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『創楽 登山』
八方尾根より五龍岳・日帰り登山を紹介します
①はじめに・ルートデーター・アクセス
このページでは八方尾根から登る五龍岳・日帰り登山について、その概要・ルートタイム・アクセス等を紹介します。下山は遠見尾根ルートとなります。

八方尾根・牛首から登る五龍岳・日帰り登山
①はじめに・ルートデータ・アクセス

創楽TOP > 山一覧 >八方尾根から登る五龍岳・日帰り登山(①はじめに・アクセス)

八方尾根から登る五龍岳・日帰り登山(①はじめに・アクセス)
八方尾根より五龍岳

唐松岳から行く五竜岳・登山
カテゴリー

①はじめに・アクセス ②八方尾根(前半) ③八方尾根(後半)
④唐松山荘→五竜山荘 ⑤五竜山荘→五龍岳・遠見尾根・ヤマレコ
関連 白馬五竜アルプス平・紅葉 関連 冬の八方尾根・唐松岳 関連 鹿島槍ヶ岳・八峰キレット
富山の山 創楽・登山ホーム 創楽 山一覧表(サイトマップ)



はじめに


五竜岳
その豪快な山容と荒々しい岩稜は無骨で男
性的!多くの登山者の魅了します。
春爛漫の季節山麓からは五竜岳の山名の由
来になった雪形「武田菱の御陵」




が見える。この五竜岳を眺めるには一番のオス
スメが唐松から五竜に向う縦走路と多くの登山
本・カイドに書かれている事より今回、標高
1,820mまでリフトが使え整備されている八方
尾根よりスタートし唐松山荘から豪快な五竜の
景観を堪能するコースを紹介させて頂きます。


下山は当初・ピストンで再び八方尾根に戻るプ
ランを計画してましたが、天候やリフト運用時
間などを考慮し「遠見尾根」からの下山となり
ました。また今回日帰りにて実施しましたが、
ガイド本では「2泊3日」プランですので、ここ
に記載してあるデータは参照程度に見て頂けれ
ば幸いです。

くれぐれも自己責任にてよろしく
お願い致します。




登山データ

     
山名 五龍岳 標高 2,814m
場所 長野県 大町市 富山県 黒部市
ルート 八方尾根→五竜岳→遠見尾根アルプス平

累積標高+1,942m
累積標高-2,238m
所要時間 約7時間49分(休憩含)

(標準時間は1.5倍~2倍)
詳細は、下部に表示したカシミール標高グラフを
参照して下さい。
 八方池山荘→五竜岳  沿面距離 9,940m
 五龍岳→アルプス平  沿面距離 8,783m
 ルート全体      沿面距離 18,723m
コース時間等、詳細

上り
登山口 標高1,870m 7:00出発

唐松山荘 標高2,630m 8:56着
登山時間1時間56分 距離5,300m 標高差787m


唐松山荘 標高2,630m 9:10出発

五龍山荘 標高2,490m 10:43着
登山時間1時間33分 距離3,368m 標高差-140m  
登山口より
登山時間3時間21分 距離8,668m 標高差620m



五龍山荘 標高2,490m 10:48出発

五龍岳 標高2,814m 11:40着
登山時間52分 距離1,272m 標高差324m
登山口より
登山時間4時間21分 距離9,940m 標高差944m 


下り
五龍岳 標高2,814m 11:52出発

アルプス平 標高1,515m 15:20着
登山時間3時間28分 距離8,783m 標高差-1,299m
(標準時間は1.5~2倍です。)
関連やま小屋 八方池山荘
唐松山荘
五龍山荘
アルプス平駅
登山 2011年07月24日(晴れ→雲り→雨)
単独
登山ルート


カシミール地図より、登山コース紹介です。
八方尾根から登り唐松山荘まで標高を稼ぎます
唐松山荘よりルートは左側に折れ、五龍方面に
進みます。唐松山荘から五龍方面は、いきなり
牛首と呼ばれるクサリが整備された岩稜地帯か
ら始まります。その後、後立山連峰で最も標高
が低い最低鞍部(標高2,315m)を通過し再び
登り返し五龍山荘(標高2,499m)を通過して
五龍岳を目指します。下山は遠見尾根分岐より
遠見尾根にてアルプス平に下山します。




登山ルート・カシミール標高グラフ


カシミール標高グラフ
八方尾根
八方池山荘→唐松山荘

沿面距離 5,300m

標高差 787m
累積標高差  +874m
累積標高差   -87m

所要時間 1時間56分
(標準タイム1.5~2倍)



