剱岳の展望台 大日三山縦走・登山
⑥大日小屋→奥大日岳 ルート紹介
七福園より奥大日岳の景観
大日岳 登山・カテゴリー
①日帰り 称名平→大日平 | ②日帰り 大日平→大日小屋 | ③日帰り 大日岳山頂・まとめ |
④大日三山縦走 大日小屋からの景観 | ⑤大日三山縦走 大日岳より剱岳の景観 大パノラマ | ⑥大日三山縦走 大日小屋→奥大日岳 |
⑦大日三山縦走 奥大日岳→室堂・まとめ | ||
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はじめに
大日三山(ここでは2座)縦走
大日小屋から室堂までのルート
を2ページに渡り紹介致します。
大日三山
大日三山は立山連峰から北西にのびる、
奥大日岳、中大日岳、大日岳の山々の連
なり立山登山基地の室堂からも良く見える。
(写真 立山より大日三山)
立山や剱岳と同様に、大日岳も古くから
続く山岳修験の場として知られ、その山
名は大日如来の聖地に由来するという。
頂上からは平安時代のものとされる錫杖
の頭が見つかっている。また、中大日岳
付近の七福園にもある岩屋は、修験者達
の行場であったと伝えられている。
このコースの魅力は西側から望む剱岳の
展望と稜線で出会える豊富な高山植物達
このページでは、大日小屋から中大日岳
・七福園を経て奥大日岳・雷鳥沢そして
室堂までのルートを紹介致します。
尚
高山植物を楽しむコースですが、今回の
登山は10月なので高山植物の時期は終了
してますので、ルート紹介のみとさせて
頂きます。また、登山日は生憎の悪天候
にて本ルートのもう一つの魅力
剱岳展望
も殆ど見えない状況でしたが、幸い、岳
友の岡本さんが同コースの写真持ってい
たのでお借りしてルート紹介させて頂き
ます。
岡本さんFBは
こちらへ
コースデータの紹介
|
大日三山縦走。登山
大日小屋→奥大日岳
コースの紹介
岡本さんからお借りした好天候写真と
今回の登山 悪天候写真を比較しなが
ら紹介致します。
(岡本さん写真より)
大日小屋より中大日・奥大日方面に進みます。
いきなりの登り開始中大日岳に向かいます。
(岡本さん写真より)
中大日岳からの景観です。立山が美しい
弥陀ヶ原 高原道路これから向かう七福
園(写真より岩場が見える地点)奥大日
岳が見える。
(岡本さん写真より)
中大日岳からの景観
剱岳・奥大日岳方面・大日岳縦走は正に
剱岳の大展望を愉しむ贅沢なルート
(岡本さん写真より)
中大日岳よりコースは、一旦下り
広大な草原地帯を剱岳を眺めながら
歩きます!
(岡本さん写真より)
広大な草原地帯を歩くと池塘の脇にある
木道を進みます。剱岳と奥大日岳の頭が
見えてます。
(悪天候・写真)
池塘の脇にある木道 周辺しか見えない。
木道 スリップに注意
(岡本さん写真より)
池塘を通り過ぎると巨岩の点在するハエマ
ツ帯の七福園に到着します。かつては、山
岳修験者の行場であった。七福園の岩場と
剱岳・立山コントラストが美しい
(岡本さん写真より)
七福園を過ぎると正面に大きく奥大日岳を目に
する。コースは緩やかに延びるトレイルを下る。
ハイマツが美しい
七福園を過ぎた辺りで、奥大日岳まで1.6km
の標識がある。
(岡本さん写真より)
七福園を過ぎた辺りより立山・弥陀ヶ原
V字渓谷称名廊下と弥陀ヶ原・高原道路
が美しい!
(岡本さん写真より)
緩やかに延びるトレイルを下ると、コースは
剱岳側に回り込み大きく下ります。
正面に奥大日岳が大きく見える。
(悪天候・写真)
剱岳側に回り込むとコースは岩稜地帯となり
木橋が設置されてる。慎重に進みます。
(岡本さん写真より)
木橋を通り引き続くコースは
トラバース状にクサリが整備
されている。
(悪天候・写真)
岩場 トラバース地帯を下る仲間たち
足元が悪い注意しながら下ります。
(岡本さん写真より)
岩場を下ったら本日のメイン
奥大日岳の登りが待ってます!
(悪天候・写真)
ハエマツ・岩場地帯の緩やかの登りから
始まるが、
(岡本さん写真より)
奥大日岳の登り中腹より後ろを振り向き
歩いてきた大日岳方面を眺める。
大日岳から大日小屋 中大日岳 七福園
の景観が美しい
(岡本さん写真より)
標高2400m付近 奥大日岳の頂に近づくと
傾斜は緩やかとなります。ハエマツ帯の岩場
コースを歩きます。ここまで登ると急斜面は
終了!穏やかな稜線歩きを堪能出来ます。
穏やかなハエマツ帯 岩場ルートを
歩くと、クサリ場に到着!
このクサリ場はこのルート最後の
クサリ場と成ります。
(岡本さん写真より)
クサリ場を登り、しばらく稜線を歩く
奥大日岳の標識にて左折、二重山稜になる
北側に三等三角点がある。
剱岳の展望が美しい奥大日岳に到着します。
この三等三角点地点は柴崎芳太郎が1907年
(明治40年9月)に選点造標したもの。
標高は2605.9m 最高点はこれより東
にある標高2611mしかし登山道はその下
部を巻いている。
奥大日岳
標高2611m
日本二百名山
南北に続く立山連峰から別れ、西の延びる大日
連山の最高峰かっての修験ルートといわれる尖
山、大辻山早乙女岳、大日岳と続く尾根の最奥
の山。上市町と立山町の境界線上にある。尾根
は早月川と称名川の分水嶺となる。
室堂ターミナルから日帰り山行に適すが、まだ
俗化されずに静寂さが保たれている。奥大日岳
一帯は花崗閃緑岩なのど変成岩で形成される。
尾根の北側は雪食されて急崖。冬季南西の季節
風が卓越し、巨大な雪庇を造ることは有名
南側は称名川に浸食され、称名の廊下と呼ばれる
V字峡谷となる。稜線の一部は二重山稜となり、
その窪地に水が溜る。1961年(昭和36年)
に藤平彬文氏によってクロサンショウウオが発見
されている。湿地にはコバイケイソウ・キヌガサ
ソウなどの高茎植物が群生している。
(岡本さん写真より)
奥大日岳より剱岳 剱御前岳
(岡本さん写真より)
奥大日岳の稜線を堺に
左側 剣御前岳
右側 立山
同地点よりカシミール3D
次のページでは
奥大日岳から室堂までのルート
を紹介致します。
⑦大日三山縦走 奥大日岳→室堂・まとめ |
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