創楽・登山
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『創楽 登山』
富山の山 赤谷山 ブナクラ谷から登る日帰り
(②ブナクラ谷 後編)このページではブナクラ谷より大ブナクラ谷支流からブナクラ峠までの区間を紹介。支流渡りや道中に見える「戸倉大滝」等、詳しく紹介します。

富山の山 赤谷山・登山
②ブナクラ谷(後編)

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創楽・富山の山『ブナクラ谷より赤谷山(②ブナラク谷 後編)』
ブナクラ谷より戸倉大滝の景観


赤谷山 登山・カテゴリー

        
①はじめに・ブナクラ谷(前編) ②ブナクラ谷(後編) ③ブナクラ峠→赤谷山
④赤谷山からの景観 関連 大猫山 関連 中山
創楽・登山ホーム サイトマップ(もくじ) 富山の山



はじめに


このページでは前ページ(前編)に引き続き
ブナクラ谷(後編)を紹介します。

ブナクラ谷(後編)ルート概要
ルートは本流えん堤の手前で山側へ登り「ブ
ナ・ミズナラ・スギ」の巨木の中を歩きます。
やがて本流に出て「イタドリ」などが囲む登
山道や小さな沢を進みます。その後本流と別
れ山側の登山道に入ります。ルートには赤い
印や岩にペイントされているので、安心でき
るが、どのカイド本を読んでも登山ルートが
「7月のルートは沢ルート」である事が紹介さ
れておりませんでのルート状況など、このペー
ジで感じて頂ければ幸いです。


ルートは本流と別れ山側に入ると岩屋があり
田倉谷に出ます。「今回岩屋の写真を撮影す
るのを忘れましたので岩屋が写っているペー
ジをリンクしております。
こちらへ
ルートはこの先も「イタドリ」の登山道が続
き「戸倉谷」に出ます。この谷も水量が多い
ので気が抜けません。「この谷で登山靴が
完全に水没しました。この後ベチャベチャ状
態で歩くことに・・
」戸倉谷を通過すると左
側斜面に「戸倉大滝」が見えてきます。
ルートはこの先、草原に岩や石が多くなり
急斜面が続きます。北日本新聞社発行「富山
の百山」では、ブナクラ峠手前では安全の為
ストックをザックに収納する事を勧めるとあ
ります。十分に注意しましょう!!

ブナクラ峠ではお地蔵様と
白馬岳や五竜岳など後立山連峰が歓迎してく
れます!!




コースデータの紹介



【ブナクラ取水えん堤】
標高931m 5:20出発

ブナクラ峠 標高1,740m 7:23着
登山時間 2時間03分 距離3,940m 標高差809m


カシミール軌跡地図より、このページで
紹介する区間



カシミール標高グラフより
このページで紹介する区間





赤谷山・登山口
ブナクラ谷(後編)
ルート紹介




前ページより「大ブナクラ谷」を通過して
ブナ・ミズナラ・スギが覆うルートとなる。
その中でも、ひときは目を引くのが「仁王杉」
です。写真の様な標識があります。



標識の奥には、縄文時代の土器の様な
大杉を目の当たりにします!



5:37
更にルートは先に進むと、一部立ち入り禁止
区間に黄色テープが設置されております。



5:49
やがて本流に出て「イタドリ」などが囲む登
山道となります。



6:01
基本的には本流の左側を進みます。ルート
には赤いリボンが設置されているので迷いませんが



流れが強い沢の真ん中にルートを示す「赤い
リボン」があるので、濡れスリップ等十分に
注意して通過しましょう。



やがて岩に書かれた「←」方向に進み本流と
別れ山側の「田倉谷」を目指します。



本流と別れ山側のルートでも至る所に小さな
支流がありますので、ここもスリップ等注意
してください。



6:14
「沢ルート」が終わったら「岩ルート」となる。
飽きないルートであるが、緊張感もある。
丁度このあたりが「田倉谷」だと思います。

この付近には大きな岩屋がありますが、撮影を忘れ
ました。岩屋の写真が掲載されているサイトありま
したので、リンクします。
こちらへ



正面には目指す「ブナクラ峠」が見えてきます!!



6:33
そして最後の支流通過点「戸倉谷」ガイド本には
最後の水場と紹介されておりますが、ここでは
「最も水量が多い支流渡り」と紹介させて頂き
ます。


正直えぇ これ渡るの?と思うくらい
水量が多い!! でも渡るしかない
何とか石を伝わり通過しましが、靴は中まで完
全に濡れました。この後ベチャベチャ状態で赤
谷山を目指すことに・・・



これを渡りました。
写真だと渡れそうですが、実際は
水量と流れが激しく緊張しました



ガイド本では「最後の水場」本ページでは
「最も激しい支流渡り」の「戸倉谷」を通過
するとルート左側に「戸倉大滝」が見えてき
ます。とても迫力があり絶景です!!



そして正面には目指す「ブナクラ峠」が近づい
きます。ルートは草原に岩や石が多くなります。



7:18
そして、ブナクラ谷最後の「岩場」に
到着です。



この岩場を登りますが、とても急斜面です。
ブナクラ谷の支流渡りなど体力が消耗してい
ると、この岩場がとてもキツイ!ここはゆっ
くり登りたいものだ。また北日本新聞社発行
「富山の百山」では、この区間は安全の為ス
トックをザックに収納する事を勧めるとあり
ます。十分に注意しましょう!



そしてここまで登ると
「小ブナクラ谷」付近から「クズバ山」しか
見えておりませんでしが、その後に大日岳な
ども目にする事ができます!



そして「赤谷尾根」の向こう側には
王者「剱岳」が歓迎してしてくれます!!

感動的!来て良かった!!



素晴らしい絶景を堪能しながら
ブナクラ谷最後の急勾配岩場をよじ登ります。



7:23
そして「お地蔵さま」がいらっしゃる
「ブナクラ峠」に到着です。ここから
右側の「赤谷山」を目指します!!



正面には後立山連峰の美しい山並が見えております!




このページのまとめ


【1】
「大ブナクラ谷」を通過すると「仁王杉」が
ある。見所!


【2】
ブナクラ本流ルートは殆ど「沢ルート」など
のでスリップ等十分に注意する事、またその
後、山側の登山道となるが小さな支流がある
ので、気を抜かないように!


【3】
「戸倉谷」最後の水場支流渡りは、水量が多い
ので、ここも十分に注意して通過して下さい。
今回、ここで靴がベチャベチャになりました。


【4】
ブナクラ谷最後の急斜面の岩場は、危険地帯な
ので、ストック等は収納して登って下さいと
ガイド本に紹介されております!要注意
ペース配分にも気を付けて下さい。







③ブナクラ峠→赤谷山

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