創楽・登山
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富山の山【三千坊山・登山】
高岡市と氷見市の境界戦に位置する山 その昔に大伴家持の歌の舞台となり天台宗寺院堂舎や二ツ城が存在するなど歴史に結われがある山 今回そんな三千坊山登山を3ページに渡り紹介します!山頂からの展望は絶景です。「このページはアクセスと登山口の紹介です。」創楽・登山

富山の山 三千坊山
①はじめに・概要・ルート紹介

創楽TOP > 富山の山> 三千坊山(①はじめに・アクセス)

富山の山 三千坊山登山イメージ
三千坊山の山頂より


富山の山「三千坊山」・カテゴリー

①はじめに・概要・ルート紹介 ②三千坊山・登山ルート・山頂からの景観 ③三千坊山周回遊歩道と素晴らしい展望について
関連 碁石ヶ峰・登山 関連 元取山・登山
関連 富山の山歩き 創楽・富山の魅力ホーム 創楽トップ



富山の山「三千坊山」
このページの目次
三千坊山の概要
三千坊山コースタイム
三千坊山コースマップ・概要
三千坊山コース標高グラフ
写真による
駐車場アクセスの紹介
このページのまとめ
三千坊山ルート
カテゴリ

富山の山「三千坊山」
概要


高岡市と氷見市の境界線に位置する山。
この山域では二上山に次いで標高が高い。
山頂の説明文には、

①大伴家持が歌に詠んた「須加の山」が
ここであること、

②昔この一帯が天台宗寺院堂舎が存在して
いたこと、南朝の宗良親王と関係があった。
歴史的では戦国時代【上杉謙信】の戦火で
焼失したそうです。
また【二ツ城跡】があり
ます。二ツ城跡については詳細なページが
ありました。こちらへ


③現在の遊歩道が能登半島の塩売り商人の
通った道であることなどが記されており歴
史と関わりある山である事が伺える。


山頂には高さ10mほどの展望台があり、そ
こからは立山連峰・箱庭にような氷見に山並
みと集落、その奥に能登半島の眺望を楽しめ
ます。


三山房山・二ツ城平面図
三千坊山山頂・二ツ城【平面図】
山頂・二ツ城の平面図を紹介します。歴史散策
に活用して頂ければ幸いである。

主郭Aの東の尾根続きを堀切①で遮断し北側に
回りこませないように北端を竪堀状に落として
いる。これでも不安だったのか、二重竪堀②
で設けている。

南側に対しては、堀切①を横堀状にして主郭直
下に巡らし、そのまま竪堀④まで続いている。
南側の尾根続きには、武者隠しのような横堀③
を設けて敵軍の攻撃に備えている。

土塁⑤・⑥は土橋通路で、主郭Aの虎口となる。
恐らくB曲輪の平坦面⑦と木橋等で連結していた
のであろう。

C曲輪方面も、北西の尾根続きを堀切⑧で遮断し
回り込む敵兵を連続竪堀⑨で阻止している。

この様に防御が厳重を極め、横堀や二重竪堀は
16世紀後半の特徴と示している。


【桂書房・越中中世城郭図面集Ⅲより】


「三千坊山」登山ルート


登山道は高岡市の【江道】【山川集落】氷見市仏
生寺の【脇之谷内集落】の三方面からつけられて
いる。

今回は【江道】からの登山を紹介します。

山頂一帯が市のレクリェーション地域になって
おり、炭焼小屋・バーベキュー小屋・フィールド
アアスレチックなどの施設が設けられておりま
す。今回はこれらも紹介します。!

尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、登山は自己責任にてよろし
くお願い致します。




登山データ

     
山名 三千坊山 標高 264.2m
場所 富山県高岡市・氷見市 
ルート 登山ルート紹介
【江道ルート】遊歩道周回

高低差 55m
累積標高+113m
累積標高-113m

沿面距離 1,425m

所要時間 約37分
(標準60分)

コース時間等、詳細

【上り】
江道登山口 標高209m 9:36出発

三千坊山山頂 標高264m 9:46着
登山時間10分 距離421m 高低差55m


【遊歩道にて下山】
三千坊山山頂 標高264m 10:48出発

江道登山口 標高209m 11:15着
登山時間27分 距離1,004m 高低差-55m

(登山時間 標準は1.5~2倍を想定して下さい!)
登山 2020年02月12日
晴れ
登山ルート

登山ルートマップ


     

三千坊山登山ルートマップ図
カシミール軌跡地図
「三千坊山ルート」


三千坊山ルート
概要

駐車場より登山道の序盤は林道を歩きます。
歩き始めて左側に【山頂左下ベンチ】と小さい
看板と道がありますが、今回はそのまま林道
を直進します。しばらく林道を進むと【三千坊
山登り口】と書かれた立派な案内板と階段があ
ります。その階段を登ります。


山頂は階段を登ると直ぐに到着します。
山頂は広場となり整備され10m程の展望台が
あります。展望台からの景観は高岡市街地・立
山連峰・氷見など素晴らしい眺望に出会える事
が出来ます。


今回はルートはそのまま往路で下山するのでな
く【遊歩道】にて周回して下山します。

山頂にある案内板脇のルートより遊歩道ゾー
ンです。やや下りながら爽やかな林道歩きと
なります。秋は紅葉が美しいと思われます!