カシミール標高グラフ
唐松山荘→五龍山荘

沿面距離 3,368m

標高差 -133m
累積標高差 +364m
累積標高差  -497m

所要時間 1時間33分
(標準タイム1.5~2倍)



カシミール標高グラフ
五龍山荘→五龍岳

沿面距離 1,272m

標高差 332m
累積標高差 +350m
累積標高差  -18m

所要時間 52分
(標準タイム1.5~2倍)



カシミール標高グラフ
遠見尾根
五龍岳→アルプス平

沿面距離 8,783m

標高差 -1,283m
累積標高差  +353m
累積標高差  -1636m

所要時間 3時間28分
(標準タイム1.5~2倍)


登山道3Dイメージ


長野県側よりコースをカシミール3D描写
八方尾根と遠見尾根の位置関係が、
よく分かると思います。



日本海側よりコースをカシミール
3Dにて描写


その他
消費カロリー
登山口→唐松山荘 1,141kcal
唐松山荘→五龍山荘  941kcal
五龍山荘→五龍岳  537kcal
五龍岳→アルプス平  1,822kcal
合計 4,431kcal



八方尾根 登山口
アクセス紹介




今回利用したリフトについて

今回の登山スタートは八方尾根です。
その八方尾根・登山口である八方池山荘には
2箇所からの交通機関が利用出来ます。それは
「1・黒菱第三リフト側」「2・八方尾根ゴン
ドラリフトアダム側」の2箇所あります。

1黒菱第三リフト側を利用する場合は
「黒菱第三リフト」「グラートクワッド」
の2本のリフトを乗り継ぎます。

公式ページは
こちらへ

創楽では不帰ノ剣ページにて紹介
こちらへ

2八方尾根ゴンドラリフトの場合は「八方尾根
ゴンドラアダム」「アルペンクワッド」「グラ
ートクワッド」の3本のリフトを乗り継ぎます。
双方共、最終的には「グラートクワッド」の利
用と成ります。八方尾根ゴンドラリフト公式ペ
ージ こちらへ

今回は八方尾根ゴンドラリフト「アダム」
を利用しての登山とします。




八方尾根ゴンドラリフト「アダム」
乗り場の位置






写真を撮り忘れたが、八方尾根ゴンドラリフトの駐車場は満車
ゴンドラ駅付近の有料駐車場に車を止めます。

有料駐車場については冬季の八方尾根ページを
参照してください。
こちらへ



ゴンドラは5:30から営業していました。
下山の際は、終了時間の確認は怠らないよ
うに!!詳細な料金・運行時間は

公式ページへ
こちらへ



ゴンラリフト「アダム」



ゴンドラリフト「アダム」の次は
「アルペンクワッド」に乗車します。



その次に「グラードクワッド」に乗車します。
この「グラードクワッド」は黒菱第三リフト側」
から来た場合、ここで合流します。



八方尾根ゴンドラリフト「アダム」など
三本のリフトを乗り継ぎ八方尾根の登山
口である八方池山荘に到着します・

今回の登山は急遽・天候の都合にて下山は
八方尾根を取り止め「遠見尾根」にて下山
した事から、下山時にもリフトを利用する
事になります。ここでそのリフトを紹介
します。



そのリフトは五竜テレキャビン
公式ページこちらへ

この遠見尾根にて下山した場合は車を駐車した
八方尾根ゴンドラ周辺まで戻ります。


このページリフト位置地図参照
こちらへ

今回タクシーの利用にて「2500円」でした。
時期など割増がありますので、正確は料金は
現地で確認して頂きたい。目安として3,000円
をしておけば大丈夫だと思う。但し黒菱第三
リフト側の駐車場だと、大分割増になると想定
される。




まとめ


自分の場合、このページでデータを見ても分
かる通り、八方尾根からピストンするより
遠見尾根で下山した方が、若干沿面距離は短
く同コースにて下山するより飽きも無い事も
プラスしてオススメします。

また、岩場の牛首の通過がツアー登山が多い
場合は渋滞が予測され帰りのリフト時間に
遅れる事を考えると・・・日帰りの場合はや
り下山は遠見尾根か?!

もし下山を遠見尾根にて八方からの五龍・日
帰りを考える場合は登りは八方ゴンドラリフ
ト「アダム」をオススメします!先も紹介し
たが帰りのタクシー料金が距離が長いので割
増となる。車の利用で八方尾根だけの往復の
場合は「黒菱第三リフト」の利用が断然オ
トクです!






②八方尾根(前半)
八方池山荘→八方池

 

唐松岳から行く五竜岳・登山
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④唐松山荘→五竜山荘 ⑤五竜山荘→五龍岳・遠見尾根・ヤマレコ
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