富山の滝37選 (上市町)まま子滝
アクセス・滝の全容



富山(とやま)の滝37選
まま子滝




由来

昔、昔の事です。
釈泉寺の村に、高さ五~六メートル
の小さな 滝がありました。

その村に、後ぞえの母親が一人いました。
夫が亡くなった 後、
暮らしがとても貧しくて、大変でした。

七つか八つで、憎まれざかりの先妻の子どもと
かわいいわが子は、ことあるごとに、
喧嘩ば かりの日暮をしていました。

ついにある日、思いあまって、
まま子である先妻の子を、
山へつれて行き、 小さな滝の滝つぼめがけて、
投げすててしまいました。


「おっ母、おっ母、助けてくれぇ。」


と、なきさけぶ声をあとに、
心をおににして、ふり切って家へ帰りました。
ところが、毎夜毎夜、ゆめの中に
不動明王様がおこった眼をつり上げて現われ

「おまえは、なんという人非人(註1)じゃ。
義理のある子を、なぜすてた のか。」

と、宝剣をふりかざしながら、
「おまえの命をどうしてくれよう。」


と、問いつめられるので、まま母は
生きたここちもないありさまでした。
(ああ、これは正夢だ。)

と、急いでまま子を
つれもどしに出かけました。
なきつかれてなみだもかわ き、
すっかりやせほそって、
ぐったりしている先妻の子のすがたを見て、
思 わずかけよってだきしめました。

子どもは、一目見るなり、

「おっ母、おっ母。」

と、泣きすがりました。
「許してておくれ。許しておくれ。
わしほど悪い母親はいない。」
と、まま母は深く反省をしました。

不動明王様の
お告げがなかったならば、
三世に報いを受け(註2)なけれ
ばならないところであった
と恐れおののく心を引き締めて、
不動明王様 を拝みました。

すると、きょうの不動明王様のお顔は、
きのうまでと打って変わって、
笑みをたたえた、
やさしいお顔に変わっていました。

泣いて詫びを言う、まま
母の懺悔が、不動明王様に通じたのでしょう。

その後、子どもらの健やかな成長を楽しみに、
母親はせっせと働いたかい があり、まま子も、

「おっ母さん、おっ母さん。」

と、仕事を手伝い、親孝行をして

"孝子の家"

と言われるまでになりました。

その滝は、だれが言うともなく、

"まま子滝"

と呼ばれるようになりました。

註1 人非人 人の道にはずれたことをする人。ひとでなし。
註2 三世に報いを受ける 子、孫、曽孫の三代にわたって、悪事のし返しを受けること。



神様と仏様のお話(上市町より)







アクセス




スーパー農道
上市町 北島交差点より
剱岳 登山基地
馬場島 方面に車を進める


写真は、
滑川方面に進む方向から撮影
従って 右折と成ります。



北島交差点の位置
ヤフー地図より








馬場島方面に車を進める






道は釈泉寺部落を
通過すると

右側に登りながら大きく
カーブする。
















その釈泉寺の
右側に大きく曲がり
その後、左側へ
ヘアピンカーブに曲がると

写真の様な
右側へ曲がる
ヘアピンカーブと成ります。



まま子滝は
この右側への
ヘアピンカーブを
曲がらず直進します




カーブの位置
ヤフー地図より







狭い林道を進みます。







林道を直進し





里山再生整備事業実施地区
の案内板が右側に見えてくる。

林道 最初の右側カーブ地点





こんな感じです。










まま子滝は、
林道を道なりに進むのでは無く
直進します。

車を道の脇に駐車して
ここからは、徒歩で進みます。










林道より
直進すると
更に分岐がある

その分岐を右側を進みます。








その先
T字路となり、センターに
赤いテープが巻かれて
木が有ります。

このT字路を右折します。









杉林の道を下ります。






すると、橋が見えて来ます。

橋を通過して左折すると
まま子滝に進みます。






橋を通過して左折した様子

まま子滝は左側に有りますが、






草木に覆われ
殆ど見えない状態











橋を通過して
直ぐに、まま子滝が見えるが
草木に覆われ
見えずらい

見える場所を探す為
周囲を見ると
林道の滝側斜面に
台地が見えますが、


絶対に行かないで下さい
斜面は、脆く
大変滑り易く
危険地帯です。









橋を通過して
左折してしばらく進むと

草木の間から
まま子滝の姿が見えました!








まま子滝
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他のサイトを確認すると
滝壺まで行ける様だが、
足場が悪く
危険です
くれぐれも自己責任で
お願いします。

滝壺が紹介されて
いるサイトは
こちらへ

































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