しばらく進むと【江道登山口】に戻るルート
分岐に到着します。そのまま直進【山川】方
面に進むと、しばらして【あずまや・休憩施
設】が見えて来ます。この地点が自由広場
です。あずまやからは綺麗な日本海と氷見市
街地の景観を楽しむ事が出来ます。


【あずまや】より山川方面に下山すると復元さ
れた【炭焼小屋】に到着します。そこから舗装
道路を左側に進むと元の【江道】駐車場に戻り
ます。因みに右側に進むと【山川集落】です。

それではスタート!


登山ルート・カシミール標高グラフ

塔倉山 三千坊山ルート
標高グラフ


三千坊山登山 標高グラフ
カシミール標高グラフより
三千坊山コース
周回遊歩道にて元の駐車場に戻ります。

沿面距離 1,425m

標高差 55m
累積標高差プラス  +113m
累積標高差マイナス -113m


所要時間 37分
(標準約 60分)


登山道3Dイメージ


三千坊山登山ルート3D図
カシミール3Dより三千坊山イメージ
周回ルートで山を楽しめます。


関連施設




【三千坊山】
【江道側】登山口アクセス紹介


写真によるアクセス紹介より県道29号線分岐1
登山口までのアクセス紹介は県道29号線
【江道】の分岐から紹介します。



グーグルマップより
【江道】の分岐地点


写真によるアクセス紹介より県道29号線分岐2
この分岐には
【三千坊山→3km】
【埋立処分場→2km】

の標識があります。


写真によるアクセス紹介より県道29号線分岐3標識
標識に沿って右折する地点に
【三千坊山入口→】の標識とお地蔵さまが
いらっしゃいます。


写真によるアクセス紹介より県道29号線分岐4全体図
グーグルストリートビューで見ると
こんな感じ


写真によるアクセス紹介よりルートの様子1
カーブが多い道になりますので注意して
進みます。


写真によるアクセス紹介より埋立処理場の前
しばらく進むと正面に【高岡市埋立処理場の計量場】
が見えて来ます。三千坊山はこのルートを道なりに
【右側に進みます。


写真によるアクセス紹介より埋立処理場立入禁止
【埋立処理場】には絶対に進まないで
下さいね!!


写真によるアクセス紹介より林道三千坊山線合流
埋立処理場を右側に進みしばらく進むと
【林道三千坊山線】に合流します。
ここを【左折】します。


写真によるアクセス紹介より合流地点の標識
この合流地点には標識があり
【三千坊山・炭焼小屋】
方面に進みます。


写真によるアクセス紹介より登山口付近の様子
しばらく進むと写真の様な地点
右側に【三千坊山案内板】が設置
されている地点に到着します。

駐車場は道路】左側にあり
【登山口】は右側の林道を進みます。


写真によるアクセス紹介より駐車場の様子
駐車場の様子です。
結構広いです。


三千坊山周囲案内図
駐車場付近の三千坊山周辺案内図
劣化が酷く殆ど不明・・・・・


三千坊山周囲案内図2
山頂に設置されている案内板は綺麗
でしたので掲載します。
駐車場の位置・山頂・炭焼小屋の位置
などが把握できると思います!


三千坊山の伝われ
三千坊山について
云われなど
歴史を感じさせられます。

戦国時代の富山については別の機会に
詳しく掲載する予定です。


三千坊山アクセスマップ図
県道29号線の分岐から三千坊山の駐車場までの
軌跡ルート図です。



グーグルマップより
三千坊山・駐車場の位置です。


次のページでは登山道と山頂
について紹介します。

このページの「まとめ」


【1】
三千坊山の登山道は三本あり今回は【江道】
ルートを紹介します。
山頂は遊歩道と成って
おり周回する事ができる。


【2】
山頂には展望台があり立山連峰や高岡市街地
氷見などの景観が美しい!!
また綺麗に整備されている。


【3】
駐車場までのアクセスは道中に【埋立処理場】が
あるので、間違えて行かない様に!駐車場はとて
も広いです。






②三千坊山・登山ルート・
山頂展望について

富山の山 「三千坊山ルート」
カテゴリー

①はじめに・概要・ルート紹介 ②三千坊山・登山ルート・山頂からの景観 ③三千坊山周回遊歩道と素晴らしい展望について
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