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富山の山【西鐘釣山・登山】黒部川中流域、黒部峡谷鉄道・鐘釣駅の西に峡立する岩山!今回は送電線の監視路を利用して登るルートを紹介します。写真家【志水哲也】さん同行【創楽 富山の山歩き】

富山の山 西鐘釣山
①はじめに・概要・ルート紹介

創楽TOP > 富山の山> 西鐘釣山(①はじめに・アクセス)

富山の山 西鐘釣山登山イメージ
送電線監視路より西鐘釣山の岩壁


富山の山「西鐘釣山」・カテゴリー

①はじめに・概要・ルート紹介 ②西鐘釣山・山頂について
関連 水平歩道・奥鐘釣山の眺望!
関連 富山の山歩き 創楽・富山の魅力ホーム 創楽トップ



富山の山「西鐘釣山」
このページの目次
西鐘釣山の概要
西鐘釣山コースタイム
西鐘釣山コースマップ・概要
西鐘釣山コース標高グラフ
写真による西鐘釣山
登山道の紹介
このページのまとめ
西鐘釣山ルート
カテゴリ

富山の山「西鐘釣山」
概要


黒部川中流域、黒部峡谷鉄道・鐘釣駅の西に峡
立する岩山。対岸の東鐘釣山と同じく、鐘を伏
せたような特徴のある山容の山

鐘釣駅から山に入るとすぐに見上げるような西
鐘釣の岩壁が現れる。この岩壁は毛勝山域・滝
倉山の北東に伸びる尾根の末端に当たる。


富山県山名録・桂書房より

鐘釣山は黒部渓谷鉄道終点・欅平駅より更に
奥に進むと【奥鐘釣山】があります。

奥鐘釣山をビューポイントは
こちらへ



動画 黒部峡谷の秘峰
鐘釣山イメージ

「西鐘釣山」登山ルート


黒部峡谷鉄道・鐘釣駅から送電線の監視路を利用
して1~2時間程度で山頂に立つ事ができる。

【今回は写真家・志水哲也さん企画の登山
ツアーに同行させて頂きました。】


志水哲也

【写真家・清水哲也さん】については
公式サイトへ


尚 素人が制作した内容なので、参考程度
に読んで頂き、登山は自己責任にてよろし
くお願い致します。




登山データ

     
山名 西鐘釣山 標高 740m
場所 富山県黒部市宇奈月温泉
ルート 登山ルート紹介
【送電線監視コース】

高低差 約307m
累積標高+314m
累積標高-7m

沿面距離 0.613m
往路・同ルートを折り返す。

所要時間 上り 約40分
(標準60分)

下山 同ルートを折り返す

コース時間等、詳細

上り
西鐘釣山登山口 標高647m 10:35出発

西鐘釣山山頂 標高740m 11:15着
登山時間40分 距離613m 高低差307m

下山 往路を辿る。
志水哲也さんガイド
登山 2019年11月04日
晴れ
登山ルート

登山ルートマップ


     

西鐘釣山ルート軌跡図
カシミール軌跡地図
「西鐘釣山ルート」


西鐘釣山ルート
概要


黒部峡谷鉄道・鐘釣駅よりスノーシェード
を進んだ出口に登山口があります。
登山口と言っても【送電巡視路です】

ルートはいきなりの急勾配から始まります。
ジグザクに登りますが、ルートは落葉など
大変滑り易いので志水哲也さん指導の元
靴にチェーンスパイクを装着しました。


しばらく進むと正面に西鐘釣山の岩壁が見え
て来ます。三角形の立派な容姿に圧倒される
と思います。


ルートは岩壁直下より左側の斜面を登りますが
急勾配なので要所にハシゴが整備されており、
慎重に登ります。

ハシゴを登り、ふと右側を振り向くと大迫力の
岩壁を望む事が出来ます!黒部峡谷に来ている
実感が湧くと思います。


更に整備されたハシゴを登ると山頂付近の
【鉄塔】に到着します。この地点から東鐘釣山
の景観を楽しむ事が出来ました。

山頂は【鉄塔】よりもう少し先にあります。
正直山頂からの景観はヤブに覆われて何も
見えませんでしたが、下山後に鐘釣・美山荘
のご主人にお話を聞いた所、山頂より先の
岩場から景観を望めるそうです。

今回は3D映像ですが、その岩場からの景観
も紹介致します。また志水哲也さん撮影した
ドローン映像も掲載します。(2ページ目)

それではスタート!


