはソレックスに変更されている。
現代の車と違い、整備がしやすいエンジン。

石崎さんのルノー・ドーフィン・ゴルディーニ
(1965 フランス)

ゴルディーニチューンされたリアエンジン・高
圧縮・ソレックス搭載、スポーティな味付け！
やはり、こんなはクルマが面白い！！！

菱田さんのVW1303カブリオレ(1975 ドイツ)
登山好きの菱田さん、登山口にこんなクルマが
駐車されていたらビックリです！！

端さんのホンダＺ(1972)
このＺのレストア過程は当ホームページにて紹
介しています。次回レストア記にも期待！！！

レストアについてはこちらから
「ホンダＺ GSS レストア日誌」

森さんのニッサン セドリック 30型(1962)
森さんは他にも陸王やホンダCB750K0など所有
しております。是非、また拝見させてください。

徳永さんのスバル1000スポーツ(1968)
このスバル1000のレストア過程は当ホームペ
ージにて紹介しております。この車はレストア
前から私も拝見しており、途中に大変な試練も
ありましたが、無事ここに来れて嬉しいです。

レストアについてはこちらから
「スバル1000スポーツ レストア日誌」

中日本クラシックカークラブ30周年レビュー と同時開催されていた小矢部市農業祭で展示・ 実働されていた発動機です。雑誌などで見た事 がありましたが、実働を見たのは初めてです。 感想は正直言って、面白い！ エンジンの基本実動機と言った所か？エンジン の作動状態が肉眼で確認出来るの感動的です。 しかもハーレーエンジンと一緒のＯＨＶ方式　 プッシュロッドがバルブを押しています。又排 気音が良い！ロングストローク低速回転！ハー レー３拍子に共通する心地よさと感じました。 これはハマリそうです。来年あたりレストアベ ースを買って遊んじゃうかも？

冷却水部分に受皿で卵を茹でていました。どん な感じかな？冷却水の温度しだいか？個人的に 発動機でゆでた卵・・・食べてみたいです。

ケースを開けると、なんとピストンが作動して いる様子が見えます。これには脱帽！動くエン ジン教科書です。オイル供給は、ピストン側と クランク軸受け部分の２箇所に点滴のような方 式で供給していました。少なくなるとオイルを 注ぎ足す感じです。写真にある２つの金色に見 える部分がオイルタンクです。

農業祭には、大小様々な発動機が展示してあり ました。奥に見える大型の16馬力エンジンも作 動して下さりました。始動がかっこいい！！基 本的に始動時はガソリンを使用し、後は灯油に 切り替えて動かすそうです。

主催は、石油発動機技術研究所所長の高澤さん です。もちろん中日本クラシックカークラブ所 属です。「発動機について判らない事などがあ ればなんでも相談にしてください」と話され、 力強いお言葉を頂きました。

始動準備から始動までの動画がありました。 YOUTUBE「クボタ　石油発動機」

日本海クラシックカーレビュー大会実行委員長
である高橋さんのトヨタ コロナ2000GT(1973)
フルオリジナル車で程度は素晴らしいです。
今回は糸魚川から遥々来て頂きました。

日本海クラシックカーレビュー実行委員会事務
局長である大久保さんのACアシーカ(1957)
大久保さんも糸魚川から来て頂きました。渋い
カラーリングとワイヤーホイルが良く似合いま
す。この車はACコブラの先祖だそうです。

松本さんのトヨタ スポーツ800（ヨタハチ）
憧れの一台です。水平対向Ｕ型エンジン・ツイ
ンキャブいじりたいです。ＦＣＲなんか入れた
ら面白そう！車重も軽いので面白いクルマです。

金山さんのスズキ フロンテ800(1969)
フロントに搭載された高性能２ストエンジンが
ワンクラス上の走りを魅せます。このクルマは
第17回日本海クラシックカーレビュー　セダン
クラスにて優勝しております。素晴らしい！！

浅野さんのプリンス スカイライン2000GT-A
(1967年)

渡辺さんのニッサン セドリック330(1978)
福井県からお越しです。最近ではこの型のセド
リックも殆ど見かけません

磯野さんのモーリスマイナー(1967 イギリス)
石川県からお越し頂きました。

成田さんのトヨタ クラウン(1983)
その昔、虎目と言われて人気がありました。

西永さんのマツダ シャンテ360GL(1974)
メカドックのロータリーシャンテを思い出す！

坂本さんのいすゞ・ベレット1600GT(1970)
国内初のGTモデル車両と言われています。

高嶋さんのMGB-GT(1967 イギリス)
MGBに屋根を取り付けたクーペ型のモデルです。

中日本クラシックカークラブ30周年レビューは
大盛況の中無事終了しました。一つのクラブが
色あせず30年間続く事は、とても素晴らしく、
旧車への想い・愛情が伝わってきます。それよ
り360軽からスーパーカーまで大小問わずクル
マを通じて楽しく話が出来る事は大変喜ばしく
思え、クラブならではの楽しみかと思います。
今後、ますますの繁栄を期待しております。ま
た現代のクルマはコスト削減など大量生産にて
製造されており、個性・持ち味が少ないと感じ
ます。そんな中、クラシックカーには環境にや
さしく無い・性能も劣りますが何か人間くさい
コダワリ・個性が感じられ、なにより楽しさが
あります。これからのクルマもそんな個性が感
じられる物造り・楽しさを私は期待します。そ
して次の世代までクルマの楽しさが伝われば、
最高と感じます。

前ページリンク

①前編

スポンサーリンク

創楽　車カスタム・カテゴリー

B110 サニークーペGX　カスタム	ウェーバーキャブ DCOE トップ	JA11型 ジムニー ホーム
凄人（トップ）	スバル1000スポーツ レストア日誌	スバル1000スポーツ 雑誌掲載
中日本クラシックカークラブ30周年①	中日本クラシックカークラブ30周年②	モデリング・ワークス
創楽・車カスタム　ホーム	創楽・バイクカスタム　ホーム	創楽・ホーム