創楽・登山
souraku.jp

『創楽 登山』
富山県朝日町にある山
初雪山より西に延びる稜線にあるのが大地山。稜線は黒菱山へと続きます。
②登山口→大地山ルート紹介

富山の山 大地山・登山
②登山口→大地山ルート紹介

創楽TOP > 富山の魅力 > 富山の山 > 大地山・登山(②登山口→大地山ルート紹介)


鍋倉山より朝日岳の景観


大地山 登山・カテゴリー

①はじめに・アクセス ②登山口→大地山ルート紹介 ③大地山からの景観
関連【負釣山・登山】
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山



はじめに


このページでは、五月GW時期
大地山・登山道を紹介致します。

ルート概要
登山口・取付から、いきなり胸がつかえる程
の急勾配です。固定ロープが張られております。

登山開始直後は、暗い杉林を登ります。その後、
アカマツと広葉樹の明るい尾根コースとなるが、
ここも急勾配が続きます。急勾配のコースよりア
カマツの巨木が見え木の間から「朝日岳や白馬岳
隣の負釣山」そして麓の集落や遠くは黒部扇状地
や日本海までよく見えます。

コースは赤いリボンや赤いペイントがされている
ので分かりやすいが、5月は積雪で木が折れてコ
ースを塞いでいるので折れた木を迂回する時など
道迷いに注意してください。コースの樹相はブナ
へと変わり5月イワウチワのピンクやコブシの白
が鮮やかな彩を魅せてくれます。


登山最初のポイント地点「鍋倉山」は直登せず、
右へ山腹を横切るようにして行きます。「鍋倉山」
の山頂は広く登山道から10メートルほど右に入
った地点に796.2mの三角点標石があり、「朝日
岳・白馬岳・旭岳・清水岳・剱岳」などの山々が
見えます。

「鍋倉山」からは小さなアップ・ダウンを繰り返
しながら次第に高度を上げていく。5月GW中は
残雪が多く、アイゼン等の装備が必要です。

「大地山・頂」の手前に小さなピークを過ぎ一旦
緩やかに下り最後の上りを登ると大地山に到着
します。登山道には、水場が無く前半の急勾配
にて体力を消耗すると思われますので十分な水
分等を持参する事をオススメします。




コースデータの紹介



【登山口】
標高184m 10:32出発

鍋倉山 標高796m 11:58着
登山時間1時間26分 距離2,071m 標高差612m


鍋倉山 標高796m 12:06出発

大地山 標高1,167m 13:20着
登山時間1時間14分 距離2,412m 標高差371m

登山口より 登山時間2時間40分
距離4,483m 標高差981m



カシミール軌跡地図より大地山 登山道



カシミール標高グラフより大地山

沿面距離 4,484m

高低差 981m
累積標高差プラス  1,036m
累積標高差マイナス 55m

所要時間 2時間40分



カシミール3Dより大地山ルートイメージ





大地山・登山
登山口→大地山ルート紹介




10:32
登山口より、いきなりロープが整備されている
急勾配の坂を攀じ登る。



「登山口」直後の急勾配は高低差
約10m程です。スリップ等十分に注意して下さい。



その後は、杉林が続きます。
約20分ほど暗い杉林が続きます。
この間も急勾配の直登です。



暗い杉林を終えると、アカマツと広葉樹の明る
い尾根道になりますが、急勾配が続きます。
途中アカマツの巨木があり(標高485m辺り)
木の間から朝日岳や白馬岳が見え後を振り向く
と、負釣山がすぐそばに見え麓の集落や小川が
流れ、黒部川扇状地や海まで良く見えます。



登山道(標高485m辺り)からの景観
木の間から「朝日岳」が良く見える。



後ろを振り向くと「負釣山」が、すぐそばに見える



小川の流れや黒部川扇状地が見える。



コースは、樹木に赤いペイントや赤いリボンが
設置されているので、目安にして下さい。

コースに付けられた赤いペイントやリボンの様子
その1



コースに付けられた赤いペイントやリボンの様子
その2



急勾配のコースは要所にロープが整備されている。
また、落ち葉等でコースが見えづらいので先程紹介し
た、赤い印をよく確認して行動して下さい。



ルートより花が綺麗です
ツツジ



椿



コブシ



11:58
「鍋倉山」に到着
鍋倉山の山頂は広く登山道から10メートルほど
右に入った地点に796.2mの三角点標石があり、
「朝日岳・白馬岳・旭岳・清水岳・剱岳」
などの山々が見える。



「鍋倉山」からの景観
朝日岳 白馬岳 清水岳等が一望
新緑とのコントラストが美しい



同地点よりカシミール3D



「鍋倉山」から、「大地山」までのコースは
GW時期は残雪が残る
周囲の樹木はブナの密林地帯
赤い印を目印に頂を目指します。



登山道よりブナ地帯の様子



登山道より視界が開ける
大きなコブが二つ見えるが奥のコブが大地山です。
手前のコブを超えて「大地山」を目指します。



先ずは手前のコブを登ります。
そこから「大地山」を目指します。



手前のコブより「大地山」
ここまで登れば後もう一息です!



手前のコブより「大地山」を含めパノラマ写真
「初雪山」から「朝日岳」などの山並が美しい

次のページでは
素晴らしい大地山からの景観です!!




このページのまとめ


【1】
登山口より、急勾配の斜面となります。ロー
プが整備されているものの滑りやすいので慎
重に行動して下さい。大体「鍋倉山」までは
勾配がキツイです。


【2】
5月が落ち葉が多くて登山道を見失い易いです。
ルートの要所には赤い印があるので分かり易い
と思いますが慎重に行動して下さい。


【3】
5月のルート「鍋倉山」以降は残雪地帯となりま
す。アイゼン等の冬山装備が必要です。またルー
トも迷い易いのでGPSなので軌跡を残しながら登
る事をオススメします。下山の道迷い対策で!








③大地山からの景観

大地山 登山・カテゴリー

①はじめに・アクセス ②登山口→大地山ルート紹介 ③大地山からの景観
関連【負釣山・登山】
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山



  

創楽 富山の山歩き
創楽 富山の山歩き

創楽 登山
創楽 登山

創楽 山一覧(もくじ)
創楽 山一覧

山と自然 安全のための知識と技術
山と自然 安全のための知識と技術

創楽トップ
創楽トップ


ページのトップへ戻る