登山ルート・カシミール標高グラフ

塔倉山 西鐘釣山ルート
標高グラフ


西鐘釣山ルート標高グラフ
カシミール標高グラフより
西鐘釣山コース
【このデーターは下山時に収録した
モノです。】

沿面距離 0.613m

標高差 307m
累積標高差プラス  +314m
累積標高差マイナス -7m


所要時間 40分
(標準約 60分)


登山道3Dイメージ


西鐘釣山ルート3Dイメージ
カシミール3Dより西鐘釣山イメージ
右側に東鐘釣山が見えております。


付近の施設
鐘釣 美山荘



【西鐘釣山】
ルート紹介


西鐘釣山ルート紹介より鐘釣駅スノーシェード
西鐘釣山は、黒部峡谷鉄道トロッコ列車【鐘釣駅】
スノーシェードを進みます。



グーグルマップより鐘釣駅の位置


西鐘釣山ルート紹介より登山口の様子
登山口はスノーシェードを抜けた所にあります。

基本的に【送電線巡視路】を使用して登る事
になります。(山頂に鉄塔があります。)


西鐘釣山ルート紹介より登山口の位置
鐘釣駅に掲載されていた周辺案内図より
登山口の位置です。スノーシェードを抜けると
直ぐに登山口があります。


西鐘釣山ルート紹介より序盤の様子1
10:35
登山口よりルートはいきなりの急勾配から
始まります。ジグザクに登る感じです。


西鐘釣山ルート紹介より序盤の様子2
写真家 志水哲也さんルートを案内
しております。今回はルートに落葉が
多くチェーンスパイクを装備して登りま
ました。


西鐘釣山ルート紹介より岩壁の様子
10:44
正面に西鐘釣山の岩壁が見えてきます!
ド迫力です!この岩壁を見られただけで
もこのルートに来たかいが有ると言って
も過言では有りません!


この岩壁は毛勝山域・滝倉山の北東に伸び
る尾根の末端に当たります。

素晴らしい景観です。


西鐘釣山ルート紹介より中盤の様子1
岩壁直下に直面します。


西鐘釣山ルート紹介よりハシゴの様子1
10:51
西鐘釣山の岩壁の左側斜面に設置されて
いるハシゴを登って行きます。

ここは慎重に進みましょう!!


西鐘釣山ルート紹介より岩壁の様子2
横を振り向くと西鐘釣の迫力のある
岩壁を見る事が出来ます!!


西鐘釣山ルート紹介よりハシゴの様子2
急勾配の斜面に設置されている
ハシゴを登ります。


西鐘釣山ルート紹介より後半の様子
慎重に先頭を進む志水哲也さんです。
先程も紹介しましたが斜面は急勾配で落葉が
多く滑り易いので慎重に進んで下さい!


西鐘釣山ルート紹介より鉄塔の様子
11:12
西鐘釣山の山頂付近の鉄塔に到着です

次のページでは山頂について
紹介します。


このページの「まとめ」


【1】
登山口は黒部峡谷鉄道・鐘釣駅スノーシェ
ード出口にあります。ルートは【送電線監
視路】です。一般的ではないので直登の急
勾配となっております。



【2】
登山道より西鐘釣山の岩壁が見えて来ます。
とても迫力があり見ごたえがありますが
大変滑り易いルートなので慎重に進みまし
ょう!



【3】
山頂はヤブに覆われいるが鐘釣・美山荘のお
話ではその先の岩場から景観を楽しめるとの
事です。
今回は志水哲也さんが撮影したドロ
ーンで撮影した景観を紹介します。(2ページ目)






②西鐘釣山・山頂について

富山の山 「西鐘釣山ルート」
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